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w-inds.ニューシングル「Time Has Gone」インタビュー「曲を待っていてくれるって特別なことだから…」

2017年9月22日(金) 12:00配信

w-inds.といえば、17年目のベテラン。今年1月にリリースしたシングル「We Don't Need To Talk Anymore」から、メンバーの橘慶太がグループに楽曲提供し、プロデュースを手掛けるようになり、彼の作り出す最先端、世界クオリティの楽曲は、洋楽マニアの耳を捉え大きな話題に。

9月27日にシングル「Time Has Gone」をリリースする3人に10代でデビューし、30代にアーティストとして新たな扉を開いた想いをきいた。(インタビュー&文:坂本ゆかり 撮影:西槇太一)

w-inds.

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「Time Has Gone」は宇宙空間にひとりで飛ばされたような喪失感がある曲(千葉涼平)

千葉涼平

―39枚目のシングル「Time Has Gone」も、橘さんが作詞・作曲・編曲。今回はそこにとどまらずトラックダウンまで行いました。すでにツアーでもパフォーマンスし、発売前から評判になってますね。

橘慶太:ツアー1週間くらい前にMVを公開したんだけど、ファンの方がSNSで盛り上がってくれて。曲を待っていてくれてるって、僕の中では特別なことだから、そういう反応は純粋にめちゃくちゃ嬉しかったです。

―トラックはフューチャーベースで、前作の「We Don’t Need To Talk Anymore」の延長線上にある印象ですが。

:前作が好評だったので、延長線上の曲がいいかなっていうのがあって。でもファンクっぽい曲とか、ぜんぜんテイストの違う曲なども作って比べて、この曲をシングルにすることにしたんです。

―浮遊感が気持ちの良い曲ですね。

:浮遊感を作るのは、めちゃ得意。好きなんでしょうね、自分が(笑)。

緒方龍一:情景が浮かぶ曲ですよね。一番最初に持って来たデモが、今とほとんど変わらないクオリティだったんですよ。けっこう興奮したな~。

千葉涼平:宇宙空間にひとりで飛ばされたような喪失感がある曲ですよね。心地よさがあるんだけど、ちょっと切なさもあって。

―「切なさ」、ありますよね。サウンドは最先端なんだけど、歌詞はちょっと古風な感じで、日本情緒のある切ない感じというか。

:実はいろいろな仕掛けをしてて。Aメロは全部英語なんですけれど、Bメロの龍一くんのパートには、日本古来のスケールとか三味線ぽいフレーズを入れてるんです。それが日本語と相まって、日本風な印象になるんです。歌詞に関しては、龍一くんはストレートに表現するのがすごくうまけど、僕は苦手。比喩表現が、好きなんです(笑)。

―3人のボーカルの持ち味がすごくよく出ている曲ですね。橘さんが思う3人それぞれの声の良い所って?

:あ、それ聞いたら周波数で話しちゃいますよ(笑)。龍一くんは6000ヘルツくらいで……。

―あ~、読者にわかる例えでお願いします(笑)。

:龍一くんはハスキーというか、キラキラするんですよ。ちょっとかすれたセクシーな部分がよくて。涼平くんは逆にジリジリした部分がなくて美しい。真逆なんですよね。ずっと一緒に歌っているので、どのくらいのキーが一番良い声かとか、美味しい成分が出るかわかるんです。作るときにもイメージしながら作っています。

―橘さん自身の声の特徴はどうでしょう。

:僕は特に特徴がないんです。作曲マニアの前は声帯マニアで、発声が自由自在に変えられるようになっちゃった。良くもあり悪くもありで、もはやスタンダードがどこかわからない(笑)。曲によって変えられるっていうのが特徴かもしれません。

「A Trip In My Hard Days」は自分たちの普段の気持ちを投影している感じです(緒方龍一)

