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乃木坂46・秋元真夏インタビュー「やっぱり話せる人がいるのは大きいな」

2015年10月27日(火) 12:00配信

来たる10月28日、乃木坂46が13枚目となるニューシングル『今、話したい誰かがいる』をリリースする。表題曲の『今、話したい誰かがいる』は、今絶賛公開中の映画『心が叫びたがってるんだ。』の主題歌にもなっている、乃木坂46らしい控えめな恋心を描いたラブソング。カップリングには、早口言葉のような軽快なダンスチューン『ポピパッパパー』(初回生産限定盤Aのみ収録)や、今夏に公開された映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』の主題歌になっていた名曲『悲しみの忘れ方』など、タイプごとに多彩な楽曲が収録されている。そんな今作について、グループを代表して秋元真夏に語ってもらった。(インタビュー&文:斉藤碧)

乃木坂46

乃木坂46・秋元真夏

恋の歌ではあるんですけど、実る前の恋の淡い感じとか、ちょっともどかしい感じ

―今回は秋元さんがパフォーマンスされている3曲を中心にお話を伺っていこうと思います。まず、表題曲の『今、話したい誰かがいる』から。この曲は現在公開中の映画『心が叫びたがってるんだ。』の主題歌ですが、最初に曲をもらった時の印象はいかがでしたか?

「最初に曲を聴かせてもらった時は、映画の主題歌になるっていうのは聞いていたんですけど、その内容まではまだ知らなかったので、単純にすごく青春を感じる歌だなって思いましたね。それに、恋の歌ではあるんですけど、実る前の恋の淡い感じとか、ちょっともどかしい感じが曲に組み込まれていて。イントロもピアノで優しく始まるので、恋の切なさも表現されているのかなって思いました」

―私も、映画の主題歌でありながら乃木坂46の等身大の片想いを描いているように聞こえて、すごくキュンキュンしました(笑)。

「ふふっ。きっと、乃木坂の“あんまりガツガツいかない”とか“控えめ”だってみなさんに言っていただいている部分を“恋”をテーマに描くと、“まだ相手に気持ちを伝える手前”の状況になるのかなって思うんですよ。でも、歌っている時は、切なさというよりも、恋をしているドキドキ感だったり、そこから少し笑顔も零れたりする感じを意識していましたね」

―個人的には「一本のコーラ 2人で飲んでから 急に僕たちはドキドキとして」っていう歌詞に特にキュンとしたんですけど、秋元さんはどうですか?

「私もそこがすごい好きですね(笑)。学生ならではの恋心なんだと思うんですけど、やっぱり王道だし、みんなが好きになるところなのかなって。あと、冒頭ではシーソーよりもブランコの方が好きだって言っていた主人公が、2番だと「君とだったら シーソー乗ってみよう」に感情が変わっていて、1曲の中でも徐々に変化していく感じがいいなって思いました」

―映画もご覧になられたそうですが、映画と一緒に主題歌が流れてくるのを聴いて、どう感じました?

「自分達の曲ですけど、こんなに映画とぴったりリンクするんだ!?っていうくらいにすごく合っていますし、映画でもすごく感動して泣いちゃうポイントがいくつもあるんですけど、その極めつけにこの曲が流れると、映画の内容がどんどんフラッシュバックしていって涙が止まらなくなるなって思いました」

若月は一緒にご飯に行ったり…友達に限りなく近い仕事仲間

 

 

―今作のジャケット写真やMVも映画の舞台である秩父に行って撮影されたそうですけど、MVも映画とリンクするようなストーリーで感動的でしたね。

「ありがとうございます(照笑)。MVは今回センターを務めるなーちゃん(西野七瀬)とまいやん(白石麻衣)を中心に話が進んでいくんですけど……なーちゃんが話せなくなってしまって、手話とかで表現をしてみんなとコミュニケーションをとっていくんですね。で、ある時、ダンスのコンテストに出ることが決まって、みんなで練習してコンテストを目指すんですけど、なーちゃんがNYに引っ越すことになって出られなくなっちゃうんですよ。でも、最後、引っ越してしまうなーちゃんのもとにみんなで駆けつけて、駅で一緒に踊る、そういうストーリーになっています。内容的には映画とは違うんですけど、伝えたいけど伝えられない感じっていうのは映画もMVも共通したものになっていて、MVだけじゃなくて、『今、話したい誰かがいる』っていうタイトルから、いろんな話が広がっていく作品なのかなって思いました」

