J-POP(邦楽)・J-ROCK・V-ROCK・K-POPのおすすめ音楽情報なら、T-SITEニュース 音楽

【インタビュー】04 Limited Sazabys、アルバム「CAVU」でついにメジャーデビュー!

2015年3月30日(月) 19:58配信

名古屋発の4 人組バンド、04 Limited Sazabys(フォーリミテッド サザビーズ)が4月1日にリリースするアルバム『CAVU』でついにメジャーデビューを果たす。もともと地元のライヴハウスでlocofrank、GOOD4NOTHING、TOTALFAT らのライヴに出入りするメロコア好きなキッズだったというメンバー。ヴォーカルGENの印象的なハイトーンと、見た人を根こそぎ虜にする強力なライヴ力を武器に、ここ数年で爆発的な成長を遂げてきた。今回、“視界良好”を意味する航空用語「CAVU」をアルバムタイトルに冠して、メジャーに乗り込んできた4人に、そのバンドのヒストリーと新作について訊いた。(インタビュー・文:秦理絵)

まず、「カモられないぞ」っていう感じで入るんです(笑)

――昨日のライヴ(※3月12日「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015」@赤坂ブリッツ)では、GENくん、「周りの大人が信用できない」みたいなことを言ってたけど。

KOUHEI(Dr・Cho):よく言ったよね(笑)。

――メジャーデビューにあたってその気持ちはどう処理したんですか?

GEN:まず、「カモられないぞ」っていう感じで入るんですけど。でも、いろんな人と話すとやっぱり純粋に音楽が好きなんだなとか、人間が見えてくるんですよね。で、結局、好きになっちゃうんです。そのなかで一番自分たちらしく自由にやらせてくれそうな環境だったのでメジャーを選びました。もちろんメジャーなのでCDを売らなきゃいけないのはわかるんです。それはありつつ僕たちのことを尊重してくれる環境が大事だなと思ったんです。

――今後は大人たちと協力してやれそう?

GEN:結局、みんな同じ船に乗ってる味方なんだなと思えるようになってきましたね。僕たちの夢も、その人たちの夢になって、一緒の夢を見てるんだなと思えるようになってきたというか。……今、けっこう良いこと言ったと思うんですけど(笑)。

「これ日本語なの?」って聞いたよね。「何語ですか?」って(笑)

――うん(笑)。バンドのスタンスがよくわかりました。インディーズ時代の活動はけっこう順調だったんですか?

GEN:いや……常にライヴでした。2010年にインディーズでCDを初めて出したんですけど、全国どこに行ってもお客さんはガラガラ。動員もなかなか増えなかったんです。他のバンドのほうが明らかに良いライヴをしてたし。それが悔しくてひたすらライヴ活動を続けてたんです。3年ぐらいCDを出せない期間もあって。

――そこからどういう風に状況は好転していったの?

GEN:ふつう3年もCDを出さなかったらお客さんは減っていくんですけど、僕たちは減らずに30~40人ぐらいずっと来てくれるファンの子がいたんです。そのうえで、ようやく2013年に『sonor』っていうミニアルバムを出したときに、動員が少しずつ増えてきて。名古屋のアポロシアターのワンマンでは300人弱ぐらいのキャパを初めてソールドしたんです。で、その次の年に『monolith』を出したら、また倍ぐらいになった感じがして。ツアーで全然知らない土地に行っても、僕たちを見にきてくれる人がいるような状況になってきたんです。

――その『sonor』の頃から動員が倍倍に増えていった理由はなんだと思う?

GEN:そのあたりで、いったん自分たちのやり方を確立できた感じがあったというか。ライヴのやり方にしても、音楽に対しても。それまで「どんなジャンルですか?」って聞かれたときに、僕らってなんだろう?ってわからなかったんですよ。

――でも、メンバーの核にあるのはメロコアでしょ?