緒方龍一

―「A Trip In My Hard Days」は、緒方さんの作詞曲。これはw-inds.のことを書いているのでは、と思いましたが。

緒方:そうですね。でも、いろんな風に受け止めてもらえれば。基本的には、僕と涼平がラップで歌うって前提で書きました。等身大というか、自分たちの普段の気持ちを投影している感じですね。アルバム『INVISIBLE』にソロ曲があるんだけど、「ライブでそれぞれのソロ曲をやって終わりじゃなくて、龍一くんと涼平くんが2人でパフォーマンスする曲はどう?」って慶太くんが言ってくれて、リハーサルのときにトラックを作ってきてくれたんです。それを聴いたときの印象から詞を書きました。慶太くんのトラックに、フレッシュなちょっと明るい気持ちを感じたので、まずはそのトラックの印象から、自分たちがどんなことを思ってどういう風に活動してるかを思い起こして。

―その思いとは?

緒方:まずは、新しい気持ち。そして3人がw-inds.以外の仕事もしながらw-inds.として集まったとき感じる幸せな気持ち。ぶつかり合うこともあるけど、16年間いろいろなものを乗り越えたときに感じた気持ちというか……。そして聴いてくれる人たちのことを考えました。この曲もライブでやってるんだけど、リリース前だから、歌詞カードもない状態で聴いてもらうわけじゃないですか。だからスッと届くように。

―ツアーの前に会った時、橘さんが「2人のための曲を作りたい」って言ってたけど、もしかして、この曲になった?

:そうなんです。話しちゃったから逃げ道がなくなって(笑)。もう作るしかないなって、CDになりました。

悪いことが起きたら自分の責任。良いことが起きたらみんなのおかげ(橘慶太)

橘慶太

―このシングルの発売日は『w-inds. LIVE TOUR 2017 "INVISIBLE"』ファイナル、武道館の日ですが、ツアーのフックになっている初のセルフプロデュースアルバム『INVISIBLE』は橘さんの評価がイッキに高まったエポックな作品になったと思うのですが、手ごたえを感じているんじゃないですか。

:いろいろな人に声をかけてもらう機会が増えましたね。アーティストやトラックメーカーの友達が急に増えました(笑)。w-inds.に興味のなかった人も聴いてくれるようになったり、新しい媒体の人が興味示してくれたり。作って良かったなって思えます。

―橘慶太のイメージが、だいぶ変わったと思うんですけれど。

:僕自身は、やってることはあまり変わってないんですよ。曲作りはずっとしてて、ただw-inds.の曲は作ってなかったというだけ。

緒方:作業の量は確実に増えてますよ。今まではメロディーメーカー、トラックメーカー、アレンジャー、エンジニアがやっていたことをひとりでやってるんだから。

:よく考えたらそうですね。趣味が仕事になった(笑)。

―ずっと曲作りをしていたのに、w-inds.の曲を作らなかったのは、なぜですか。

:曲作りを始めたのって、将来を見据えてのことだったんです。もし会社という後ろ盾がなくなっても、自分で曲を作れれば音楽を続けられると思って。

―いまやw-inds.のことを一番わかっている人がw-inds.の曲を作ってるわけじゃないですか。慶太プロデューサーは、どうですか。

千葉:やっぱりw-inds.のいい部分は、一番わかってますよね。だからこっちもストレスなく、100%出し切れる感じがします。

緒方:昔から意思が強かったのは、変わってないですよね。10代の頃はその意思を「わがまま」って言われちゃったけど、今は説得力になった(笑)。経験値も上がったし、作ってる楽曲もスゴイし。心強いですね。

―橘さんは自分で作るようになって、「自由を手に入れた!」という感じですか?

:自由もあるけど、自信が付いたっていうのが大きいかな。今まで、どこかアイドルとして見られたくないって気持ちがあって。プライベートを隠したり、ダメな部分を隠してカッコつけたり。でも自分で全てやれることが自信になって、「何も隠さなくていいや」って気持ちになりました。そこは個人的に良い変化だと思っています。余裕ができたのかな。

―結果が出たことで「やってきたことが間違ってなかった」という気持ちも?

