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<インタビュー>[Alexandros]、『Welcome![Alexandros]』で総勢15組と音のコラボレーション

2014年12月22日(月) 23:00配信

 

スペースシャワーTVのレギュラー番組『Welcome![Alexandros]』(通称:ウェルアレ)が映像作品としてクリスマスイブにリリースされる。そこでメンバーに収録時のエピソードを振り返ってもらった。

緊張と交感の交錯する他アーティストとのコラボレーション

—今回、スペースシャワーTVのレギュラー番組『Welcome![Alexandros]』が映像作品としてリリースされるわけですが、この番組はバンドの魅力を視聴者に伝えるという意味でもすごく贅沢な作りですよね。他アーティストとのセッションは緊張と交歓が交錯していてとても興味深い。

川上洋平(Vo&G)

川上洋平(Vo&G):我々がスペシャでレギュラー番組をやるなら、トークを軸にするよりは音楽を軸においた内容にしたいなと思っていたときに制作サイドから“こういう番組にするのはどうですか?”という提案をいただいて。すぐに面白いなと思いましたね。自分たちの曲をアコースティックアレンジにしたり、ほかのバンドマンやアーティストとセッションして、相手の曲をカヴァーしたり、あるいは海外のアーティストの曲を一緒にセッションするのもすごくいい刺激になるなと思ったし。

—ゲストの人選はどのように決まるんですか?

川上:これはね、俺たちも毎回楽しみにしてるんですけど、ほぼ毎回収録が終わってからスタッフに“来週のゲストはこの方です”って教えてもらうんですよ。

—それはかなりドキドキしますね(笑)。

川上:しますよ! いきなり「次回のゲストは浅井健一さんです」って言われたりするわけですから。「マジですか!?」っていう(笑)。

白井眞輝(G):今回リリースされる映像作品には収録されてないんですけど、特に俺にとっての浅井さんはずっとヒーローだったので。ギタリストとして誰よりもリスペクトしていて。さすがに収録を終えるまでずっと緊張してました。

庄村聡泰(Dr):俺ら主導でゲストを決めていたら絶対に思い浮かばなかったアーティストもいて。それが面白いんですよね。

磯部寛之(B&Cho):たとえばRihwaちゃんとかね。でも、いざセッションしてみると想像以上にハマったり。そういうことがあるのもいいですよね。

—この番組を通じて自分たちの楽曲にフィードバックできたことってありますか?

川上:これも今回の映像作品には収録されてないですけど、SOIL (& "PIMP" SESSIONS)とセッションしたときにホーンセクションの音が入ってる曲もやりたいと思って、「Droshky!」(2014年6月にリリースしたシングル「Adventure」のダブルリード曲)に繋がったし。あとは、ヴォーカリストとセッションすることが多いので、“この人のこんなところは盗めるな”と思うことはよくありますね。

—具体的に言うと?

 

磯部寛之(B&Cho)  

川上:ホリエさん(ストレイテナー)にはすごく学びましたね。リラックスするときはして、漲るときは漲るというヴォーカルのアプローチをしていて。それはACIDMANの大木(伸夫)さんにも言えることだったし。

庄村:俺は今までドラムの練習って好きな曲のコピーしかやってこなかったので。部活でコピーバンドもいっぱいやってきて。それと同じようなことがまさか仕事でできるとはという喜びがありますね。あとは、基本的にヴォーカリストのゲストが多いので、相手の息づかいを感じ取りながらプレイするという意味でもドラマーとして鍛えられるものがありますね。ヴォーカリストによって欲しいドラムのアプローチはそれぞれだし。

磯部:俺はそもそもこのバンドが初めてちゃんと組んだバンドなので。そういう意味では自分のバンド以外のメンバーとセッションするという経験がこの番組が始まるまで一切なかったんですよ。だからすごくいい刺激になってます。あとは聡泰が言ったことと重なるんですけど、ゲストのヴォーカリストとセッションするときの息づかいやグルーヴ感っていうのはホントに人それぞれなんだなって思うんですよね。そこはすごく勉強になります。

白井:面白いなと思うのは、自分は口ベタなので自ら率先して人とコミュニケーションをとるほうではないんですね。でも、番組でゲストとセッションしたあとだと会話がしやすいんですよ。

—音のコミュニケーションを先にとれるのがいい。

白井:そうなんですよ。それってミュージシャン同士ならではだと思うし。

川上:酒を飲むより音でぶつかったほうが早いっていうね。

白井:特に先輩方がゲストのときにそれを感じましたね。浅井さんとも飲みに行けて……。それは人生最大級の感動的な体験でしたね。

—洋平くんは他のバンドの曲を歌うときはどんな感覚で臨んでるんですか?

