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赤い公園、対バンツアー最終日、恵比寿リキッドルーム大盛況のうちに終幕!来年1月“結成周年ライブ”開催決定!

2015年11月9日(月) 15:47配信

  • 赤い公園
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    津野米咲(G)
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    佐藤千明(Vo)
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    歌川菜穂(Dr)
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    藤本ひかり(B)
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  • LEGO BIG MORL
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赤い公園が11月に東名阪で対バンツアーを開催した。名古屋のCLUB QUATTROにはSKANAMON、大阪のumeda AKASOにはtricot、本稿でレポートする最終日である東京のLIQUIDROOMにはこれが初の対バンとなるLEGO BIG MORLを迎えた。

来年結成10週年を迎えるLEGO BIG MORLは、エレクトリックなダンスミュージックを昇華したサウンドを攻撃性と繊細さが共存したバンドアンサンブルで体現し、またグッドメロディが際立つ楽曲の力でオーディエンスを引き寄せた。

赤い公園のファンで念願の対バンだったというギターのタナカヒロキは、「赤い公園には去年フェスの打ち上げで初めてちゃんと挨拶して。そのときもらったアルバムを一時期クルマの中でずっと聴いてました。でも、その数カ月後にとある飲み会でちーちゃん(佐藤千明)に会ったら『はじめまして』って言われてん(笑)」というエピソードを披露。

そして、ホスト役の赤い公園。1曲目の「交信」から、佐藤のボーカル力が格段にブラッシュアップされていることが如実にわかる。津野米咲が弾く流麗に躍動する鍵盤と、藤本ひかりと歌川菜穂による力強く前進するリズムの上で、豊かに伸び揺るぎなく安定した高音の魅力を発揮する佐藤のボーカルは、赤い公園が果たしたさらなる進化を象徴するようでもあった。

2曲目「もんだな〜NINJA MIX〜」からは、津野がギターの定位置についてライブを展開。ここではっきりわかったのは、目覚ましい成長を遂げているのは佐藤のボーカルだけではないということ。ストレートな言い方をすれば、本当にみんな演奏が上手くなった。ただ歪みや爆発力に頼るのではなく、より細かいニュアンスもしっかり伝えようとするアンサンブルになっている。

4曲目にはスピッツのカバー「ハチミツ」を披露。実に赤い公園らしいドリーミーかつフリーキーなアレンジが光っていた。「サイダー」、「NOW ON AIR」、「風が知ってる」と「楽しい」、「絶対的な関係」といった2ndフルアルバム『猛烈リトミック』の楽曲群ではロックとポップの次元をひっくり返しながら、バンドミュージックをおおいに謳歌するバンド力学をあらためて知らしめた。

その流れの中に挟み込んだLEGO BIG MORLの「雨のタクシー」のカバーは、どこかAORを彷彿させる洗練されたアレンジが施されていた。そして、佐藤が「まだ今日の主役の曲、やってませんよね!?」とオーディエンスを煽り、会場一体のタイトルコールとともに披露されたニューシングル「KOIKI」。多幸感が広がるサビに向かって、きらびやかなポップネスを振りまきながら疾走する「KOIKI」は、最新の赤い公園が作り上げた最高に小粋な1曲である。

2016年一発目のライブを結成記念日の1月4日にバンドのホームグラウンドである立川Babelで開催することと、LEGO BIG MORLへの感謝を告げて、本編ラストの「ふやける」へ。結成初期からライブの最後に鳴り響かせてきたこの曲で、赤い公園の原風景と更新された現在地を浮き彫りにした。

アンコールの1曲目は「KOIKI」のカップリング曲として収録される「LA・LA・LA LOVE SONG」。言わずと知れた久保田利伸の大名曲を、赤い公園流のフュージョンサウンドとも言うべきアレンジで解釈。このアプローチもまた新機軸だ。

アンコールの最後はメンバーがステージ前方で横並びになり挨拶。現在3rdフルアルバムを制作中であることをオーディエンスに知らせ、4人は横並びのままアルバムに収録予定の「黄色い花」をユニゾンで歌い出す。「黄色い花」はブラックミュージックのマナーに則った、軽快なギターのカッティング及びリズムとストリングスの導入が印象的なダンスクラシックテイストのポップソングだった。この曲もまた間違いなく今の赤い公園だからこそクリエイトできた1曲と言えるだろう。

そう遠くない未来に完成するであろう3rdアルバムへの期待を高まらせて、対バンツアーは幕を閉じた。「KOIKI」から3rdフルアルバムまで続く道筋で赤い公園はどんな音楽像を描き、聴かせてくれるのか。本当に楽しみでならない。

文:三宅正一
写真:福本和洋(MAETTICO)

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赤い公園 自主企画イベント「こめさくpresents〜もぎもぎカーニバル〜復刻版」

2016年1月4日(月)立川BABEL
出演:後日発表!

赤い公園 オフィシャルサイト


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