2017年11月1日(水) 17:04配信
マーベル・スタジオ最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』が、11月3日(金・祝) 日米同日公開。このたびは、マーベル映画初登場となる新キャラクター・ヴァルキリーにスポットを当ててみよう!
本作では、ソー役クリス・ヘムズワース、ロキ役トム・ヒドルストンなどおなじみのキャストはもちろん、ソーとともにアベンジャーズのメンバーとして戦ってきたハルク役マーク・ラファロも参戦。さらに、マーベル初の女性ヴィランにして、過去誰も持つことのできなかったソーのハンマー、ムジョルニアを片手で粉々にした最強の死の女神ヘラ役にはケイト・ブランシェット。超豪華キャストにの競演に目が離せない本作だが、ヘラと共にマーベル映画初登場となる新キャラクター・ヴァルキリーにも注目が集まっている。
ソーが、飛ばされてしまった宇宙の果てにある惑星サカール。そこで賞金稼ぎとして生きる女戦士それがヴァルキリーだ。サカールで格闘大会を主催しているクレイジーな独裁者、グランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)の下で、この格闘大会へ出場させられるような屈強な男を探し、サカール中を飛び回っている。彼女は、類まれなる戦闘能力を持ってはいるが、重大な過去を背負いながら生きているキャラクターだ。その過去が引き金となり、彼女は、自らがグランドマスターに売り飛ばしたソーと共に、アスガルドを救うために立ち上がる。
ヴァルキリーを演じるのは、人気テレビシリーズ『ヴェロニカ・マーズ』や、映画『クリード チャンプを継ぐ男』などでメインキャラターを務めた女優テッサ・トンプソン。彼女のキャスティングについて、マーベル・スタジオの社長で本作のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギは、次のように語る「ソーと同じくらい素晴らしい力を発揮できるこのキャラクターを演じられる女優、つまり、クリス・ヘムズワースと肩を並べても引けを取らない女優を探しました。また、私たちは、長年ずっとテッサ・トンプソンの大ファンでした、特に『クリード チャンプを継ぐ男』における彼女の演技のね。この映画で新登場する2人の女性キャラクターの一人に彼女を迎えられたのは、実に素晴らしいことですよ」。
ヴァルキリー役を見事射止めたテッサは、このキャラクターについて聞かれると、「ヴァルキリーは、自分の意思で故郷を出て、サカールと呼ばれる別の惑星で過ごしているわ。彼女がアスガルドを去った理由は、そこでものすごい苦痛を味わった過去があるからよ」とヴァルキリーのおかれた境遇について語ってくれた。さらに、「そんな彼女がソーやハルクと会い、やがてはアスガルドを守るため彼らのチームに加わるのよ。これによって彼女は心に多くの心配を抱えることになるわ。だけど、何らかの形で、彼女は自分の生命を賭ける一方で、今まで失っていた生きる感覚を取り戻すことになるのではないかしら」と、ソーや、ハルクと出会うことで、自らの過去に立ち向かうキャラクターになっているようだ。
映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』
11月3日(金・祝)全国ロードショー
監督:タイカ・ワイティティ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、トム・ヒドルストン(ロキ)、ケイト・ブランシェット(ヘラ)、アンソニー・ホプキンス(オーディン)他
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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集計期間:2018年4月16日〜2018年4月22日