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【インタビュー】COUNTRY YARD「この4人でのCOUNTRY YARDって音楽をスタート出来た」ニューアルバム

2015年4月1日(水) 13:29配信

昨年、国内だけでなく韓国、香港、台湾などのアジアツアーも行い、そのライヴパフォーマンスを磨いてきたCOUNTRY YARD。前アルバム『QUARK』から約2年ぶり。満を持してリリースするミニアルバム『Bows And Arrows』について聞いた。(インタビュー&文:フジジュン)

 

 

バンドの良い感じのグルーヴが、外にも伝わるようになってきた

――ミニアルバム『Bows And Arrows』をリリースするCOUNTRY YARD。2013年4月リリースの2ndアルバム『QUARK』以来の音源となりますが、前作からの2年間はバンドにとってどんな期間でしたか?

Sit(Vo&B) とにかくライヴをいっぱいやったし、今まで自分たちが関わってきたメロディックとかパンクともちょっと違う、ポップなバンドやハードコアの人たちとの繋がりも出来た期間で。その間、メンバー4人でいる時間も増えて、話し合う時間も増えて。バンドとしてもガチッと固まった期間だったと思います。

――ほぼ毎日、一緒にいたと思いますが、険悪なムードになることはないですか?(笑)

Miyamoto(G&Cho) 365日中、200日は一緒にいますから、疲れて無言になることもあるし、話す内容も尽きてくることはありますけど。シリアスな険悪さはないです、大丈夫です!(笑)

――あはは。Mochizukiさんはこの2年間、どんな期間でした?

Mochizuki(Vo&G) 最高の2年でした。記憶に残ってるのは、去年の夏の『KESEN ROCK FES.』で。野外だったんですけど、完全な豪雨の中でライヴをやって、あれは忘れられないです。

Miyamoto 僕ら、雨バンドなんですよ(笑)。沖縄行けば雨が降ったり、台風で飛行機が飛ばなくなったり。去年2月の豪雪の日は、千葉でライヴをやった後に家に帰れなくなって。17~18時間かけて横浜まで行って、そのままライヴをやったり。そういう意味でも、ずいぶん鍛えられたと思います(笑)。

――苦難を乗り越えて、結束も強まったと。

Taihei(Dr) 僕は個人的に、曲やライヴの雰囲気に表情や気持ちを合わせて演奏するというのをずっとやってきていたんですけど。去年くらいから、バンドのライヴ作りが「楽しくやろうよ」って雰囲気になってきて。その頃から4人の気持ちも固まったし、お客さんへの伝わり方も変わったのを感じて。去年、アジアツアーに行ったんですけど、それが海外の人にも伝わったようで、みんな僕らに興味を持ってくれたりして。音源を出す以上に大事な物を得た期間のような気がしますね。

Sit 俺もライヴで伝えるべきことがブレてしまった時期はあったんですけど、メンバーと長く一緒にいることで、そんなに抱え込まなくて良いのかな?と思えるようになって。バンドの良い感じのグルーヴが、外にも伝わるようになってきた気はしますね。

ライヴの雰囲気を想像しながら作って、それを音源として伝える

――今作のレコーディングはいつ頃行われたんですか?

Miyamoto 去年の10月です。曲作りはもっと前からゆっくり始まっていて、比較的早い段階で出来た「Hold On」は昨年7月のワンマンでも披露していたり。それ以降、ずっとライヴが続いていたんで、一年の流れを想像しながら動いてました。

――良い意味でライヴの感覚をレコーディングに持ち込めたりというのもあった?

Miyamoto お客さんの反応や会場の空気は曲が作用すると思うので、そこは曲作りの段階からイメージしました。ライヴの雰囲気を想像しながら作って、それを音源として伝えるというのを意識しましたね。

――1曲目「Life In Metronome」~2曲目「Hold On」と、前半の流れはライヴを想起させるし、後半の「I’m Alright,You’re Alright」、「From My Hand」は作品ならではの聴かせる曲になっているし。等身大のCOUNTRY YARDがよく見える作品になりました。

Sit 作品のテーマを決めたわけじゃないけど、自分たちでもすごく真っ直ぐな作品になったと思っています。エネルギッシュだし、集中力もあるし。前作からの成長も見せたいですけど、口で言ってもなかなか難しいところがあるんで。そこは意識せず、デモの段階からライヴやみんなといる時間を想像して、ストレートに表現して。そこをメンバーも理解してくれたんで、こういう作品になったんだろうなと思う。

Miyamoto あとは『QUARK』をリリースした後、ずっとライヴをやっていて。対バンのライヴや、移動中に色んなジャンルの音楽をたくさん聴いていて。色んな音楽を吸収するタイミングが多かったし、色んなシチュエーションに合わせて音楽を聴いてきたので、それも随所に表せたんじゃないか?と思ってます。

今までの人生でも音楽をやってて、一番濃い時間になった

――Taiheiさん、出来上がっての感想は?