川上:僕も聡泰と同じでコピーバンドをやってたし、もともとカラオケも好きですから(笑)。バンドでもカヴァーをよくやってますしね。しかも曲を作った本人と一緒に歌うというのはとにかく楽しいですよ。それと同時に負けたくないという思いもありますし。

 

メンバーそれぞれのベストセッション!?

—すべてのセッションが印象深いと思うんですけど、あえて4人それぞれに個人的なベストセッションを聞きたくて。

川上:難しいですねえ。ホントに全部が印象深いので。

 

白井眞輝(G)  

磯部:俺はあえて挙げるとすれば、coldrainのMasatoとやった「Kill Me If You Can」(原曲:[Alexandros])かな。彼は英語がネイティブだし、英詞を歌う説得力と高音の出し方がすごくいいなと思った。洋平以外の声とハモるという意味でも新鮮だったし。あとは、あいつなりのシャウトもいっぱい入れてくれてそれもよかったです。

川上:俺は、ねごとのさっちゃん(蒼山幸子)とやった「Stimulator」かな(原曲:[Alexandros])かな。さっちゃんから“「Stimulator」をやりたいです”って言ってくれて。そのチョイスが男気あるなと思ったんですよね。あんなバキバキの曲を挙げてくれるとはっていう(笑)。かわいらしいヴォーカリストというイメージが強かったから、そのギャップもあいまってインパクトがありましたね。

庄村:確かに。俺らのなかではバラードとかソフトめな曲をチョイスすると思ってたからね。“マジで!?”みたいな。

—彼女も攻めの姿勢で臨まないと面白くないと思ったんでしょうね。

川上:そう思います。俺は当日の服装もさっちゃんのイメージに合わせていったんだけど、彼女はドレッシーな感じで。そこも意表を突かれてよかったですね。

—勝負服で来たと(笑)。いいですね。

磯部:それも『Welcome![Alexandros]あるあるだよね。衣装をゲストのイメージに合わせていくんだけど、すれ違うっていう(笑)。

川上:そういう意味でも彼女は、もしかしたら普段ねごとでは抑えている部分を解放したかったのかもしれない。そういうモードで臨んでくれたのがうれしかった。

 

庄村聡泰(Dr)  

庄村:純粋に曲の雰囲気とすごく合ってたという意味で、俺はみっちゃん(光村龍哉/NICO Touches the Walls)とやった「She’s Very」(原曲:[Alexandros])かな。

川上:俺もさっちゃんとみっちゃんのどちらにしようか迷った。

—光村くんはもうひとりのメンバーであるかのようにナチュラルに[Alexandros]のサウンドに溶け込んでましたね。

庄村:あいつはああいう泥臭いサウンドがすごく合いますよね。歌い方もソウルフルだし。

川上:後日、NICOと対バンさせてもらったときも最後に「She’s Very」を一緒にやったんですよ。そこでもめっちゃハマってお客さんも喜んでくれて。

磯部:みっちゃんとは、映像作品には収録されてないけど、Travisの「Turn」も一緒にやって。それもよかった。洋平との絡みも絶妙だし、バラード系の歌い上げ方もすごいなって思いましたね。

白井:俺はハヤシさん(POLYSICS)とやった「シーラカンス イズ アンドロイド」(原曲:POLYSICS)ですね。ハヤシさんは浅井さんに続く憧れの人でもあって。そんなハヤシさんとPOLYSICSの曲を一緒にセッションできたことに感動して。最後のほうのギターの掛け合いを「暴れろー!」ってハヤシさんのシャウトを受けてできたのがすごく印象的でした。後日あった「UKFC」というイベントではPOLYSICSのツナギとバイザーを着用させてもらったんですよ。でも、ホントのメンバーだと思われて誰にも気づかれなかったのもいい思い出です(笑)。

