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「僕たちはスゴイんです!」の自画自賛が止まらない―ゲキ×シネ『阿修羅城の瞳 2003』舞台挨拶

2015年4月4日(土) 15:57配信

天海祐希、市川染五郎

天海祐希、市川染五郎

2003年「劇団☆新感線」市川染五郎とタッグを組み、天海祐希伊原剛志らと共に観客を興奮の渦に巻き込んだ舞台『阿修羅城の瞳』。初めて映画館でテスト上映をした“ゲキ×シネ”の原点とも言うべき本作が、ファンからの熱いラブコールを受けデジタルリマスター版として4月11日(土)より全国上映される。

僕たちはスゴイんです

公開を間近に控え、都内にて市川染五郎と天海祐希登壇による舞台挨拶が行なわれた。天海は登場するなり「若かったね~。こうやってまた映像になるのは嬉しいけど、ちょっと恥ずかしい」と切りだすと、市川も「確かに若いですが、これを観た時に思ったのは『僕たちはスゴイんだな』と自画自賛しっぱなしでした」と語ると会場から大きな拍手が贈られた。その拍手を受けてなお「僕たちはスゴイんです」と言い切ってさらに拍手を煽る市川。

劇団☆新感線は「髑髏城の七人」で初めて知ったという市川。しかし、「やると観るのは大きな違い。あれだけしんどい稽古は未だかつてない」と振り返り、橋本じゅんに「ツッコミをマンツーマンでレッスンしようか」と提案され朝から公園で特訓していたことも明かした。その橋本に関しては「じゅんさんの立場がわからなかったので、他の劇団員さんから『気をつけろよ』と言われてしました(笑)」と当時を振り返る。

一方の天海はこれが初の劇団☆新感線との仕事だったが「楽しかったし、ワクワクするような役者がそろっている」と前置きしつつも、「2000年の時のビデオをもらっていたけど、(自分が出ていないので)悔しくて観られなかった」と負けず嫌いな一面も暴露。そしていざ出演が決まると「私なりのつばきができていれば」と考えたそう。

どうでしたか?と問いかけ、反応待ちの天海

どうでしたか?と問いかけ、反応待ちの天海

市川のセリフの聞き取りやすさたるや、さすがです。

市川のセリフの聞き取りやすさたるや、さすがです。

市川、常に場をリード

MCの中井美穂から「花道を疾走する色っぽさったら。登場シーンでも…」とコメントしだすと若干喰い気味に「スゴイんです」とかぶせる市川。好きなシーンを聞かれると「花道入る前に決めるポーズとかカッコイイ…」としみじみ語る満足ぶり。終始自信にあふれる市川が場をリードする形となり、お客を引き込んでいくのだった。

最後の挨拶でも「ご近所の方、お友達、ブログやそういったもので宣伝してください」という天海に続いて「『ゲキ×シネ』は新たなジャンル。ライブに感じられるし、不思議な感覚になるのではと思います。12年たちましたけど、我々は若いので(舞台で)やれと言われれば生でいくらでもやります!」と宣言し、大きな拍手をもらって舞台挨拶を締めくくった。


ゲキ×シネ『阿修羅城の瞳2003』
4月11日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー

【ストーリー】
時に文化文政。巨大都市江戸。一見平和そうに見えるその裏で、人と鬼との激しい戦いが繰り広げられていた。江戸の闇から魔を救うために組織された特務機関“鬼御門(おにみかど)”病葉出門(わくらばいずも・市川染五郎)は、そこで“鬼殺し”と恐れられる腕利きの魔事師だったが、五年前のある事件を境にそれまでの一切を捨て、今では鶴屋南北一座に弟子入りしていた。が、謎の女つばき(天海祐希)との出会いが、彼の運命を狂わせた。

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:市川染五郎、天海祐希/夏木マリ/高田聖子、橋本じゅん、小市慢太郎、近藤芳正/伊原剛志
舞台記録:2003年8月◎新橋演舞場(東京)9月◎大阪松竹座
映像製作:イーオシバイ
配給:ヴィレッヂティ・ジョイ
舞台製作:松竹
著作:松竹ヴィレッヂ
(c)2015 松竹ヴィレッヂ日本/カラー/175分


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阿修羅城の瞳

阿修羅城の瞳

出演者 市川染五郎  市川染五郎[7代目]  宮沢りえ  大倉孝二  皆川猿時  二反田雅澄  桑原和生  山田辰夫  螢雪次朗  樋口可南子  土屋久美子 
監督 滝田洋二郎 
脚本 戸田山雅司  川口晴 
原作者 中島かずき 
音楽 菅野よう子 
概要 時は文化文政、江戸の町。一見平穏なこの町も、至るところで人の姿を借りた魔物たちがはびこっていた。彼らは人を喰らい、人の世を滅ぼそうと企み、“鬼”と呼ばれ恐れられている。だが、人間側も鬼を殲滅するため、鬼と人間を瞬時に見分ける能力を持ち冷酷で強靭な剣術の腕を誇る組織“鬼御門”を結成し、対抗していた。その組織でかつて“鬼殺し”の異名を持つ腕利きだった病葉出門(わくらばいずも)。彼は5年前のある事件を機に鬼退治を退き、今は舞台役者として活躍していた。そんな彼はある日、渡り巫女のつばきと出会い、一目で恋に落ちる…。

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