Taihei 『QUARK』を録ってる時は、憧れのアーティストをイメージして叩いたりしてたんですけど、今考えると背伸びしてたところもあったなと思って。今回のレコーディングの時は自分の身丈にあった音で、自分がこうしたいんだって考えて録れるようになって。出来上がって聴いた時も、「こういう音のドラムが、こういうギターに乗ってるんだ」って改めてハッキリ見えて、自分の成長を感じて。レコーディングがバンドを成長させるって言葉の意味もすごく感じることが出来たんです。

――前作は加入直後でしたもんね?

Taihei はい。だから色んな経験を消化して今作に反映出来たんだと思ったら、ライヴをやったりメンバーと話したりって日々も思い出して。難しいことは出来ないから、感情を音に反映させたいと思っているんで、自分の理想形にちょっと近づけたかな?と思います。

――Mochizukiさんはいかがですか?

Mochizuki 僕は今までで一番好きな作品が出来たと思ってます。客観的には難しいけど、今回は仕事に行く前とかもループして聴いてますね。レコーディングの空気も良かったし、エンジニアさんとの連携も良くて、すごくリラックスして録れたのも良かったです。

Miyamoto レコーディング楽しかったよね。メンバー間でもやっと「どういう音にしたい」っていう会話が出来るようになって、この曲はこうしたいって、全員が真っ直ぐ向き合えたのは今回、初めてだった気がして。音楽をやる上で、バンドをやる上で一番大事なことが出来たのは、バンドとして大きかったですね。今作を聴いて賛否両論あると思うし、もしかしたらお客さんの期待を裏切る結果になるかもしれないけど、COUNTRY YARDとしては意志が固まって、上を目指そうって気持ちがあったから、自信を持って聴かせることが出来るし。今までの人生でも音楽をやってて、一番濃い時間になったと思います。

まだ伸びしろはあるけど、答えと言ってしまって良いかな

――結成7年を経て、そういう気持ちで取組めたのは素晴らしいと思います。

Miyamoto 年齢的にも30代に近づいて、世の中の仕組みや音楽の世界が何となく分かってきて。今だから分かることもあるんだなと、日々感じているし。まだまだ見えない世界があるんだなというのも今、すごく思っていて。

――歌詞からは「I’m Alright,You’re Alright」で歌っているように、「僕は大丈夫だよ、君も大丈夫さ」と、君を励まし全肯定するメッセージ性を一貫して感じて。その説得力も年齢や経験を重ねてこそだと思います。

Sit そういうこともこの年になって、やっと自信を持って言えるというのはあって。1stの頃はまだ、ぼんやりとした答えを歌っていたけど、今は掻き分けていく中で見つけられた答えがあると思ってて。まだ伸びしろはあると思うけど、答えと言ってしまって良いかな?と思ったんです。でも、そこで全てを言ってしまうのではなく、聴いた人にも歌詞から色んなことを想像して、聴いた人の物語を乗せて欲しいと思って、歌詞は書いています。

――そんななか、今作で鍵になった曲は?

Sit 「Hold On」かな? ひとつ今作の象徴ではあるかな?と思っていて。

Miyamoto 今回は“自分たちがどういうバンドで、どうなりたいか?”というビジョンが、みんな近かった気がして。自分たちは誰でなく自分たちになりたいわけで、この4人で鳴らす音楽こそがCOUNTRY YARDだと考えた時、「Hold On」を聴いて「これこれ!」と思ったし、そこから自然な発想が生まれてきたし。逆に「I’m Alright,You’re Alright」は新しいことに挑戦しながら、ちゃんと自分たちらしいところに着地出来たと思っていて。“今、自分たちがどうあるべきか?”を判断しながら作って行く中で、「今のCOUNTRY YARDはこういうものだ!」と提示出来る作品になったんじゃないか?と思います。