—この番組が[Alexandros]にとってライフワークのようになったらいいですよね。これからどんどん予想外なゲストと交わっていくのも面白いだろうし。

川上:うん、そうですね。いずれは海外のアーティストともセッションしたいと思ってるし。

磯部:せっかくなのでもっとフィールドの違うアーティストとセッションする機会を増やしたいですよね。

上:収録されているm-floさんとのコラボレーションはまさにそうですよね。m-flo + Yoohei Kawakami名義で「FLY」という曲をリリースさせてもらった縁で出演していただいたんですけど、すごく楽しかったから。この番組も攻めのマインドでやっていきたいと思います。

(インタビュー&文:三宅正一/撮影:横山マサト)

「<インタビュー> [Alexandros]、怒涛の2015年に向けて“元年”の2014年総決算!」はこちら

◆番組情報

『Welcome![Alexandros]』
初回放送:毎週火曜日 23:00~23:15
リピート放送:毎週水曜日 24:00~ / 日曜日 26:30~
http://www.spaceshowertv.com/alexandros/

◆リリース情報

SPACE SHOWER TV presents Welcome! [Alexandros]

2014年12月24日発売

DVD:RX-095/3,800円(税抜)
Blu-ray:RX-096/4,800円(税抜)

M-01「涙がこぼれそう」(Acoustic Version) 原曲:[Alexandros]  M-02「Kill Me If You Can」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:Masato(coldrain)  M-03「Cat 2」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:稲村太佑(アルカラ)  M-04「春は風のように」 原曲:BIGMAMA / ゲストアーティスト:金井政人/東出真緒(BIGMAMA)  M-05「city」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:金井政人(BIGMAMA)  M-06「Rocknrolla!」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:ホリエアツシ (ストレイテナー)  M-07「You’re So Sweet & I Love You」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)  M-08「She’s Very」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:光村龍哉(NICO Touches the Walls) M- 09「urban disco」 原曲:the telephones / ゲストアーティスト:石毛輝/岡本伸明(the telephones)  M-10「Waitress, Waitress!」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:石毛輝/岡本伸明(the telephones)  M-11「Stimulator」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:蒼山幸子(ねごと)  M-12「FLY」 原曲:m-flo + Yoohei Kakawami / ゲストアーティスト:m-flo + Yoohei Kawakami  M-13「涙がこぼれそう」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:山田将司(THE BACK HORN)  M-14「Oblivion」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:Rihwa  M-15「Ho!」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:ハヤシ(POLYSICS)  M-16「シーラカンス イズ アンドロイド」 原曲:POLYSICS / ゲストアーティスト:ハヤシ(POLYSICS)  M-17「Adventure」 原曲:[Alexandros]  M-18「Droshky!」 原曲:[Alexandros]  M-19「Discommunication」 原曲:9mm Parabellum Bullet / ゲストアーティスト:菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)   M-20「For Freedom」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)  M-21「Forever Young」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:川谷絵音(indigo la End/ゲスの極み乙女。)  M-22「My Blueberry Morning」 原曲:[Alexandros] / ゲストアーティスト:のび太 (WHITE ASH) M-23「Untitled」 原曲:[Alexandros] *番組未発表曲

[Alexandros]…2001年結成。メンバーは川上洋平(Vo &G)、磯部寛之(B &Cho)、白井眞輝(G)、庄村聡泰(Dr)。12月24日にDVD&ブルーレイ『Welcome![Alexandros]』が発売。現在『Welcome![Alexandros]』が放送中( 初回放送:毎週火曜日 23:00~23:15 リピート放送:毎週水曜日 24:00~ / 日曜日 26:30~)。 2015年3月21日、22日の2日間、 Zepp Fukuokaにて開催される "BEAxZepp Fukuoka presents FX2015"出演(21日、または22日のどちらか1日に出演)、2015年5月3~5日の3日間、 さいたまスーパーアリーナにて開催される、 "VIVA LA ROCK 2015"出演(3~5日のどれか1日に出演)など、早くもイベントへの出演が続々決定中。

[Alexandros]オフィシャルサイト


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