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笑って泣いて、読後は心がほのぼのする家族小説『我が家のヒミツ』

2015年10月20日(火) 10:00配信

我が家のヒミツ

『我が家のヒミツ』(文芸書)
奥田英朗/著 集英社 1,400円(税抜)

「家族」をテーマにした、奥田英朗のシリーズ短編集に最新刊が登場。'07年『家日和』、'11年『我が家の問題』に続く3作目だ。今作では、どこにでもある平凡な家庭に訪れる、かけがえのない瞬間を描く。

自分たち夫婦には子が出来そうにないと気づいてしまった妻の葛藤(「虫歯とピアニスト」)、ライバルとの昇進レースに敗れ、人生に戸惑う53歳の会社員(「正雄の秋」)など、全6編を収録。

1編1編が独立したお話なので、今作から読んでも十分に楽しめる。ただ、オススメはやはりシリーズ1作目から。というのは、ラストに収録されている短編「妻と選挙」は、1作目から登場する大塚家のお話だからだ。おなじみの大塚家の人々がどんな日常を展開するのか、そっと見守り応援する気持ちで読むと、さらにほのぼのできるはず。今作で出会った方はぜひ前の2作も読んでみてほしい。

(文:松本理惠子)


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我が家のヒミツ

我が家のヒミツ

著者 奥田英朗 
概要 どうやら自分たち夫婦には子どもが出来そうにない(『虫歯とピアニスト』)。同期との昇進レースに敗れ、53歳にして気分は隠居である(『正雄の秋』)。16歳になったのを機に、初めて実の父親に会いにいく(『アンナの十二月』)。母が急逝。憔悴した父のため実家暮らしを再開するが(『手紙に乗せて』)。産休中なのに、隣の謎めいた夫婦が気になって仕方がない(『妊婦と隣人』)。妻が今度は市議会議員選挙に立候補すると言い出して(『妻と選挙』)。どこにでもいる普通の家族の、ささやかで愛おしい物語6編。

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アーティスト情報

奥田英朗

生年月日 1959年10月23日(58歳)
星座 てんびん座
出生地 岐阜県岐阜市

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