―ちなみに、秋元さんが何かあった時に「この人に話したい!」って思うのはどなたでしょう?メンバーでも、ご家族でも。

「メンバーだったら、若月が1番話しますね。若月って、私に何かあった時にすぐに察知してくれて「何かあった?」って聞いてきてくれるんですよ。そうなると、その日すぐに、仕事後に一緒にご飯に行って話したりとか。逆に私も、若月に何かあったらご飯に誘って話を聞いたりとか。お互いにすごく話しやすい関係なんです」

―メンバーって、普通の友達とも違うライバルのような関係なのかなって思うんですけど……。

「仕事仲間ってなると、誰にこういう仕事が入ったとかで気持ちのアップ・ダウンもあるんですけど、若月の場合は、そういうのがなく、純粋に応援できるメンバーなんですよね。友達かお仕事の仲間かって言ったら、友達に限りなく近い仕事仲間だと思います」

―大所帯だからこそ、1人でもそういう関係の人がいるのは心強いですね。

「うん、やっぱり話せる人がいるのは大きいなって思います。本当は私も、最初に乃木坂に入ってきた時は、1期生の中でも途中参加で入ってきたっていう形だったから、歌詞の内容みたいに1人でいることも多かったし、誰かと一緒にいると人と合わせちゃうタイプなので1人でいた方が楽だって思っていたこともあったんです。でも、今はみんなでいることの方が多くて、みんなにいじってもらったりしていて(笑)。そういうのを経験していくと、みんなでいた方が心強いし、何かあった時に助けを求められる人がいるのは心の支えになるなって思いますね」

―『乃木坂工事中』(テレビ番組)とかを見てると、後輩にまでいじられていますもんね(笑)。

「そうですね(笑)。私に対しては、1期生だとか2期生だとか関係なく、なんでも言いやすい人くらいに思っていてもらえればいいなって思っています」

なんでこんなよくわからないところで才能が出たんだろう(笑)

 

 

―また、初回生産限定盤Aに収録されている『ポピパッパパー』にも参加されていますが、この曲もまたタイトルが強烈ですね。

「衝撃的ですよね!私、これを最初に聴いた時、仮歌詞だと思ってたんですよ!(笑)まさかこんなカタカナの並んだ歌詞は乃木坂の歌ではないでしょって思っていたら、「本番の歌詞だよ」って言われて、「え!?」みたいな(笑)。ビックリしまくって、みんなで何回もタイトルを言ってみたりとか、歌詞を読んでみたりしたんですけど、なかなか上手く言えなくて苦戦しました」

―絶対噛みますよね。

「噛みますね!パピプぺポって唇をすごく動かすのでなかなかスムーズに言えないし、しかもこれで音をとるのですごく難しかったです。レコーディング前も、発声練習というより、顔の筋肉をしっかり解してからレコーディングに挑みましたから(笑)。歌下手なのに、これだけ妙に上手かったみたいで(笑)。レコーディングについてくださっているスタッフさんにも「すごい上手い!」って絶賛してもらったんですけど、なんでこんなよくわからないところで才能が出たんだろうって、自分でもビックリしました(笑)」

―でも、この曲はライブで再現するのが大変そうですよね。歌だけじゃなくて、ダンスもするわけでしょう?

