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新潟県南魚沼市出身シンガーソングライターTSUNEI、ミニアルバム『ツネイノネ』リリース!「あなたに向けて思っている気持ちが伝わって欲しい」【インタビュー】

2017年7月10日(月) 21:29配信

新潟県南魚沼市出身の実力派シンガーTSUNEIがミニアルバム『ツネイノネ』を7月12日にリリースする。今年3月にBS-TBSの音楽番組『イクゼ、バンド天国!!』(BS-TBS)で見事「イク天キング」に輝き一躍注目を浴びた彼女だが「歌を楽しいと思えない」時期もあったという。

しかし本作『ツネイノネ』の中にいるTSUNEIは太陽のような笑顔で自分を、大切な人を、自然を、今ここに生きていることを高らかに歌う。

再び手にした「音楽の楽しさ」とその途中で出会ったたくさんの人…そんな奇跡のような出会いが本作には詰まっている。そしてその奇跡がTSUNEIを支え、きっともっともっと彼女を輝かせてくれるはずだ。

TSUNEI

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“すごいな”のひとつの力になれてる自分がいた

─『ツネイノネ』は歌詞もメロディーも、すごく自由に楽しく作ったアルバムのような気がしました。ご本人的には、どういう気持ちで向かったアルバムでしょうか。

「めちゃくちゃ楽しんで作ったアルバムです。“音楽が楽しいから”“音楽が好きだから”っていうのでやっていたはずだったんですけど、一時期そういうのを忘れかけていたんです。忘れかけていたというか、ちょっと楽しくないと思ったときがあったんです」

─でもそんな気持ちは今作からは全く感じられないです。

「そうなんです。1stアルバム出してから1年半位、いろんなところでライブをさせて頂いて。そうすると、やっぱり皆さんのリアクションも見れるし、私の歌でも力になってるんだなって感じられて…。あ、私まだここにいて音楽してていいんだなって思えるようになったんです。そこから段々もっと聞いてもらいたいなって前向きな思いになって。歌っていると、TSUNEIさんの歌に励まされたって言ってくださったり、ライブ見ながら泣いてくれたり一緒ににこにこしながら手拍子してくれたり。それを見て“やっぱり音楽ってすごいな”って私が元々思っていたことを思い出したし。その“すごいな”のひとつの力になれてる自分もいて。もっともっと喜んでもらいたいって、ちょっとおこがましいですけどそうやって思えて…」

─楽しくない日々から脱けだせた。

「はい。新しい曲聞きたいなって言ってくれる人もいて、それによってますます音楽が楽しいって思えてきてるのが現状です(笑)」

みんなと一緒に戦うTSUNEIになったかなって思います

─良かった。ポジティブな気持ちで作ったのが伝わってきます。

「あとは、今回は“人のために作った” って言ったら変なんですけど、聞いた人がどう思うかっていうのをすごく意識して作りました。前までは、自分の気持ちが一番というか、“こういうことがあった、私はこう思った”ってことを書いていたんです。でも今作は聞いてくれる人にこう思ってほしい、こうやってあなたに向けて思っている気持ちが伝わって欲しいっていうのをすごく意識しました」

─歌い始めた頃の気持ちを思い出した?原点に戻ったという感じですか?

「もしかしたら原点より楽しいんですよね、きっと。ネクストステージが始まったに近いかもしれないです。自分でネクストステージって言うかって感じですけど(笑)。必死なのは今も昔も一緒なんですけど、ただひとりで戦っていたところから今は応援してくれる人の期待に応えたいと思って──応えたいって勝手に自分で言ってるだけですけど──誰かと一緒に…みんなと一緒に戦うTSUNEIになったかなって思います」

「でかけようび」は突破口になった曲

 

 

─そんな気持ちを抱いて取り掛かったアルバム制作。作り始めたのはいつ頃からですか。

「このミニアルバムの前にタイアップのお話を頂いて。それが『でかけようび』と『きみへ』で4月くらいでした。その2曲を作ってからミニアルバムの制作に入りました」

─「でかけようび」がTBS系列新潟放送「なじラテ。」テーマソングで「きみへ」はテレビ朝日系列UXテレビ「Team ECO2017」キャンペーンソングですね。

「『でかけようび』のほうは、お昼のほのぼのとした番組なので、みんなが元気になるような曲をっていう依頼だったので初めて明るい曲を作りました。今までの私にこんな突き抜けて明るい曲っていうのはなくて。サビの“何か起こりそうな日。じっとしてなんかいられない”ってそんな明るいこと歌の中で言ったことなかったんですよ(笑)。そこで私の変なストッパーが外れました。元々クラブミュージック、ヒップホップ、R&Bの現場でやっていたので、どっかでかっこつけようとしてたんですよ。それが抜けたというかハッピースイッチオンになった曲です。めちゃくちゃ満面の笑顔で歌ったし。この曲のおかげでミニアルバム全体がもっと人に届きやすいものになっていったのかなって今になって思います」

