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【「知女」の読書史・インタビュー】フリーアナ・青木裕子、幼い頃から本の虫

2014年12月20日(土) 21:36配信

青木裕子

青木裕子

フリーアナウンサーの青木裕子が12月15日、フォト日記『母、妻、ときどき青木裕子』(講談社)を出版した。

慶応大学を卒業しTBSに入社した青木は、『サンデージャポン』『News23x』をはじめ、報道やスポーツ番組などを担当してきた。2012年に退職しフリーに転進。翌年、お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之と結婚、今年3月には長男・稜君が誕生した。その妊娠からの1年あまりの日記をまとめたのが本書である。母として、妻として、奮闘している私生活の日々が飾らない文章で綴られている。妊娠時や親子3人の写真なども収録。出版するきっかけを青木が語る。

矢部とケンカして家を飛び出した

出産前。動じない矢部にいらだつことも(本文より)

出産前。動じない矢部にいらだつことも(本文より)

日記をそのまま載せたエッセイ

「妊娠したときに、出産って十人十色でみんな違うと耳にし、一人でも多くの経験談を聞いて出産の不安に備えておきたいと思ったんです。そして実際に出産をした私が、今度は一つの経験談として伝えることが、誰かの役に立つことがあるかもしれないと考えたんです。ですから、本当に日記をそのまま、リアルに載せています」。

妊娠した喜びがある一方、心が不安定になり、何でもないようなことでも不安にかられる情緒不安定な日常。夫・矢部とケンカをし家を飛び出したことなど、プライベートも隠さず素顔をさらけ出している。

妊娠してから出産、新米の母親としてのこれまで振り返ると楽しかったが、一日一日は心が大きく上下し気持ちの波があったという。新しい命を授かった喜びと、どうしようもない不安感が同居した日常。1人の女性の心の軌跡が、そこには描かれている。

不安定な気持ちを支えた『予定日はジミー・ペイジ』

気持ちが揺れたとき、夫・矢部にそれをぶつけることもあった。だが矢部は動じることなく、常にどっしりと構えてくれていたという。

「それに随分と助けられ、支えられました。ああ、不安に思うことないんだって。でも、あまりにも動じない夫に、『一緒にソワソワ、あたふたしてよ』って思うこともありましたけど(笑)」。

いろんな夫婦のスタイルがあって、さまざまな乗り越え方がある。その一つとして読んでもらえたらうれしいと、青木は言う。

「もう一つ、角田光代さんの『予定日はジミー・ペイジ』という小説を読んで感銘を受けたことも大きいですね。ある女性が妊娠し、戸惑いと不安を感じながらもそれを乗り越え、成長していく日々が書かれています。この作品がきっかけで日記として私も記録するようになりました」。

保存用にもう1冊購入!青木裕子の「本の読み方」

家族での3ショット(本文より)

家族での3ショット(本文より)

子供の頃:『十五少年漂流記』『ケティ物語』

幼いころから読書好きだった。岩波少年文庫のいくつかをランドセルに入れて学校に行き、休み時間に読んでいたという。『十五少年漂流記』『秘密の花園』や『ドリトル先生』シリーズなどを読み漁っていた。

「当時、一番好きだったのはグーリッジの『ケティ物語』です。キラキラしたときめくような感じのお話が気に入って、そうしたものを好んで読みました。あと、父が読んでいた『文藝春秋』を、漢字を飛ばしてひらがなだけを追っていくようなこともよくやっていました。意味はわからないのですが(笑)」。

高校~大学:江國香織全作品、シェークスピアも

高校生の後半から大学生以降は、江國香織にはまり、すべての作品を読んだという。しかも、実際に読む本とは別に、保存用にもう1冊購入しているというから筋金入りだ。中でも『いくつもの週末』というエッセイがお気に入り。

「人の生活を覗き見してみたいという欲求が、私にはあるようです(笑)。こうあってほしいな思うような江國さんだったので、とても素敵でした」。そのほか、林真理子『下流の宴』や、難解なシェークスピアの戯曲などにも感銘を受けたというから、本格的な読書家といえるだろう。

TBS入社後は多忙を極め、読書時間は減った。だが、短い時間に集中して読むようになったという。あるとき『星の王子さま』の朗読劇の仕事があり、王子さま役となった。

「私はアナウンサーなので、役者さんの朗読ともまた違う。朗読劇なので、お芝居に近くなるのですが、とてもいい経験をさせていただきました。メッセージ性が強いので、非常に考えながら取り組みました。これはライフワークにしていきたいと思っています」。

出産後:川上未映子『きみは赤ちゃん』

出産後の今年に読んだのは、川上未映子『きみは赤ちゃん』。妊娠から出産までに感じたこと、考えたことが体験記となっているエッセイだ。「サッカー好きの主人は稜に、早くボールを蹴らせたいと言っています(笑)。どこでもいいのですが、3人で旅行にも行ってみたい。日々、大変なことも多いのですが、それにも増して家族が増えた喜びを実感しています」。

現在、長男の稜君は9ヶ月。順調にすくすくと育っている。夫の矢部と家族3人で毎日、朝食と夕食の食卓を囲む。そんなどこにでもあるような日常に、小さな、だが、何にも変え難い幸せを感じている。

(文:青柳雄介)


青木裕子(あおき ゆうこ)

1983 年1月7日生まれ、慶応義塾大学・経済学部を卒業し、2005年TBSテレビにアナウンサーとして入社。『サンデージャポン』『News23x』をはじめ、報道やスポーツなど多くの番組を担当、その天真爛漫な人柄で注目を集めた。2012年12月末にTBSテレビを退職し、フリーアナウンサーとして活動をスタートした。


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青木裕子

生年月日 1983年1月7日(35歳)
星座 やぎ座
出生地 埼玉県

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