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なぜ? 今、ポルノグラフィティが新しいファンを惹きつける理由

2015年9月16日(水) 12:00配信

8月19日にリリースされたポルノグラフィティのニューアルバム『RHINOCEROS』が発売初週から上位にランクインして大きな話題になっている。
今作はバンドにとって記念すべき10枚目のアルバムとあって、メンバー自ら「これぞポルノ」と太鼓判を押す自信作。TSUTAYAの独自のデータによると、その購買層は男女問わず幅広いが、なかでも20代からの支持を多く集めている。今年で結成16年を迎えるバンドでありながら、今、ポルノが新しいファンを惹きつける理由は何だろう。

ポルノグラフィティ(トレ―ラ―映像より)

ポルノグラフィティ(トレ―ラ―映像より)  

ラテン調のロックナンバーはポルノの代名詞に

デビュー曲「アポロ」をはじめ、ポルノの楽曲といえば、「ハネウマライダー」「メリッサ」など、とにかく疾走感溢れるキャッチーなサウンドが持ち味。
そのため彼らの楽曲はこれまでアニメやドラマ主題歌にも数多く抜擢されてきた。そこにはデビュー当時からポルノに楽曲を提供してきたプロデューサー本間昭光の手腕が大きい。
なかでも彼らの代名詞であるラテン調のロックナンバー「アゲハ蝶」「サウダージ」は、ヴォーカル岡野昭仁の滑舌のよい明瞭な歌い方ともマッチして、バンドのイメージを大きく決定づけるものになった。

インディーズ時代には自作のオリジナル曲で勝負してきたロックバンドでありながら、敏腕プロデューサーの力を借りた多彩な音楽性で、J-POPシーンのメインストリームへと躍り出たポルノグラフィティ。そこに少なからず葛藤もあっただろうが、その良質なポップミュージックは、やがてシーンでも独特の存在感を放つようになる。

目指してきた新しいポルノの集大成

そんな彼らだが、ここ数年は本間のマンツーマンのプロデュースから少しずつ距離を置いた制作へとシフトしてきた。
2007年にリリースしたセルフタイトル・アルバム『ポルノグラフィティ』からは徐々にメンバー自身による楽曲を増やし、プロデューサーも多方面からの人材を起用。今回の最新アルバム『RHINOCEROS』では、初めて本間が作曲・編曲に関わらないアルバムを作り上げたのだ。

それでいて今作は本間との黄金コンビに象徴される、みんなが求めるポルノらしさがめいっぱい詰め込まれている。
エキゾチックで哀愁漂う「オー!リバル」や「ミステーロ」、ロマンチックなミディアムバラードの「wataridori」などは、その際たるもの。かつてプロデューサーが担っていた役割を自分たちの手で引き継ぎ、より現在のシーンの動向にもコミットする形で昇華させたポルノのサウンド。いわば7~8年前から目指してきた新しいポルノの集大成が『RHINOCEROS』なのだ。

『RHINOCEROS』へ向かった誠実さ

歌謡曲テイストのキャッチーなメロディ、詩的で文学的な歌詞、一体感のある楽しいライブ、広島県・因島出身のふたりの素朴なキャラクター。ポルノグラフィティを語るとき、その魅力を挙げればキリがないが、最新アルバム『RHINOCEROS』ができた今、その作品へ向かった誠実さこそポルノだと改めて思った。

初期衝動や勢いだけでバンドを動かすのが難しくなる‟中堅バンド”と呼ばれた頃から、その揺るぎないバンドのアイデンティティに、いかに新鮮な風を吹き込むか試行錯誤を重ねてきたのだ。「見んさい、聞きんさい、歌いんさい」をテーマにしたシングル3部作(「俺たちのセレブレ-ション」「ワン・ウーマン・ショー 〜甘い幻〜」「オー!リバル」)を収録して、さい=サイ(動物の犀)=rhinocerosと名づけた今作。そこには、いつまでも悪戯っぽいロック少年の心ままに、聴き手を翻弄するポルノグラフィティのすべてが詰まっている。(文:秦理絵)


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RHINOCEROS

RHINOCEROS

演奏者 ポルノグラフィティ 
歌と演奏 ポルノグラフィティ 
コーラスアレンジ 佐々木久美 

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