─みんなが元気になれる曲をっていうオーダーも良かったかもしれないですね。

「そうですね。依頼をして頂いたっていうのがすごく良かった。私の自己評価ってみんなが思っているTSUNEIと違っていたみたいで。だからこそ、かっこつけてた部分もあったんですけど、この曲で自分が思っている以上に皆さんが思っているTSUNEIって明るいんだなってこともわかりました」

─そのギャップは嫌ではなかったですか。

「それはなかったですね。実際明るいし明るくしていたいし。ただ自分が明るいぶん、曲は、こんなことがあった、でもこうやって乗り越えた…ってある種ネガティブな部分を出すツールだと思っていたんです。そのほうが聞く人にも寄り添えるかなって。でも意外にみんなが求めているTSUNEIって明るいTSUNEIだと思ったんですよ」

「きみへ」を書くにあたって「エコとは?」からググりました(笑)

 

 

─その突破口になったんですね。「きみへ」は?

「エコをテーマに活動されている『Team ECO』プロジェクトっていうのがあって、地球とか健康をテーマに書いてくださいってオーダーを頂きました」

─テーマがでかい(笑)。

「『エコとは?』からググりました(笑)。最初は難しいこと考えて、いろいろ調べたんですけど結局あんまりわかんなかったから、もっと身近なことにしようって思って。きみ=地球で、地球のことについて書いたんですけど、もっと自分ができることに触れていこうって切り口に変えたんですよ」

─歌詞を読むと、きみ=ふるさとかなとも思いました。

「確かに地元のことも思って書きました。新潟のテレビ局の曲ってこともあるけど、みんなが想像しやすい自然=地元・新潟だと思って。愛する地元を守るなら?ってところが自分にとって一番わかりやすいエコだったんです。で、この2曲がまずあってあとの4曲をプラスしていった感じです」

LOVEだけじゃなく人を思いやることも全部愛。もっと愛が伝わればいいな

─ではその4曲についても伺いたいのですがまずはオープニングの「アイヲ」。

「この曲はトラックとメロディーを一緒に組んでやってる音呂君が作ってくれたところから始まりました。このゴスペル調の曲に何を(歌詞の)テーマにしたらいいんだろうと考えたんですけど、結局私が伝えたいメッセージをシンプルに伝えるのが一番いいなと思って。恥ずかしながら私はみんなに愛を届けたいと思っているのでこんな歌詞になりました。LOVEだけじゃなくて、人を思いやることも全部愛だと思っているので、いろんな意味でもっと愛が伝わればいいなと思っています」

─出だしからガツンとくるソウルフルな声も素敵です。2曲目の「夏が終われない」はドラマ仕立てのMVも印象的です。

「あれは私が絵コンテから描いたんです(笑)。時間がなくて、じゃ私が書いちゃいますと。奇をてらうより歌詞の内容がストレートに伝わるほうがいいからドラマ風にしました。主演をしてくれている2人もプロの俳優さんではないので、やってほしい演技をまず私がやってみせて、『よし、じゃいってみよう!』って(笑)」

─なんと歌だけでなく演技指導まで(笑)。

「カメラマンさんの横でいいね!いいね!って言ってました(笑)」

─サウンドも歌詞もこの季節にぴったりの夏ソングですね。

「テーマは夏マジックです(笑)。夏っていろんなことがドキドキわくわくするというか…カップルいっぱい生まれません?」

─即席カップル含めれば…増えますね。

「海でナンパされた人とつきあっちゃったって話もよく聞くから、そういう夏マジックをイメージして書きました。あと夏の夕方って寂しいじゃないですか。夏の名残惜しさ…“あんたがいたら楽しくて夏が終われないじゃないですか”っていう青春の妄想です(笑)。終わ“ら”ないじゃなくて終わ“れ”ないんです」

私の中で「必ずエロは入れる」って決めています!(笑)

「裸の王様」が収録されている『Everlaughing』

「裸の王様」が収録されている『Everlaughing』

─そして4曲目が「ホクロにキスして」。「愛のように」(自主制作盤『Side B』収録)、「裸の王様」(前アルバム『Everlaughing』)に続く官能作ですね。

「私の中で『必ずエロは入れる』って決めていて。そのテーマに沿って今回も“皆さんお待たせしました!”と(笑)。TSUNEIならエロい曲入れてくるだろうって思われてると思います。自分でもエロい曲への憧れっていうのがあって。エロい曲ってかっこよくないですか」

─かっこいいです。レゲエとかR&Bとか特にそうですよね。

「ソウルだったりちょっとレゲエ寄りのネオソウル、もちろんロックの人たちもエロい曲歌ってますけど、そういうのにすごく憧れるんです。海外のアーティストたちの曲もかっこいいんですけど日本のアーティストさんたちが歌うとエロじゃなくて官能になる。その官能っていう感じがかっこいなと思って。エロが音楽に乗ることによってものすごくアートになる気がするんです」

