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20年の時を経て、受け継がれるものと創りだされるもの―映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』キャストインタビュー

2016年7月8日(金) 20:39配信

(左から)リアム・ヘムズワース、マイカ・モンロー、ジェフ・ゴールドブラム

(左から)リアム・ヘムズワース、マイカ・モンロー、ジェフ・ゴールドブラム

撮影:杉野正和(MEDIAPARTMENT)

ローランド・エメリッヒの異名は“ハリウッドの破壊王”。『インデペンデンス・デイ』をはじめ『デイ・アフター・トゥモロー』『2012』で人類滅亡の危機を描いてきた。新作ごとにそのスケールは拡大し、エメリッヒ初の続編となる『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』では、彼のキャリアの集大成ともいえる超大作が完成した。20年ぶりに描かれる『インデペンデンス・デイ』のその後の物語とは──。1作目から続投となるジェフ・ゴールドブラム、新たな主人公を演じるリアム・ヘムズワースとヒロインのマイカ・モンローに待望の続編“リサージェンス”の魅力を聞いた。

1作目の公開当時、リアムは6歳、マイカは3歳だったが、2人とも幼い頃に映画は観ていたという。リアムに至ってはVHSを持っていたそうで、持ち歩くほどのお気に入りだった。彼らにとって20年ぶりに続編が制作されることも、自分たちが主人公とヒロインに抜擢されることも、特別な喜びだったのは言うまでもないが、俳優としては1作目に出演している名優ジェフ・ゴールドブラムとの共演も「夢のようだった」と語る。

(c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

(c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

若き俳優たちの憧れの存在ジェフは、取材中つねに笑いを取ろうとするお茶目な俳優だ。「僕がリアムやマイカにアドバイスしたのは、全身どこを撮られてもOKなように、爪の先から耳の後ろまでキレイにしておいた方がいいってことかな(笑)」。冗談を連発しながらも細部へのこだわりは本物であるとリアムが説明する。

リアム・ヘムズワース

リアム・ヘムズワース

「ジェフは作品のディテールにとてもこだわりを持って仕事する人なんだ。良い意味で、こんなに細かい所までこだわる役者と僕は今まで一緒に仕事をしたことがなかった。たとえば、自分と他の役者のセリフの掛け合いはもちろん、そのシーンのすべての要素が完璧に絡み合うことで何か意味を成すというこだわりがある。だから、つじつまが合わなければジェフのなかではOKにならない。とにかく熱心なんだよ」。マイカも同意で「ジェフの仕事に対する情熱の大きさに驚かされたわ。献身さ、準備の大切さ、そして楽しむことを学んだ。彼との共演は、本当に夢のような経験だったわ」。俳優として大きな刺激を受けたと、若い俳優たちは目を輝かせる。

マイカ・モンロー

マイカ・モンロー

ジェフにとっては20年の歳月を経て同じ役を演じる挑戦があった。地球を救った天才エンジニアのデイビッドは20年後、ESD(地球宇宙防衛)部長という重職に就き、今回も新たな危機に立ち向かっていく。重要なポジションだが、「撮影現場でコブサラダを作ったりしたんだ。僕のサラダは絶品なんだよ!」と場をなごます一方で、デイビッドとしては真面目なコメントを残す。

「20年前、(映画のなかで)地球は甚大な被害を受けたけれど、20年の間に多くを成し遂げてきた。危機を乗り越え、世界的に団結し、地球防衛のために邁進したんだ。エイリアンの技術を拝借してね。どんなふうに発展したのかは続編を観て確かめてほしいからあまり内容は明かしたくはないけれど、言えるのは──エイリアンの侵略によって世界が1つになったことだ。再構築した世界は以前とは少し違う世界となっているよ」

ジェフ・ゴールドブラム

ジェフ・ゴールドブラム

1作目で、エイリアンは世界各国の大都市の上空に出現し、一斉に攻撃を仕掛けてきた。2作目では、ジェフが「あの巨大な宇宙船を考えただけでも凄い。これほどまでに凄まじい地球破壊は見たことがないね」と感心するように、想像を絶するその大きさにまず驚くだろう。観客は今回もエメリッヒ監督の想像力にただただ驚かされるが、それを体現する俳優たちは監督の想像力に近づかなくてはならなかった。地球防衛軍の戦闘機パイロット、ジェイクを演じるリアムが明かす。

「エメリッヒ監督は本当に凄いんだ。台本があっても毎日、面白いアイデアを持ってきてくれるし、撮り方にも工夫がある。嬉しかったのは、僕らの意見も取り入れてくれること。現場で話し合って出たアイデアを即興で演じることもあったよ」

(c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

(c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

この20年の間にVFXの技術も大きく進歩した。不可能だったものが可能になる──新に侵略してくる宇宙船の大きさや破壊力に比例してセットも映像も当然パワーアップしている。また、エイリアンと人類のテクノロジーを融合したハイブリッドな技術とデザイン……エメリッヒの想像力は本当に“凄い”のひと言に尽きる。そしてエメリッヒの想像力が膨らめば膨らむほど演じる側の想像力が必要となり、俳優としてはブルースクリーンの前でどれだけリアルにそのシチュエーションを想像できるか、演じられるか、それも課題だった。ジェイクの恋人でホワイトハウスに勤務するパトリシアを演じるマイカが初めての体験をふり返る。

「ブルースクリーンでの撮影は初めてで、慣れない経験だったわ。緑一色の巨大なステージで演技をするには、何よりも想像力が必要だった。監督の頭のなかにあるヴィションを共有して演じる──最初は戸惑ったし難しかったけれど、コツをつかんでからはすごく楽しかった」。前作ではアカデミー賞視覚効果賞を受賞したVFXがどれほど進化をしているかも見どころのひとつだが、VFXが当たり前となった現代だからこそストーリーを際立たせる必要がある。今回は、親子、恋人、友人、同僚……いくつもの人間ドラマが描かれることで、観客はそのどれかに共感するだろう。だが「やっぱり基本は娯楽大作なんだ」とリアムが映画の楽しみ方で締めくくる。

(c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

(c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

「パトリシアと彼女の父(元大統領のホイットモア)との親子愛や、彼女とジェイクの恋人同士の愛、いろいろな人間ドラマがあって、そのドラマの先には大きなメッセージも含まれている。人類は戦うことをやめて力を合わせて生きていこう! 問題はみんなで解決していこう! というメッセージだ。そういうメッセージも受け取ってほしいけれど、そもそもこの映画は超娯楽作品。まずは楽しんでほしい。現実逃避のできる世界に身を投じて、思いっきり楽しんでほしいんだ」

(取材・文/新谷里映


映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』
7月9日(土) TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー

監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、リアム・ヘムズワース、マイカ・モンロー
配給:20世紀フォックス映画


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ジェフ・ゴールドブラム

生年月日 1952年10月22日(65歳)
星座 てんびん座
出生地 米・ペンシルバニア

ジェフ・ゴールドブラムの関連作品一覧

リアム・ヘムズワース

生年月日 1990年1月13日(27歳)
星座 やぎ座
出生地

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