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映画『一週間フレンズ。』川口春奈インタビュー「あらためて友達や家族、周りにいる人について考えさせられる作品」

2017年2月24日(金) 18:33配信

川口春奈

川口春奈

現在絶賛公開中の映画、『一週間フレンズ。』は、葉月抹茶ベストセラーコミックの実写化。TVアニメ、舞台でも展開されてきた本作がその人気ぶりを示すかのように劇場版にまでたどり着いた。本作は、毎週月曜になると友人たちのことのみを忘れてしまう記憶障害を持つ少女・藤宮香織と、彼女に心惹かれ、まっすぐ「友達になってください!」と想いを伝え続けるピュアでまっすぐな男の子・長谷祐樹が中心となって繰り広げられる恋愛物語。

映画『一週間フレンズ。』/(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

映画『一週間フレンズ。』/(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

川口春奈が演じた香織は、先に述べたような“友人たちの記憶を一週間しか保てない”という難しい役どころだ。

「役のために、特別何か準備はしませんでしたね。もちろん原作は読んでいますけど、そこから演技をピックアップしたり、寄せようとかもしませんでしたし。なんとなく作品のストーリーやキャラクターだけをピックアップする程度で。香織は、役の設定としては一週間で友達のことを忘れてしまう役ですけど、現場では楽しくみなさんと撮影させていただいていました。設定にあまりとらわれずに楽しいところは楽しくやって。撮影するシーンごとでみんなとの関係性や現場の居方、テンションは気にしていました」

“友人たちとの関係がリセットされていく”というところでは、物語の進行状況に反して、目に見えてお互いの関係が発展していかないという難しさもある。

「香織はすごく繊細な、波があるようなデリケートなキャラクター。表情がハッキリ変わる子でもないし、ハキハキ物を言うタイプでもない。そういう微妙なテンションの中で変化や成長を見せていくのは難しかったですね。ただ単に生意気で『NO』って言っているような子には見せたくなかったので」

映画『一週間フレンズ。』/(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

映画『一週間フレンズ。』/(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

役を演じる上では、通常ならキャラクターにある程度共感できる部分もあるだろう。しかし、この香織に関して言えば“普通の女子高生”という設定ではない。

「自分とはぜんぜん違う人物なので…共感するところも似ているところも違う捉え方になってしまうけど、香織の思うことであったり、女の子としての弱みだったり、学生時代にあるような恋愛だったり友達関係っていうのは、誰もが観て理解して『懐かしいな』と共感できると思います」

その香織にまっすぐ向かっていく長谷祐樹役の山﨑賢人についての印象を聞くと…

「初めてご一緒させていただきました。この現場で同い年だということも知って。山﨑さんは自分自身をストイックに追い詰めてやっている役者さんで、一緒にいて刺激的でしたね。これは長谷くんに通じるものもあって、みんなが『ついていきたい!』『この人のために頑張りたい!』と思えるような人でした」

映画『一週間フレンズ。』/(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

映画『一週間フレンズ。』/(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

長谷と香織をつなぐのが、途中で登場する『交換日記』。書くことで相手に想いを、記憶を伝えるという、デジタルではできない“温かみ”が感じられるツール。まさにこの映画のキーとなるアイテムだ。

「交換日記を書いている間は、相手のことをずっと考えていて。その気持ちのこもり方は忘れちゃいけないと思いますし。口で言えないこともなんとなく紙に書いたりとか…切ないけどキュンとくる、いいなと思えるひとつのポイントなのかなと思います」

映画『一週間フレンズ。』/(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

映画『一週間フレンズ。』/(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

同世代の役者たちと「楽しんでできた」という撮影現場は、「実質3週間もなかった」というくらい順調に撮影が進んだという。本編中では春、夏、秋、冬と季節が変わっていくが、実際のクランクインは11月中旬という、冬場なのである。映画中盤のピークとも言える、夏のランタン祭りのシーンも、それを考えると大変さがよく分かる。

「屋外での撮影だったので、時間も限られてしましたし、(ランタンを飛ばす)風に関してもなかなか思うように行かなくて大変でしたね。全編通して寒かったんですけど、みんながぐっと『頑張れ!』って雰囲気になったシーンだったかなと個人的には思います。ほかには学園祭だったり…学生生活のイベントを同世代で楽しむのはすごく楽しかったし、大人の方と芝居させてもらうのとは違う雰囲気でした」

その現場を仕切る村上正典監督との出会いが、またひとつ川口春奈を成長させたという。

「村上監督の現場は穏やかなんですが、私には『あなたが出せるものを見せてください』という、試されているような感覚もありました。なので、いつもより役に向き合う時間も増えましたし、より周りの空気や雰囲気を感じながら撮影に臨んでいました」

本作の魅力は、単純な恋愛モノではないところ。イケメン・美女という容姿を売りにしているのではなく、“心の繋がり”に重きを置いた青春の物語になっている。川口自身が考える本作の魅力とはどんなところにあるのだろうか?

「香織が成長していく物語もそうですし、みんなピュアに純粋にここまで誰かのために頑張れる、こうやってあげたいとか、こういうふうに一緒にしていきたいと思える心っていうのが観ている人に『いいな』と思ってもらえれば嬉しいですね。もちろん恋愛の要素もありますけど、あらためて友達や家族、周りにいる人について考えさせられる作品でもあって。キュンキュンするベタな恋愛だけでなく、すごく人間ドラマもあって。みんなが何かを抱えながらも頑張っているのが、世代を超えてきっとささるんじゃないかなって。それはこの作品の一つの見所になっているんじゃないかと思います」

映画『一週間フレンズ。』/(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

映画『一週間フレンズ。』/(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

本作が公開されることを「個人的には(撮影から公開までが)長く感じたので、やっと沢山の人に観てもらえるので、映画を観てくれた人がどう思ってくれるのかっていうのがすごい楽しみ」と話す川口。芸能生活10週年の節目に公開されとなる2017年、女優としてさらなる高みも目指していた。

「変わらず気負うことなく今まで通り楽しく、でも向上心持ってスキルアップしていきたいし、色んな人と出会って高めていきたいですね。縁やタイミングもあると想いますが、ジャンル問わず、自分が好きになれるような、自分の表情や殻を破っていけるような作品にも出会えたらいいなと思います」


映画『一週間フレンズ。』
8月2日(水)レンタル開始!

監督:村上正典
​脚本:泉澤陽子
原作:葉月抹茶『一週間フレンズ。』(ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊)
主演:川口春奈・山﨑賢人
配給:松竹株式会社


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著者 葉月抹茶 

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葉月抹茶

生年月日 1990年8月13日(27歳)
星座 しし座

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