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SWANKY DANK「誰にも真似できないような音楽性」を形にした新作インタビュー

2015年7月13日(月) 22:21配信

SWANKY DANK

SWANKY DANK

2007年、YUICHI(G,Vo)とKOJI(Vo,B)の兄弟を中心に結成されたSWANKY DANK。2012年にSHUN(Dr)が、その翌年にはKO-TA(G)がそれぞれ正式加入したことで現在のラインナップが完成した。これまでにフルアルバムをはじめ複数の作品をリリースしてきており、開放感のあるポップなメロディも美味だが、一方で日本人の心の琴線に触れる叙情的かつハードエッジなナンバーも存在していることがこのバンドの個性を際立たせている。とにかく曲が良いのだ。そして、SWANKY DANKの多面的な魅力を凝縮したニューシングル『One of a Kind』が先頃完成、入門者にもお薦めできる充実の仕上がりである。

(インタビュー・文:早川洋介)

SWANKY DANKの多面的な魅力の根底

まず最初に、SWANKY DANKの多面的な魅力について訊いておきたかった。いわゆる“ポップパンク”の形容で打ち出されることも多いものの、MVになっている「Monster(feat.Ryo from CRYSTAL LAKE)」(2015年)や「Sink Like a Stone(feat.Ryo from MY FIRST STORY)」(2014年)などに代表されるように、その枠にとどまらないメランコリックなナンバーは彼らを語る上で欠かせない要素だ。

「もともとポップパンクが好きだったので、そういうバンドを組みたいと思ったのがSWANKY DANK結成のきっかけではあります。ただ、実際にこのバンドを始めてからは、特に作曲面で二面性を意識して曲を書いていますね。そこをすごく大事にしているので、ポップパンクのスタイルだけに捉われずに叙情性のある曲も意欲的に制作してます」(KOJI)

SWANKY DANKが持つ二面性。確かに、照りつける太陽が似合うようなポップパンクもあれば、長尺のギターソロやツインリードのハーモニーまで飛び出すハードロックの要素を感じられるものまである。メンバーの音楽的ルーツを紐解いてみる。

「blink-182などポップパンクも聴くんですが、ひとつ挙げるならIncubusですかね。ブランドン(・ボイド/Vo)に憧れて同じタトゥーを入れたりと、とても好きなバンドです」(KOJI)

「自分もIncubusと、あとはHOOBASTANKですね」(YUICHI)

「僕はハードロックが好きなので、VAN HALENやMR.BIG。他にもNOFXとかNO USE FOR A NAME、blink-182が好きなので、その辺りが自分の根っこになってます」(KO-TA)

「自分はblink-182だったり、NOFXのようなメロコアっぽいパンクバンドが好きです。あとはFOO FIGHTERSとか、ドラムがダイナミックなバンドに影響を受けました」(SHUN)

“ライブ”がテーマとなった新作

そして、新作の『One of a Kind』について。3曲入りの作品となるが、曲のカラーがそれぞれ分かれており、シングルにしてその中身は濃密だ。夏のリリースやジャケットのアートワークを象徴する解放的な空気に包まれたナンバーのM1「music」、メロディックなギターソロをフィーチャーし叙情サイドが光るM2「Story Begins」、ラストはポップかつエモーショナルなM3「love you need」と、バランス感覚が絶妙だ。

「作品タイトルの『One of a Kind』は、SWANKY DANKにしかないユニークな発想、誰にも真似できないような音楽性/想いという意味が込められてます。歌詞に関しては、もともとこのバンドには日本詞の曲や英詞の曲があるので、いつも通り作りつつ、1曲の中で上手くミックスできればと思い挑戦してみました」(KOJI)

「内容のテーマとなったのは“ライブ”ですね。前作のツアーを経て“ライブでこういう楽曲があったらいいな”と思い、『One of a Kind』の制作にあたりました」(YUICHI)

「まず「music」は、何も考えずに天気のいい日にドライブがてら聴いてもらいたいなと思います。夏の海やBBQでこの曲を爆音でかけて、たくさんお酒を飲んでへべれけになってくれるのも嬉しいですね(笑)。「Story Begins」は、二面性というところで、ダークな部分や僕らが持っている叙情的な部分を前面に出してみました。最後の「love you need」に関しては、まさにポップパンクを意識した西海岸系の曲になっています」(KOJI)

さて、新作の完成度を見るにつけバンド内のコンディションは良好なことが窺えるが、やはりメンバーに兄弟がいることもスムーズにいく一因なのかと思ってしまう。

「確かに、何でも言い合えるところはバンドにとって良い方向に作用してるでしょうね」(YUICHI)

「逆に悪いところは、何でも言い合えるから言いすぎてしまうところでしょうかね。良くもあり悪くもあり、という感じです」(KOJI )

「ただ、一方で僕らは、2人が兄弟であることを変に意識することはないですね」(KO-TA/SHUN)

また前述の通り、CRYSTAL LAKEやMY FIRST STORYのメンバーが音源に参加したり、大盛況となったツアー『BONEDS TOUR』(2014年)では4バンドでジョイントしたりと、バンド間の強い絆も感じられる。SWANKY DANKが身を置く現在のシーンは、彼らの目にはどのように映っているのだろう?

「横の繋がりは、すごく大切にしていますね」(KOJI)

「仲間がいることによって、例えばツアーサポートをお願いすることもできるし、馴れ合いではなく、そこで一緒に切磋琢磨できるというのが大切だと思ってます」(YUICHI)

「僕らのいるシーンについては……そもそも自分たちがいるシーンっていうものが何なのか、ハッキリと分かっていないです。ジャンルとしては、すごく幅広いところにいるんじゃないかなとは思ってますけど」(KOJI)

「カルチャー的なライブハウスシーンについては、お客さんが足を運んでくれて、みんなが笑顔になる非日常的な楽しみができるシーンなんじゃないでしょうか」(YUICHI)

『One of a Kind』のリリースと前後して、通常のライブの他に、複数の大型フェスに参戦するSWANKY DANK。今後より多くの人が彼らの音を耳にする機会が増えていくはずだが、まだ体感していない人は絶対にチェックしておくべきバンドであることは確かだ。

SWANKY DANKリリース情報

One of a Kind

2015年7月22日発売

GMRF-1006 \1,600(税抜)

【Disc1(CD)】
1. music 2. Story Begins 3. love you need
【Disc2(DVD)】
Magna Carta Tour Final @SHIBUYA CLUB QUATTRO and Tour Document Movie
1. New World 2. number 3. There is No Reason For Love 4. the answer 5. Listen to the Radio 6. Promise

SWANKY PLAYGROUND TOUR開催決定!

SWANKY DANK主催イベントツアー『SWANKY PLAYGROUND TOUR』開催決定!!
11/1(Sun) 恵比寿LIQUIDROOM
11/2(Mon) 恵比寿LIQUIDROOM
11/28(Sat) 梅田CLUB QUATTRO
11/29(Sun) 名古屋CLUB QUATTRO

SWANKY DANKオフィシャルサイト


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