プリキュアに囲まれ、北村一輝「キュンキュンする」「HUGっと！プリキュア」『映画プリキュアスーパースターズ！』合同会見

北村一輝

2月1日（木）東京・千代田区東京国際フォーラムにて、新シリーズ「HUGっと！プリキュア」（2月4日放送スタート）と、劇場版最新作『映画プリキュアスーパースターズ！』（3月17日公開）の合同会見が開催された。「HUGっと！プリキュア」レギューラー声優の引坂理絵、本泉莉奈、小倉唯、そして映画のゲスト声優北村一輝と小野賢章が登壇した。

「オファーは“即答”でしたね」

新シリーズのキュアエール／野乃はな役に抜擢された引坂は「プリキュアとして作品に携わることが今までのバトンにどうやって関われるのか身が引き締まり、凄く緊張しますが、私にしか魅せられない世界があるともいますので、応援して頂ければと思います！」、キュアアンジュ／薬師寺さあや役の本泉は「とても光栄に思います。先輩方が積み上げ、愛の詰まったプリキュアを一員として支えていけるように成長していけるように頑張っていきます！」、キュアエトワール／輝木ほまれ役の小倉は「幼少期に見て育った世代なのでまさか自分がプリキュアになれる非がやってくる日が来るとは…すごくワクワクドキドキしていました！憧れ、強さ、優しさを教えてくれた大事な作品なの世代を超えて沢山の人に響くようにお芝居していけたらいいなと思います」とそれぞれ新シリーズへの抱負をコメントした。

新シリーズレギュラー声優陣

また映画『プリキュアスーパースターズ！』の会見では、プリキュアをエスコートしながらゲスト声優の北村と小野が登場。

北村は「こういう所に立つことがないので…みんなカワイイですよね。目を見てくるので、可愛いですよね仕草も女の子でキュンキュンしますね（笑）」とプリキュア達に囲まれて少し照れながらコメントした。そんな北村は本作で敵・ウソバーッカ役で声優初挑戦を果たした。「びっくりしましたが、すごい嬉しかったんです。マネージャーから仕事の話が来たときも、即答でした。ただ、この世界観にいていいのか戸惑いもありましたが、僕も知っている本作に関われることに光栄なことで、楽しんでやろうと思いました」とオファーを快諾したことを明かす。さらに「脚本読んだ時は、セリフが全部『これはなんだウソ～』とか『しんじないウソ～』とか普段言わないようなことばっかりで、あとは『ウワァ～、グェ～』とかで…果たしてどういうい風に言おうか考えましたが楽しくかったです。シンプルの中にも約束を守るとか大人になって忘れがちなことも描かれいて。子どもさんが観ることで、どっかで憎まれ役の中でも可愛さのような、どこか真似できるようなキャラクーターの方がいいんじゃないかなと思ってやりました」とキャラクターへの想いを語った。

北村一輝

本作でカギとなる、はなが幼少期に出会った男の子・クローバーの声を担当した小野。初の「プリキュア」参加に「世界観がキラキラしてました」とコメントしつつも、「中学生くらいの時に、妹が観ているのを一緒に観ていましたので、テレビシリーズの一つ目を今でも覚えています。歌も歌えると思います。普段男性で一杯の現場が多いので、プリキュアたちが一杯いて逆転していました（笑）」と自身もファンであると話す。

小野賢章

そんなゲスト声優のふたりについて、引坂は「クローバーはどなたか存じ上げなくて、CMで声を聴いて…『小野さんなんだ！』と思うくらいイメージになかった声で驚いています。かわいらしく儚げなのがとても良かったです！北村さんは…『なんてぴったりなんだろう！』って思いました！敵といえばといえば北村さんというイメージがあったので！」とはまり役を絶賛した。

イベント終盤、記者から「今後はどんな役に挑戦したいですか？」との質問に、北村は「やってみたいなと思っていたので、実際やってみてすごく楽しかったです。今回は…人間の役ではなかったので、次はふつうの人間も（笑）でも、もう少し勉強して色んな役も頑張りたいなと思います！」とコメントした。