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<ライヴレポート>ノエル・ギャラガー、超プレミアムなライヴで新曲初披露!観客大合唱に!

2015年2月4日(水) 22:15配信

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Photo by Lawrence Watson

待望のセカンド・アルバム『チェイシング・イエスタデイ』を完成させ、4月には来日も決定したノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ。北ロンドンにあるドームという小さなライヴ・ハウス(600人収容)でこの新作アルバムの初のお披露目ライヴを行った。7月頃から本格的に英国のフェスティバルにも出演がきまっているだけに、それに向けてのウォーミング・アップの意味もある。

■幸運なファンに迎えられてライブスタート!

予定の時間きっかりにノエルとバンド・メンバー4人がステージに姿を現した。ステージ背後にはバンドの名前を意味するNGHFBという文字が掲げられたシンプルなステージ・セットだ。オープニングはオアシスの「イッツ・グッド・トゥー・ビー・フリー」。オアシス時代から支えてくれるファンに‘また帰って来たぜ’と言っているような挨拶の意味合いが込められていたように思う。1枚目からの曲「スタンダード・オン・ザ・ロング・ビーチ」がこれに続く。お馴染みの曲に、待っていましたとばかりに声を合わせて歌う観客。大半は30代後半から40代くらい。80%が男性。明らかにオアシス時代からノエルを支えてきた忠誠心溢れるファンばかりだ。小箱会場とあって、25ポンドという良心的なお値段のついたチケットは抽選、一人2枚までという制限付きで配布された。ここにいるのはとても幸運なファンなのだ。

続くは新譜の先行シングルとなった「イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーメント」、ロックのグルーヴとコーラスが印象的な曲を皆が満喫した。そしていよいよ新曲の登場。「リヴァーマン」は、ノエルが‘ひょっとしたら俺の書いた最高傑作かも’と告白した問題作だ。「ワンダーウォール」系の繊細なバラードで、マーヴィン・ゲイを彷彿させるソウルなアレンジ、アルバムでは驚きのサックスも入る。ただこの夜サックス奏者は参加しなかったが。彼らの新開地を切り開く名曲で彼自身の最高傑作かも、というコメントに私も同意したいくらい。感情的な高揚感を秘めつつメロディーが美しく心に響く1曲だ。

■バラエティー豊かな新曲も披露!

ライヴは1時間半ほどで、ハイ・フライング・バーズの新旧2枚のアルバムとオアシスの曲を交えた全15曲を演奏した。新作からの曲は「リヴァーマン」の他に「ロック・オール・ザ・ドアーズ」「ザ・ダイイング・オブ・ザ・ライト」「バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ」、全5曲を披露。「ロック・オール・ザ・ドアーズ」はオアシス時代のロック調をひきつぐ曲、「ザ・ダイイング・オブ・ザ・ライト」は美メロ・バラード、「バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ」は、ジョニー・マーが参加した話題曲。なんとダンス系の曲で、レコーディングの準備なし、ほぼ即興で入れたと言うジョニーのギターは官能的ビートに乗る。微妙な表情を持った実験的挑戦作と言える。ノエルとジョニー、というマンチェエスターの輩出したギター・ヒーローがこんな形で顔をあわせるのは刺激的、二人の創作的野望を物語っているのではないか。いや「AKA…ホワット・ア・ライフ!」といった名曲を念頭に入れれば、ハイ・フライング・バーズにとってダンス・ミュージックは重要な要素なのだろう。

アコースティック、セミアコースティック、エレックトリック、多分7、8本のギターを持ちかえながら、汗だくでリード・ヴォーカリストとしての任務を執行したノエル。最近はリード・ヴォーカルをとることに心地よささえ感じると言っている。同時にギター・ソロはメンバーのティム・スミスに任せ、その時は自分は観客に背をむけてステージ後方に控えているという光景もあったほど。

■ファンの大合唱に包まれたフィナーレ!

近年のイギリスのライヴは、スマートフォンのスクリーンが蛍のように観客の中に浮かんでいる状況が常となったが、この日はそんな人はごく少数。じっくりと演奏に聞き入る人が多かった。ステージ前に集まった観客は、知っている曲は可能な限り大声で大合唱していた。ステージの上からそれが良く聞こえるらしい。「誰も聞いていないはずの新曲を歌う奴がいて不思議だ、と思ってよく顔をみたら、うちの事務所の人間じゃないか~」といったコメントしたノエル。開場に笑いが沸いた。

かつて私はオアシスのライヴに何度も足を運んだが、とにかく音楽だけでなくお酒に酔いしれ暴れまわるファンにビールを浴びせかけられて泣かされた思い出が・・。この日はそんな危険はなかったが、バンドの演奏を聞きながら大合唱するというオアシス・ファンの儀式は健在。それをノエルも痛いほど知っているのだろう。フィナーレはオアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」。ほぼ半分くらいは観客にリード・ヴォーカルまかせ、それをノエルは満足そうに聞き入っていた。(高野裕子)

NOEL GALLAGHER’S HIGH FLYNG BIRDS live @The Dome, London 2 February 2015
セットリスト
Its Good To Be Free(oasis)
Stranded On The Wrong Beach (1ST)
In The Heat Of The Moment(2ND)先行
Riverman(2ND)
Everybody’s On The Run(1ST)
Dream On(1ST)
Lock All The Doors(2ND)
The Dying Of The Light(2ND)
Fade Away(Oasis)
The Death Of You And Me(1ST)
AKA...What A Life!(1ST)
If I Had A Gun(1ST)
Digsy’s Dinner(Oasis)
Ballad OF The Mighty I (2ND)
Don’t Look Back In Anger(Oasis)

■来日公演情報

大阪・東京 追加公演決定!
・大阪 4月6日(月)フェスティバルホール
Open18:00/Start19:00 主催:FM 802
¥9,000(全席指定)
・東京 4月16 日(木)日本武道館
Open18:00/Start19:00 主催:テレビ朝日/J-WAVE
¥9,000(全席指定)
【本公演日程】
大阪 4月7日(火)フェスティバルホール SOLD OUT
広島 4月9日(木)広島文化学園HBG ホール 売り切れ間近!
福岡 4月11日(土)ZEPP FUKUOKA SOLD OUT
名古屋 4月13日(月)ZEPP NAGOYA SOLD OUT
東京 4月15日(水)日本武道館SOLD OUT

■ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ オフィシャルサイト

■ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ来日公演 オフィシャルサイト


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演奏者 ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ 

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