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【ライヴレポート】vistlip、7周年アニバーサリーライヴファイナル 2014.12.21@TOKYO DOME CITY HALL

2014年12月23日(火) 16:03配信


  • 智(Vo)

  • Yuh(G)

  • 海(G)

  • 瑠伊(B)

  • Tohya(Dr)

vistlip、7周年アニバーサリーライヴファイナル 10月11日・福岡からスタートしたvistlip結成7周年を記念した[Progressive Jack Pot]のファイナルがTOKYO DOME CITY HALLで行われた。

結成7周年を記念したツアーファイナル

ステージ後方のスクリーンにカジノのような場所でルーレットに興じるメンバーが映し出される。それが徐々に結成時からのシングルMVに変わっていき、最新曲「Jack」の映像になったところで順にTohya(Dr)、瑠伊(B)、海(G)、Yuh(G)、智(Vo)が登場。 “ファン投票で選ばれた曲を演奏する”というアニバーサリーにふさわしい構成で始められたのはvistlipの代名詞ともいうべき「FIVE BARKIN ANIMALS」。「かかってこい!」智が叫ぶ。その声に応えフロア中が揺れる。「暴れすぎて落ちんなよ!(笑)」と2階席、3階席に向かって言うほど、オープニングから会場は熱気に包まれる。

「XEPPET」「closed auction」「GLOSTER IMAGE」とライヴでは欠かせない曲が並び、さらに熱量を上げていく。海とYuhはステージを左右に駆けさらにさらに煽り、瑠伊はベースを持っているのが信じらないほど軽やかに何度も高くジャンプする。

楽しんでるか、東京!ついにファイナル来てしまいました。今日は来てくれてありがとう」と智。この前日(12月20日)に開催した6年ぶりのvistlip主催ライヴに触れ、「いろんな出会いがあって、あの主催(ライヴ)ができたと思うと、7年間やってきて良かったなと思います。応援してくれてありがとう」とまっすぐな感謝の言葉を述べた。

そして「この曲聴きたいって人いっぱいいたんですけど、あっためてあっためて…今日やろうと思ってました」という言葉で始められたのは、「CLASSIC OPERA」。青いライトに5人のシルエットが浮かび上がるなか、瑠伊のベースが歌うようにイントロを奏でていく。深紅の幕とシャンデリアが曲の世界を彩る。ステージ後方に歌詞が映し出され、そういえばクリスマスが近いんだったと思い出した。こういうバラードを聴くと、改めてvistlipの曲の良さ、智の表現力や“声の力”を改めて感じる。

やがてシャンデリアが妖しく点滅を繰り返し「Dr.Teddy」へ。物語とリアルの間を行き来するような歌詞はvistlipならでは。大きなグルーヴを描いていたTohyaのドラムがラストで鼓動のように昂まり、途切れた…と思った瞬間、Yuhのギターが響き「TWISTER」へ。「確かめ合おうぜ!」智が客席に向かって叫ぶ。続く「STRAWBERRY BUTTERFLY」では、ステージ奥のスクリーンにストロベリーピンクの花びらが映されひらひらと舞っていたのが、曲のラストでは天井からピンクのハート型の紙片となって舞い落ちてきた(その一部の紙片にはメンバーのサインが入ったものもあったそう)。アニバーサリーライヴらしく、そこかしこに仕掛けられた演出が楽しい。

ライヴバンドとしての力を見せつけたvistlip

さて中盤のMC。「Tohya君、ファイナル来ましたよ」と振る智に恒例の「お疲れヤンマー!」で返しながら「年をとってもお疲れヤンマーはやり続ける!」というTohyaの話。美容院に行ったところ、モンハンに夢中になっている間に髪を切られ過ぎてしまったという智の話。そこから、エクステを付けたまま寝たところ、エクステが首に巻きつき何度も起きてしまい「ロングヘアの女子に感謝したほうがいいよ。そんな大変な思いをしてまで、“俺たちを魅了するために”ロングヘアにしてくれているんだから」というポジティブ思考すぎる瑠伊の話etc. 他愛なく、それだけにメンバーの仲の良さが垣間見える話題で和ませた。

「零」「NEXT」と最近のライヴではあまりやらなかったレア曲を続けたあとは「EDY」へ…と、ここで映像と音声にトラブルが。一瞬中断したものの「ここまでくると焦らない(笑)。もう映像なしでやっちゃおうか」と急遽映像なしでいくことに。「声出せよ!」と煽る智、ステージ端のギリギリまで身を乗り出してギターを弾くYuh。重力なんかまるでないように、ふわりふわりとステージ上を回転しながらあでやかなベースを聞かせる瑠伊。「さっきよりアガルってどういうことよ(笑)」(智)と言っていたが、こんなトラブルごときにはもうまったく動じなくなっている5人を見てなんだか百戦錬磨の頼もしさを感じてしまった。

