J-POP(邦楽)・J-ROCK・V-ROCK・K-POPのおすすめ音楽情報なら、T-SITEニュース 音楽

『ストレイヤーズ・クロニクル』主題歌も ゲスの極み乙女。がここまでブレイクした2つの理由

2015年7月14日(火) 18:00配信

岡田将生染谷将太松岡茉優など、そうそうたる実力派若手俳優が名を連ねる映画『ストレイヤーズ・クロニクル』が6月27日から公開されている。ストレイヤーズ=さ迷う者たち、クロニクル=記録、という意味で、進化した能力で生き抜くために戦う若者たちの物語である。

特殊能力がモチーフというと、大ヒットした『GANTZ』や『デスノート』などが思い浮かぶが、それらを楽しめた人はもちろん、旬の豪華俳優陣の共演という面でも、特にファンにはたまらない作品になっている。

いきなりブレイク、アリーナツアーも

「ロマンスがありあまる」/ ゲスの極み乙女。

「ロマンスがありあまる」/ ゲスの極み乙女。

そんな『ストレイヤーズ・クロニクル』に華を添えているのが、ゲスの極み乙女。。音楽業界を生き抜く戦い真っ只中の、才能あふれる新しいバンドだ。

ゲスの極み乙女。のロマンスがありあまるが、映画のワンシーンと共に流れているCMを目にした方はお分かりだろうが、過酷な戦いをバックに、清涼感すら漂うポップなメロディと歌声が響きが心地いい。

ゲスの極み乙女。こと「ゲス乙女」は、ボーカル&ギターで全ての作詞作曲を手掛ける川谷絵音(かわたに・えのん)が中心となり結成された、男女2人ずつの4人組バンド。いじられキャラ&ムードメーカーのベース「休日課長」、絶対音感を持つ超絶テクニシャンのキーボード「ちゃんMARI」、そして、美人過ぎるドラマーとして注目されているドラム「ほないこか」で構成される。

2014年に「猟奇的なキスを私にして」でメジャーデビューすると、あっという間に、ドラマ主題歌2曲、CM4曲、そして今回の映画の主題歌まで担当するなど、若者を中心に絶大な人気を確立しつつある。現に、音楽フェスに登場すれば入場規制がかかり、日比谷野音音楽堂でのライブも大盛況。幕張メッセ2デイズや横浜アリーナを含む巨大アリーナツアー開催も決定し、FUJI ROCK FESTIVALへの参戦も発表されている。

「ゆるさ」と「実力」

ゲス乙女がこれほどまでにブレイクしたのは、ある2つの要素の融合によるところが大きい。

一つは、ゆるさ。

そもそもの始まりが遊び半分だったこと、バンド名はカバンにプリントされていた言葉を採用(ハマカーンの決め台詞は無関係とのこと)、メンバーの名前は絵音が適当に決めた、という何ともやる気を感じさせないエピソードの数々。

そして、バラエティ番組で売り込むために必死になったり、ライブ前に本番に向けて集中力を高めピリピリした雰囲気を醸し出したり……とは程遠い、力の抜けたトークやリラックスしてふざける姿。彼らは、力の抜けた遊び心で彩られているのだ。

もう一つは、実力である。

個々の演奏技術は素晴らしく、ライブのパフォーマンスや歌唱力は高いレベルで安定している。

絵音が手掛ける楽曲は、影響を受けたという洋楽のテイストを潜ませつつも、サビのメロディのキャッチーさは重視する。「ロマンスがありあまる」も『ストレイヤーズ・クロニクル』の台本を読み込んで作られており、見事にその世界観をさらに増幅させる装置として機能している。

自らのやりたい音楽と商業的音楽が合致しないなどという嘆きは、ゲス乙女からは聞こえてこない。

「ゆるさ」と「実力」。どちらか一つでは、難しかったはずだ。

一見すると相反するようにも思えるこれらを両立できたからこそ、今に至る。やる気がないように思えるけど、ただのおふざけ集団に見えるけど、やったらスゴい。それが、ゲス乙女なのである。誰もが心のどこかで憧れる、そんなスタイルが、この上なくカッコイイ! となっても不思議はない。