KOUHEI:確かにメロコアはみんな好きだけど、それだけじゃなくて。

GEN:曲によっては全然メロコアじゃない曲もあるし。

KOUHEI:ツービートじゃない曲で闘う方法がわかりはじめたんですよね。

GEN:僕たちみたいにツービートで、疾走感があって、パワーコードでガンガンいくバンドってたくさんいると思うんですよ。たとえば、そういうバンドがふたついて、両方すごく良いバンドでも、その差があんまりわからない。そういう悩みもあって、日本語を書きはじめたんです。それが自分たちらしさがわかるきっかけになったと思います。

――歌詞を英語詞から日本語に変化させたのが大きかった。

GEN:そしたら、それまではいわゆるキッズっていう一定の層のお客さんにしか響かなかったものが、違うシーンの人とか、もっとライトな音楽が好きの人にまで響くようになって。そういう可能性があるんだなって気づいたんです。

――他のメンバーはGENくんが日本語で書いたときに反対はしなかった?

HIROKAZ(G):最初は少しありましたね。

RYU-TA(G・Cho):英語のほうがかっこいいと思ってた時期があったので。

KOUHEI:僕は逆に日本語でやりたかった。

GEN:正直、僕も日本語をやれたら良いなとは思ってたんです。でもビートに対して、日本語の歌詞をつけるとカクカクしちゃって。いわゆる青春パンクみたいになってしまうんじゃないかって思ってたんです。でも、そうじゃない歌詞のつけ方ができるようになって。それが大きな成長だったかな。しかも僕はメンバーに相談しないで、勝手に日本語の歌詞を書いてたんですよ。

HIROKAZ:そうそう。最初に持ってきたときは、ちょっと日本語っぽいなっていうぐらいで、全然英語にも聴こえる感じですっと入ってきた。

RYU-TA:「これ日本語なの?」って聞いたよね。

――日本人なのに(笑)。

RYU-TA:何語ですか?って(笑)。でも、僕はHUSKING-BEEの言葉遊びも好きだし、そういうバンドになれるかもって思うようになりましたね。

疾走感、初期衝動etc.『CAVU』は僕たちの核にあるものがガンガン出てる

――で、このメジャーデビューアルバムは日本語が大半で、初期曲のリメイクに英語が入ってるんだけど。アルバムを作るうえでのイメージはあったんですか?

GEN:前作のシングル「YON」がちょっと自分たちでも背伸びをするぐらいポップでわかりやすい楽曲を作ろうっていうコンセプトがあったんです。で、その延長線上は嫌だなというのはありました。お客さんはその延長線上を想像してるし。でも僕らはヒネくれているから、予想を良い意味で裏切りたくて。今回はけっこう攻めましたね。

KOUHEI:PVになるような曲は絶対に8ビート使ったらんぞっていう。

GEN:あえてツービートを使ってね。メロコア界隈でやってたときには、逆にツービートを減らそうとしてたんです。でも今回は自分たちの武器を惜しげもなく使った。そうしたらアルバム全体が思いのほか速くなりましたね。ミドルテンポとかバラードみたいな遅い曲は入れたくなかったし。フルアルバムだからそういう曲も想像するじゃないですか。そういうのはやめようって。しかもリード曲の「knife」は暗い曲にしたりとか。

――すごい天邪鬼なバンドだね(笑)。

HIROKAZ:「knife」はもう裏切る気しかなかったですから。

――この曲がリードである違和感はアルバム全部を聴くとよくわかる。ふつうは「Terminal」みたいな曲がリード曲になるでしょ?

GEN:ですよね。僕らにとってメジャーに来たことは大きなターニングポイントなんです。でも、メジャーにいっても勢いを止める気もないし、セルアウト(商業的な成果を求める行為)しないよっていうスタンスも出したかったんです。

――でもメジャーデビューアルバムだから、この作品に出会う人の半分ぐらいは今回初めてフォーリミを聴くかもしれない。その人たちには裏切るも何もないわけじゃない?