─それに恋愛のない人生なんてつまらないですし。恋愛があれば大人の女性ですから、それは…ねぇ(笑)。

「実話を書いてるわけじゃないですが(笑)、私の年のリアルが書かれています。今作って、わかりやすい言葉で表した分、綺麗ごとばかり言ってるミニアルバムになりかねないんですよ。でもそういう綺麗ごとだけじゃないっていうのを私はエロで出せたらと思っています。あと、この曲はタイトルから作りました。「エロは絶対入れる」をテーマに考えてたときに、ホクロ、エロいなと。歌謡曲で、会うとホクロの数を数えるって歌詞もあるじゃないですか。あ、でも私の唇の上のホクロは全然エロくないですよ(笑)」

「おめでとう」「ありがとう」が言えるのは奇跡。当たり前じゃないんだ…って

 

 

─そして最後の「この言葉」。

「今回ストックがほとんど無いなかで作ったんですけど、この曲だけストックしていた歌詞の中から出しました。サビの『おめでとう』や『ありがとう』の部分はほぼそのままです。妙にそれがこのタイミングに合うなと思って」

─タイミング?

「『おめでとう』とか『ありがとう』を言うのって、たとえば結婚式だとか卒業式だとかそういうお祝いの時ですよね。そんな時に『おめでとう』『ありがとう』が言えるのってすごい奇跡、当たり前じゃないんだって思う機会がいろいろ重なったんです。姉が結婚すること、幼馴染がレコーディングの1週間前に亡くなってしまったこと、それから地元の南魚沼市立総合支援学校との出会いも大きかったです。卒業式にお招きいただいたんですけど、そこで言われる『ありがとう』『おめでとう』の言葉の重みを感じて…」

─いろいろな想いを背負った曲だったんですね。

「そうですね。私もこのミニアルバムを出せるのって奇跡だと思うので、みんなに『ありがとう』という気持ちも込めつつ…」

─今までのお話を聞くと、アルバムタイトルは必然的にこのタイトルだと思いますが、あえてご自身の口からタイトルに込めた思いを教えてください。

「TSUNEIの根っこの部分っていう意味の根、音色の音。それと自分らしさが出せた作品、自分の出したい自分が出せた作品なので、あらためて『あのね、TSUNEIのね…』っていう『ね』。かっこつけてなくて、これが私ですを伝えられるタイトルになりました」

─では最後にこのアルバムを待っていてくれる皆さんにメッセージを。

「みんなに伝わって欲しいTSUNEIらしさがすごく出せたと思っているので早く聞いて欲しいです。より聞いてくれる皆さんの顔を思い浮かべて作った曲ばかりなので、聞いたら満腹になるような作品になってると思います。おなかすかせて待っててください」

─このアルバムをリリースしたあとはTSUTAYAインストアツアーもあります。

「こんなに聞いて欲しい作品なんですけど、私はやっぱりTSUNEIといったらライブだと思っています。直接会うからこそ伝わることもたくさんあると思うので…。私からみんなの近くに会いに行くのでぜひ皆さん会ってTSUNEIを受け取っていただきたいなと思っております」

(撮影:青木早霞 文:cherry)

TSUNEI リリース情報

ツネイノネ

2017年7月12日発売

NAO-015 1,389円(税別)

収録曲
1 アイヲ 2 夏が終われない 3 でかけようび ※TBS系列新潟放送「なじラテ。」テーマソング 4 ホクロにキスして 5 きみへ ※テレビ朝日系列UXテレビ「Team ECO2017」キャンペーンソング 6 この言葉

TSUTAYAインストアツアー スケジュール

7/15(土) 蔦屋書店 六日町店/TSUTAYA 六日町南店

7/16(日) 蔦屋書店 小出店/蔦屋書店 長岡新保店

7/17(月) 蔦屋書店高田西店(7月OPEN新店)/TSUTAYA上越インター店

7/29(土) 蔦屋書店 佐渡佐和田店

7/30(日) TSUTAYA 村上店/蔦屋書店 新発田店

8/5(土) TSUTAYA ワイプラザ武生店/明文堂書店 TSUTAYA KOMATSU

8/6(日) TSUTAYA 富山豊田/TSUTAYA 金沢店

8/19(土) TSUTAYA イオンタウン郡山店/TSUTAYA 桑野店

8/20(日) TSUTAYA 青森中央店/TSUTAYA 弘前店

8/25(金) TSUTAYA 三軒茶屋店

8/26(土) 代官山 蔦屋書店

※インストアライブ対象店舗でのご購入者にはサイン会参加券をお渡し致します。

※実施店舗は随時追加予定です。

※ライブの詳細、追加情報は公式HPにてお知らせいたします。

TSUNEIオフィシャルサイト


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概要 南魚沼市出身、BS-TBS『イクゼ、バンド天国!!』の“イク天キング”に選ばれ、グランドチャンピオン大会に出場した女性シンガーのミニ・アルバム。ゴスペル風のナンバーから痛快なポップ・チューン、妖艶な大人のラブ・ソングまで、エネルギッシュでエモーショナルな地に足のついた歌声を聴かせている。 JAN:4562243890153

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