「MVの時も歌いながら踊ったんですけど、頭がこの歌詞でいっぱいでダンスを間違える子が続出してなかなか大変でした(笑)。だから、ライブでも、かっこよく踊っているのに口元だけは高速で動いているっていうギャップを楽しんでもらえたらいいなって思います」

―曲も、歌詞だけ見るとキャッチーなんですけど、実はかなりクールでカッコイイですからね。

「そうなんです。曲を聴く前の人は「これを可愛らしく聴くのかな?」って思うと思うんですけど、聴いたら、ダンスナンバーのようなカッコイイ曲に仕上がっているので、ライブとかで盛り上げ曲になったらいいなって。乃木坂の曲は結構心に語りかけるような曲が多いんですけど、この曲は感情を入れ込まずに聴いても気分を上げられるというか、そんなに重く受け止めないで聴ける曲なので、今までの曲とは対照的で聴きやすいのかなって思います」

―この曲、カラオケとかで流行りそうですね。

「そうなったら嬉しいですね。早口競争とか、いろんな楽しみ方ができる曲だと思います!」

―そして、初回生産限定盤Cに収録されている『悲しみの忘れ方』は、乃木坂46主演のドキュメンタリー映画の主題歌にもなっていた神曲です。

「この曲は映画の主題歌になった時にレコーディングしたものなんですけど、夏のライブでみんなで歌おうってことでこの曲をどの会場でもやっていたので、ファンの人から「CD化してほしい」っていう声がすごくあって、今回の13枚目のシングルに収録することになって良かったです」

誰かがいるっていうことを実感すると、涙が止まらなくなります

 

 

―ファンからの人気の高い曲を担当するというのは、どんな気持ちなんですか?

「CDを発売していないのに、夏のツアーではみなさん歌ってくれていて……そういう曲ってなかなかないじゃないですか?で、歌えるってことは、映画を観てエンディングのところで覚えるしか方法がないから、それでみなさん覚えてくれたっていうのがすごく嬉しくて!『君の名は希望』に続く乃木坂の代表曲になるくらい、私達がこれから育てていきたいなっていう曲ですね。アイドルのファンじゃなくても、この曲は好きって言ってもらえるような曲になればいいなって思います」

―どの曲もある意味等身大の曲ばかりなんですけど、この曲は特にみなさんのリアルな心境を描いた曲だと思うんですけど、自分と重ね合わせて歌っていたりもします?

「はい。ライブのリハとかでみんなでこの曲を歌っていると、思い詰めている時だと、自分で歌っていても本当に涙が出てくるんですよね。「迷ってるのは私だけじゃないんだ」とか、どの言葉も心に響いてきて、自分だけじゃないっていうのと誰かがいるっていうことを実感すると、本当に涙が止まらなくなって……。多分、それは私だけじゃなくて、ファンの人もグッとくるって人がたくさんいるんじゃないかなって思います。それに、メンバー人気もすごく高い曲なので、私達の「この曲を広めたい」っていう想いが強いぶん、ファンのみなさんにも届いているのかなって思いますね」

―では最後に、今作が秋元さんにとってどんな作品になったか教えてください。

「今回は初めてのWセンターをまいやんとなーちゃんが務めていたり、まいまいとみさを含めるとフロントが4人になっていたり、選抜メンバーもフロントメンバーもすごく変動があったんですね。それに、まいまい(深川麻衣)とみさ(衛藤美彩)にとっては初めてのフロントで不安も大きいと思うので、ある意味チャレンジなシングルだなって思っていたんですけど……いざ作品が完成してみると、新しさが表れていたり、乃木坂の固定されたイメージっていうのがまた1回取り払われて、今までの乃木坂ファンの人だけじゃなくて、また別の層の人にも見てもらいやすくなったのかなっていう気がしています。カップリングにはアンダーの子達の曲や、ユニット曲も収録されているので、ぜひいろんな子に注目してもらえたら嬉しいですね。そして、乃木坂のことを“今、話したい誰かがいる”って思って、いろんな人に話してもらえたらいいなって思います(笑)」

乃木坂46オフィシャルサイト


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