GEN:そうですね。そういう意味では、昔からの僕ららしさがすごく入れられた作品だと思うんです。『CAVU』はもろに僕たちの核にあるものがガンガン出てる。メロコア界隈で培った勢いであったり、疾走感であったり、初期衝動だったり。バンドを初めたての頃のような青さ、衝動感をこのタイミングで出せた。初めて僕たちのことを聴く人には、そういうところが伝わるといいなと思いますね。

自分たちが良いと思うものを良いって言ってくれる人を増やしていきたい

――さっき説明してもらったことを少し否定するかしれないんだけど、このアルバムにはフォーリミのポップな部分もけっこう感じるんだけど?たとえば「Higher」とか。

KOUHEI:そう言ってもらえるのはうれしいです。

GEN:『YON』で出せた部分から伸ばせてる部分ももちろんありますよね。毎回、前作を超えたいと思ってるので、延長線上の部分もあると思うから。

――たぶん、バンドの演奏としてはツービートだし、速い曲も多いし、初期衝動ガンガンだけど、メロディが柔らかいからアンダーグラウンドな感じがしないのかも。

GEN:そうですね。メロディだけに関してはポップスぐらいの感じですよね。僕の歌い方がけっこうふわふわしてると思うので。バンドとしての疾走感はかっちりしてるんですけど、ちょっと浮遊感があるみたいな。その差がおもしろいですよね。

――うん。それがフォーリミのおもしろさだと思います。ちなみに、アルバムのなかでは「fiction」が好きでした。疾走感もあり、ダークな感じもあって。

KOUHEI:「fiction」はけっこう人気でいろんな人が好きって言ってくれるんです。

GEN:今回のアルバムでは僕らのなかでびっくりポイントのひとつなんですけどね。ちょっと悪いじゃないですか。リフから始まって。4つ打ち中心ですけど、最後はツービートをやっちゃったり。僕も気に入ってます。

KOUHEI:たぶん「fiction」みたいな曲を好きになってくれないと、ちゃんとフォーリミを長くは好きでいてくれないと思うんですよ。リード曲っぽい「Terminal」とかは好きって言いやすいじゃないですか。同じ意味で「knife」を受け入れられない人は、僕らのことをあんまり好きになれないと思う。それで今回いろんな曲を入れたところはあるんです。

――いきなり試金石みたいなアルバム。

KOUHEI:そうですね(笑)。自分たちが良いと思うものを良いって言ってくれる人たちをやっぱり増やしていきたいんですよね。

04 Limited Sazabys リリース情報

初回生産限定盤

通常盤

CAVU

2015年4月1日発売

[初回生産限定盤](CD+DVD・写真上):COZP-1025~6/¥3,000(税抜)

[通常盤](CDのみ・写真下):COCP-39047 ¥2,400(税抜)

【CD収録曲】1. days 2. Terminal 3. medley 4. fiction 5. Higher 6. swim 7. Grasshopper 8. knife 9. teleport 10. me? 11. Any 12. milk 13. Buster call

【DVD収録曲】"Special Music Movie" inclueded 「knife」&「Terminal」Music Video/"Live Movie″ 2014.12.27 @Nagoya Diamond Hall

04 Limited Sazabys ツアー情報

【04 Limited Sazabys「CAVU tour 2015」 】
4月10日(金) 千葉LOOK  18:30/19:00  (w/BACK LIFT)
4月12日(日) 八王子Match Vox  17:30/18:00 (w/BACK LIFT)
4月14日(火) 金沢vanvanV4  18:30/19:00  (w/KEYTALK)
4月15日(水) 福井CHOP  18:30/19:00  (w/KEYTALK)
4月17日(金) 富山Soul Power  18:30/19:00  (w/KEYTALK)
4月19日(日) 松本Alecx  17:30/18:00  (w/KEYTALK)
5月01日(金) 水戸LIGHT HOUSE  18:30/19:00  (w/sumika)
5月06日(水) 高松DIME  17:30/18:00   (w/後日発表)
5月07日(木) 高知X-pt. 18:30/19:00 (w/ひめキュンフルーツ缶)
5月08日(金) 松山double-u studio  18:30/19:00 (w/後日発表)
5月10日(日) 大分club SPOT  17:30/18:00 (w/後日発表)
5月16日(土) 福岡Queblick   17:00/17:30 ※ワンマン
5月17日(日) 広島ナミキジャンクション  17:30/18:00 (w/後日発表)
5月21日(木) 甲府KAZOO HALL  18:30/19:00 (w/WANIMA)
5月22日(金) Club Lizard YOKOHAMA  18:30/19:00 (w/TOTALFAT)
5月29日(金) music zoo KOBE太陽と虎  18:30/19:00 (w/SHANK)
5月31日(日) KYOTO MUSE  17:30/18:00 (w/SHIT HAPPENING)
6月04日(木) 豊橋club KNOT  18:30/19:00 (w/SUPER BEAVER)
6月05日(金) 浜松MESCALIN DRIVE 18:00/18:30  (w/SUPER BEAVER、Northern19)
6月12日(金) 岡山CRAZYMAMA 2nd Room  18:30/19:00 (w/WANIMA)
6月13日(土) 滋賀B-flat  17:30/18:00 (w/WANIMA、ENTH)
6月14日(日) 三重M’axa  17:30/18:00 (w/Brian the Sun、LUCCI)
6月19日(金) HEAVEN‘S ROCK Utsunomiya VJ-2  18:30/19:00 (w/tricot、MAGIC OF LiFE)
6月21日(日) 高崎 club FLEEZ  17:30/18:00 (w/ROTTENGRAFFTY)
6月23日(火) 新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE  18:30/19:00 (w/後日発表)
6月25日(木) 仙台MACANA  18:30/19:00 (w/後日発表)
6月26日(金) 盛岡CLUB CHANGE WAVE  18:30/19:00(w/後日発表)
6月28日(日) 札幌Bessie Hall 17:30/18:00 ※ワンマン