新しい能力を武器に戦い抜く若者たちの『ストレイヤーズ・クロニクル』の世界。独特の感性を武器に音楽シーンを突き進むゲス乙女の「ロマンスがありあまる」。

映画を観て、音楽を聴いて――。両者の内容的なリンクを感じ、それぞれを何倍も楽しめるに違いない。

(文:白岩 淳)


「ゲスの極み乙女。」の関連記事

このタグがついた記事をもっと見る

ロマンスがありあまる

ロマンスがありあまる

演奏者 ゲスの極み乙女。 

 作品詳細・レビューを見る 

ストレイヤーズ・クロニクル

ストレイヤーズ・クロニクル

著者 本多孝好 
概要 運動能力、聴力、記憶力…に常人とはかけ離れた能力を持つ昴、沙耶、隆二、良介。仲間の亘を人質にとられ、政治家・渡瀬浩一郎のために裏の仕事をしていた。世間を賑わす殺人集団アゲハを捕まえろと命令を受けるが、攻防の中、彼らが同じプロジェクトの別ラインの能力者であることを知る。呪わしい宿命をかした渡瀬に復讐を遂げようとするアゲハ。恐るべき計画を始動させ、不要となった昴の命を狙う渡瀬。そして、亘を取り戻すために、渡瀬が潜む陸自の演習場に向かう昴。最後の熾烈な戦いの幕があがる―。

 作品詳細・レビューを見る 

この記事が気に入ったら、
いいね!しよう。

Twitterでも最新記事をチェック!

この記事を読んだ人におすすめの記事

こちらの記事もおすすめ

この記事を読んだ人におすすめの作品

アーティスト情報

関連サイト


カテゴリー

T-SITEニュース エンタメトップへ戻る

アクセスランキング

  1. マンウィズ、[ALEXANDROS]、My Hair is Badら14組が競演!ツタロックフェス2018ライブレポート

    1位

  2. 【インタビュー】月9デリヘル嬢役・今田美桜 高橋一生が引き出した“福岡で一番かわいい女の子”の色っぽさ

    2位

  3. 【2018年1月~4月】TSUTAYA写真集ランキング 昨年覇者・白石麻衣の座を長濱ねるが継承?

    3位

  4. 【第6話あらすじ】『花のち晴れ』波乱の“Wデート” 平野紫耀が涙の告白!?

    4位

  5. 2018年人気急上昇! 注目のロックバンド10選!

    5位

本日の人気記事ランキングTOP30

人気の画像

  • 小倉優香、『チア☆ダン』「JETS」センター役に大抜擢!
  • 『けものフレンズ』で大ブレイクの美少女声優・尾崎由香、初の写真集を発売!
  • ナニワのブラックダイヤモンド・橋本梨菜、ヤンジャンに堂々登場
  • 有村架純、初セルフプロデュース 25歳の「今」が詰まった写真集発売
  • 可愛すぎる音大生・みうらうみ、「グラビアン魂」に初登場
  • 出口亜梨沙、“大人エロス枠”で初表紙飾る
  • 【2018年1月~4月】TSUTAYA写真集ランキング 昨年覇者・白石麻衣の座を長濱ねるが継承?
  • エロかわいい音大生・みうらうみ、再びグラビアに登場
  • 元GEM・南ななこ、初グラビアは昭和レトロな銭湯!“美バスト”を披露

TSUTAYA ランキング

TSUTAYA MUSIC PLAYLIST

TSUTAYA MUSIC PLAYLISTをもっと見る

TSUTAYA映画通スタッフおすすめ

TSUTAYA映画通スタッフおすすめをもっと見る

SNS・RSS