ライヴ終盤は「Dead Cherry」、「深海魚の夢は所詮、」「HEART ch.」とキラーチューンが並ぶ。「まだまだ暴れたりないだろ!」という言葉を待つまでもなく、会場中で「Oi!Oi!」コール&ヘドバンが巻き起こる。「LION HEART」で、智のヴォーカルと海のラップをスリリングに聞かせたあとは「彩」。「楽しもうぜ!東京!!」これ以上はないくらいに熱く盛り上げライヴバンドとしてのvistlipをたっぷりと見せつけ本編は終了。

「幸せになろうぜ! 俺たちのことも幸せにしてくれ!」

アンコールではこのツアー恒例の「弾き(=Yuh)、語る(=海)」コーナー。海いわく「やらせて頂いている…というかやらされている」、Yuhいわく「俺はやってあげている」というギター2人によるアコースティックコーナー。最終日のこの日は、海がすごくやりたかったにもかかわらず、投票最下位だったという「Evil Rider」が披露された。

そして、「股下69センチ」という不名誉なあだ名で呼びこまれたのはTohya。2人のアコースティックコーナーを見て羨ましくなり、自分も…ということで始めたTohyaソロ弾き語りコーナーだが、この日は、12月20日が母親の誕生日だったということで「誕生日ソングを作ってきました。ふさこ(Tohyaのお母さんの名前)を自分の母と思ってこの歌を聞いてください」と、このツアーを「完全私物化(笑)」(by海)し、TOKYO DOME CITY HALLを完全Tohya家のお茶の間化した弾き語りを聞かせてくれたのだった。

そんな空気を一変させたのが「夜」。2013年発売のミニアルバム「GLOSTER」のlipper盤のみに収録されていたこの曲は、新たにヴォーカルを録り直してクリスマスイブにシングルリリースされる。「今の俺の気持ちがすごく入っている。不思議なもので気持ちが声を変える」と智は語った。「今の気持ち」を具体的に言葉にすることはなかったけれど、そんな話の後に演奏された「夜」は、まっすぐに気持ちと声が届いてきた。彼の「伝えたい」という想いが音の粒になってことんことんと心に落ちてきた。

「せっかくのアンコールだからもう一回上げてこうか」と、アンコール終盤は「TEATER OF ENVY」「Recipe」。バンドの濃度がぎゅっと詰まった曲に会場もヒートアップ。「幸せになろうぜ! 俺たちのことも幸せにしてくれ!」と智は笑顔を見せる。ラストは「-OZONE-」。メンバーとファンの約束のような大切なこの曲でアニバーサリーライヴは幕を閉じた。

この日、2015年に4thアルバムをリリースすること、そのツアーが開催されること、結成記念日の2015年7月7日にZepp Tokyoで8周年ライヴが開催されることなどが発表された。

「次にこうしてお祝いするのは10周年の時かな」と最後に智は言った。そんな新しい景色に向かって、もう5人は歩き出している。

[vistlip anniversary tour[Progressive Jack Pot]2014.12.21@TOKYO DOME CITY HALL/SET LIST]
01.FIVE BARKIN ANIMALS 02.XEPPET 03.closed auction 04.GLOSTER IMAGE 05.CLASSIC OPERA 06.Dr.Teddy 07.TWISTER 08.STRAWBERRY BUTTERFLY 09.零 10.NEXT 11.EDY 12.Dead Cherry 13.深海魚の夢は所詮、 14.HEART ch. 15.LION HEART 16.彩 ENCORE 01.Evil Rider(アコースティック) 02.Tohya solo 03.夜 04.THEATER OF ENVY 05.Recipe 06.-OZONE-

◆リリース情報

4th Album「タイトル未定」

2015年3月18日発売予定

[LIMITED EDITION](CD+DVD)※初回生産限定盤:MJSA-01148~9/3,600円(税抜)  CD:曲数未定 DVD:ROUGH the vistlip(内容未定)
[vister](CD+DVD):MJSA-011150~1/3,600円(税抜) CD:曲数未定 DVD:「タイトル未定」(リード曲)・music video+making
[lipper](CD):MJSA-011152/3,000円(税抜) CD:曲数未定

★初回封入特典:トレーディングカードランダム封入(全10種類) ※収録内容については変更になる場合があります。

◆vistlip オフィシャルサイト


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