:そこはあまり調子に乗らないように(笑)。悪いことが起きたら自分の責任。良いことが起きたらみんなのおかげ。「間違ってなかった」って思ったら勉強しなくなっちゃいそうだし。切磋琢磨して近づいてきたとは思うけど、まだまだ世界との音の壁はあるから。

―橘さんはトラックダウンまでやるほど制作沼にハマっている一方で、twitterにゲーム専用アカウントを作るほどゲームにもハマってますよね。

:もともとストレス発散で毎晩1時間ぐらいゲームやって寝るのが習慣だったんです。それさえも曲作りに没頭しすぎてやらなくなっちゃって。それって、曲作りの機械みたいだと思ったし、ゲーム好きをオープンにして面白い人と繋がれたりすると楽しいなと思って。昔だったら、ゲームをしてるのも隠してたと思います。そしたらゲーム専用のアカウントに、プロゲーマーからメッセージがめちゃ来る(笑)。世界が広がるし、楽しいです。あと、曲を作る人って、ゲーマーが多いみたいなんです。曲作りに煮詰まったときに、息抜きにパッとできるからかな?

―千葉さんと緒方さんの息抜きは?

千葉:ブレイクダンスダンスばっかりやってて、趣味がなくて(笑)。昨年、セグウェイにハマって家の駐車場で乗ってたけど、すっかり収束しちゃったから。

緒方:スケボーやりなよ。

千葉:ケガするからイヤだよ。「モンハン」(ゲーム『モンスターハンター』)にしようかな?

:僕のプレステ4と涼平くんのヘッドフォンを物々交換して、それでやってるんですよ。今、僕たち『ドラクエ』やってるから、一緒にやろうよ。ひとりで「モンハン」してても趣味にならないよ!

千葉:ゲームは、ほかに何もしなくなっちゃうからな~。インドアじゃなくて、外に出る趣味を探します。

―緒方さんは?

緒方:僕は、2BRO. (ツーブロ)っていう3人組のゲーム実況にハマってます。もう、オアシスですよ(笑)。僕、昔からゲームは自分でやるより人がやっているのを見るのが好きで。子どものころ、ゲームがうまい友だちがゲームをやって僕は口出ししながら、ふたりで土日に泊まり込んで1個のゲームをクリアするのが大好きだった。2BRO.を見ていると、あのときの感覚が蘇ってきます。

―橘さんは、プロゲーマーもいけそうですね。

:プロゲーマー、かつw-inds.(笑)!

緒方:慶太はいけると思う、その道も(笑)!

w-inds. リリース情報

初回盤A

初回盤B

通常盤

Time Has Gone

2017年9月27日発売

初回盤A【CD+DVD】PCCA-04581 ¥1,389(税抜)

【初回盤A収録内容】CD 1.Time Has Gone 2.未定 3.Time Has Gone(Instrumental) 4.未定 (Instrumental) DVD 1.Time Has Gone Music Video 2.The Making of Time Has Gone Music Video

初回盤B【CD+スペシャルブックレット】PCCA-0​4582 ¥1,389(税抜)

【初回盤B収録内容】CD 1.Time Has Gone 2.未定3. A Trip In My Hard Days 4.Time Has Gone (Instrumental) 5.未定 (Instrumental) 6. A Trip In My Hard Days (Instrumental)

通常盤【CD Only】PCCA- 70516  ¥926(税抜)

【通常盤収録内容】[CD] 1. Time Has Gone 2.未定 3. Time Has Gone (Instrumental) 4. 未定 (Instrumental)

w-inds.オフィシャルサイト


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INVISIBLE

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演奏者 w-inds. 

 作品詳細・レビューを見る 

We Don’t Need To Talk Anymore

We Don’t Need To Talk Anymore

演奏者 w-inds. 
w-inds. 
作詞 橘慶太 
作曲 橘慶太  NXILL 

 作品詳細・レビューを見る 

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アーティスト情報

橘慶太

生年月日 1985年12月16日(31歳)
星座 いて座
出生地 福岡県

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