――COUNTRY YARDという物語のひとつの節目であり、新しい始まりな気もしますね。

Miyamoto そうですね。やっとこの4人でのCOUNTRY YARDって音楽をスタート出来たんじゃないか?とも思いますね。

Sit 4月11日からはツアーも始まるんで、ツアーで新曲を披露するのも楽しみですね。今作の新曲をライヴで演れるのも楽しみだけど、新曲たちでどんな時間を作れるのかもすごく楽しみで。

Miyamoto 今回はバンド史上最長のツアー本数なんですけど、それも自分たちの言い出したことで。今まで経験したことない本数に挑戦したいというのもあるし、自信作が出来たのでそれを聴いてもらいたいという気持ちもあって。このツアーが終わる頃、バンドがどうなっているのかも楽しみですね。

――では、Mochizukiさん締めて下さい。

Mochizuki みんな、来いよ!

Miyamoto いやぁ、Mochizukiに締めさせるというのも、かなりの挑戦でしたね(笑)。

COUNTRY YARD リリース情報

Bows And Arrows

2015年4月8日発売

SURCD-017 \1,800(税抜)

1. Life In Metronome 2. Hold On 3. Open Up 4. Elegia 5. I'm Alright,You're Alright 6. From My Hand

COUNTRY YARD 全国ツアー「Bows And Arrows TOUR」情報

4月11日(土) 東京 八王子RIPS ※ワンマン
4月19日(日) 東京 新宿ACB w/ CRYSTAL LAKE
4月25日(土) 埼玉 熊谷HEAVEN'S ROCK VJ-1 w/ ATATA、THE FOREVER YOUNG、SECRET 7 LINE
4月26日(日) 山梨 KAZOO HALL w/ THE FOREVER YOUNG、SECRET7LINE、THE NO EAR
4月30日(木) 大阪 火影 w/ THE FOREVER YOUNG、MEANING
5月01日(金) 大阪 火影 w/ Dizzy Sunfist ...and more
5月07日(木) 三重 鈴鹿ANSWER w/ at Anytime、SiM
5月08日(金) 岐阜 ANTS w/ SiM、SWANKY DANK
5月10日(日) 神奈川 横浜LIZARD w/ SWANKY DANK、Northern19 ...and more
5月15日(金) 茨城 水戸LIGHT HOUSE w/ ANCHOR、DRADNATS
5月17日(日) 北海道 稚内HEART BEAT CAFE w/ DRADNATS ...and more
5月18日(月) 北海道 旭川CASINO DRIVE w/ DRADNATS ...and more
5月20日(水) 北海道 帯広REST w/ DRADNATS ...and more
5月21日(木) 北海道 札幌KLUB COUNTER ACTION w/ DRADNATS ...and more
5月23日(土) 青森 八戸ROXX w/ NUBO、SNATCH
5月24日(日) 青森 弘前MAGNET w/ SNATCH ...and more
5月26日(火) 岩手 盛岡club change w/ GOOD4NOTHING、SNATCH
5月27日(水) 山形 酒田MUSIC FACTORY w/ GOOD4NOTHING、SNATCH
5月29日(金) 新潟 GOLDEN PIGS -BLACK STAGE- w/ 後日発表
6月06日(土) 長野 松本ALECX w/ 後日発表
6月07日(日) 千葉 LOOK w/ 後日発表
6月13日(土) 栃木 宇都宮HEAVEN'S ROCK VJ-2 w/ SWANKY DANK ...and more
6月19日(金) 静岡 浜松FORCE w/ HOTSQUALL、BACK LIFT
6月20日(土) 愛知 名古屋HUCK FINN w/ AND PROTECTOR、BACKDATE NOVEMBER
6月22日(月) 兵庫 神戸太陽と虎 w/ 後日発表
6月23日(火) 山口 周南RISE w/ THE FOREVER YOUNG ...and more
6月25日(木) 福岡 Queblick w/ Dizzy Sunfist ...and more
6月27日(土) 熊本 Django w/ Dizzy Sunfist ...and more
6月28日(日) 大分 club SPOT w/ Dizzy Sunfist ...and more
6月30日(火) 香川 高松RIZIN w/ SHANK、SABOTEN
7月02日(木) 愛媛 松山double-u studio w/ SHANK
7月03日(金) 岡山 CRAZYMAMA 2nd Room w/ SHANK、LABRET
7月08日(水) 石川 金沢vanvan V4 w/ dustbox ...and more
7月09日(木) 滋賀 U STONE w/ 後日発表

COUNTRY YARDオフィシャルサイト

「I'm Alright, You're Alright」MV


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