【04 Limited Sazabys「CAVU tour 2015 〜Final Series〜」】
※東名阪ワンマン
7月10日(金) 恵比寿LIQUIDROOM  18:00 /19:00  問: DISK GARAGE
7月12日(日) 大阪JANUS   17:00/17:30  問:キョードーインフォメーション
7月17日(金) 名古屋DIAMOND HALL 18:00 /19:00  問: SUNDAY FOLK PROMOTION

チケット詳細:http://www.04limitedsazabys.com/
問:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~19:00)

04 Limited Sazabys・サイン色紙をプレゼント!

04 Limited Sazabysのサイン入り色紙を1名様にプレゼント!

応募締切り:2015年4月27日(月)

>プレゼント応募サイト

04 Limited Sazabys オフィシャルサイト


「04 Limited Sazabys」の関連記事

このタグがついた記事をもっと見る

この記事が気に入ったら、
いいね!しよう。

Twitterでも最新記事をチェック!

この記事を読んだ人におすすめの記事

こちらの記事もおすすめ

この記事を読んだ人におすすめの作品

アーティスト情報


カテゴリー

T-SITEニュース エンタメトップへ戻る

アクセスランキング

  1. マンウィズ、[ALEXANDROS]、My Hair is Badら14組が競演!ツタロックフェス2018ライブレポート

    1位

  2. ダウト バンドの“次”につながる新曲「閃光花火」 リリース【撮りおろし&インタビュー】

    2位

  3. 2018年人気急上昇! 注目のロックバンド10選!

    3位

  4. 【2018年1月~4月】TSUTAYA写真集ランキング 昨年覇者・白石麻衣の座を長濱ねるが継承?

    4位

  5. 2017年上半期、10代に人気のロックバンド!ワンオクを抑えてトップに立ったのは?【TSUTAYA ランキング】

    5位

本日の人気記事ランキングTOP30

人気の画像

  • 小倉優香、『チア☆ダン』「JETS」センター役に大抜擢!
  • 『けものフレンズ』で大ブレイクの美少女声優・尾崎由香、初の写真集を発売!
  • ナニワのブラックダイヤモンド・橋本梨菜、ヤンジャンに堂々登場
  • 有村架純、初セルフプロデュース 25歳の「今」が詰まった写真集発売
  • 可愛すぎる音大生・みうらうみ、「グラビアン魂」に初登場
  • 出口亜梨沙、“大人エロス枠”で初表紙飾る
  • 【2018年1月~4月】TSUTAYA写真集ランキング 昨年覇者・白石麻衣の座を長濱ねるが継承?
  • エロかわいい音大生・みうらうみ、再びグラビアに登場
  • 元GEM・南ななこ、初グラビアは昭和レトロな銭湯!“美バスト”を披露

TSUTAYA ランキング

TSUTAYA MUSIC PLAYLIST

TSUTAYA MUSIC PLAYLISTをもっと見る

TSUTAYA映画通スタッフおすすめ

TSUTAYA映画通スタッフおすすめをもっと見る

SNS・RSS