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【ライヴレポート第2弾】「ただいま!」約束の場所へ帰ってきたダウト、再びの始まり 2015.03.13@ディファ有明

2015年3月17日(火) 01:44配信


  • PRO WRESTLING STYLE

ダウト自作自演⑧執念単独公演「約束の場所で会いましょう」の発表を見た時、心の中で拍手を送った。「周年」ではなく「執念」。それが、絶対に前を向いて何が何でも進み続けるという意思表明のように思えたから。

昨年9月23日、渋谷公会堂でのライヴをもって、オリジナルメンバーとして7年間ともに活動をしてきたドラムのミナセが卒業した。そこから約半年、復活という言葉はふさわしくないかもしれないが、とにかく彼らは帰ってきたのだ。

3月13日(金)と14日(土)、2日間に渡って行われたディファ有明でのライヴ。1日目はPRO WRESTLING STYLE、2日目はSTANDING STYLEと、構成も演出も全く違う2日間。

普段はプロレスの試合に使用されている会場ということもあって、PRO WRESTLING STYLE DAYは、会場のど真ん中にプロレスリングを設置。ここが彼らの新たな始まりのステージだ。

アナウンサーの市川達也氏の呼び込みで、まるで本当のプロレスのようにガウンを羽織ったメンバーが現れる。いわく、玲夏は「ミスター重低音!ブレーキ壊れたダンプカー」、ひヵるは「今日はひヵる色に染まれ、世界の中心はひヵるだぜ!」、そして「デストロイヤー威吹! 地獄からやってきた必殺仕事人!」、最後は猪木ボンバイエの音楽に合わせて登場した「アンドレ・ザ・幸樹!」「全米が泣いた伊達ワルムービー」(←もはやプロレスと関係ない)。

半年の時間があいてしまったが、やっぱりダウトはダウトだった。しんみりしたり、かっこつけて気取るより、相変わらず「全身全霊」。全力のエンタテイメントを見せることだけを考えていた。

北側のスクリーンに映った「いざ尋常に」の文字が消えた瞬間始まったのは「有終の美」。玲夏のベースがぐいんぐいんうねる。ひヵるが勢いよくヘドバンをキメながらソロを聴かせる。そして、ここでもプロレス中継よろしくアナウンサーが「場外乱闘にお気を付けください」などと曲中でもお構いなしに(?)解説を入れるというこだわりっぷり。「シャングリラ」では、幸樹、威吹、ひヵる、玲夏が中央に集まって笑顔を見せ…ラストで玲夏は客席に投げキス!

それにしてもなんて潔いんだろう。360度オーディエンスに囲まれて、どの角度からも見られてしまうステージ。何も隠さない。すべてを見せる。これもとてもダウトらしい、と思った。

懐かしい「BAR夕暮れ」、それから「刺青 -tattoo-」を披露したところで、「本日も全身全霊務めさせていただきます!ダウトだ!!」と、半年ぶりに聞くおなじみの挨拶を。やっぱりこれを聞かなきゃ始まらない。

「ダウト8周年を迎えることができました。ありがとうございます!(セットを見て)皆さん、戸惑ったことでしょう。僕たちもあんまりプロレス詳しくないんですけど(笑)、360度いろんな角度から見てください」(幸樹)というMCのあとで、この日をすごく楽しみにしていたこと、どういうライヴにしようか迷いに迷い、ドラムを入れないでライヴをやるという選択肢も考えたことを告げる。「でも、ライヴバンドとしてドラムは欠かせないし、逆にドラムを入れないのはミナセへの裏切りではないかと思い」サポートドラマーを頼んだことを明かした。

「半年分愛し合いましょう!」

少ししんみりした空気を吹き飛ばすかのように、そんな言葉とともに「フラッシュバック」へ。「ディファ!かかってこい!」という言葉に応えてヘドバンの嵐が咲き乱れる。「飛べ飛べ!」。威吹が、そして玲夏がステージから北側に伸びた花道に飛びだす。威吹のギターソロから玲夏、ひヵるへと音をつないでいくようなプレイが印象的な「Rain man」、そして『この熱が冷めるまで歌い続けたい』という歌詞が響いた「Mr.JAP」と、次々に畳み掛けてくる。「CAT WALK」では、幸樹が、南から東、北、西へと会場をキャットウォークに見立てたかのように動き回る。少しでもファンの近くに行こうとするかのように。

後半戦は「ダウトらしくお祭り騒ぎ」と、「太刀風横丁」「DOPING」と、さらにキラーチューンを続ける。「太刀風横丁」では、祭囃子のSEが鳴るなか会場はタオルを振り回して応戦。「場外乱闘にお気を付けください」というアナウンスも役に立たない。

そしてダウトのライヴには欠かせない「懺悔の花道」「飛行少女」でお祭りは最高潮に。「飛行少女」の「まっさかさまに落ちても何度でも飛べばいいさ」というメッセージがいつも以上に心に飛び込んできた。

アンコール1曲目は「あいするひと」。本編を終えて楽屋に戻ったメンバーを呼ぶ間、「アンコール」の声とともに、この歌をお客さんはずっと歌い続けていた。この空でつながっているという言葉が、なんだかミナセを思い出させた。

そして、「次は9周年に向けてみんなをしびれさせたい!ダウトに感電させたい!」と、「感電18号」へ。歌謡曲テイスト+バンドサウンドはダウトの独壇場。幸樹がまたもやリングのロープを超えて観客席へ。ラストは「ONE」。「みんな待っていてくれてどうもありがとう!」半年前の渋谷公会堂のオープニングを飾ったこの曲で、もう一度全員がひとつになった。「俺らの場所がここであるように、お前らの居場所もちゃんと作っておくから!」すべての演奏を終え、そう言って笑顔を見せると、幸樹は天を向いて「ただいま!」と叫んだ。


  • STANDING STYLE

2日目はSTANDIND STYLE。初日にあった座席を取っ払っての大暴れライヴ。1曲もかぶりなしの2daysという、いきなりの全開フルスロットルでダウトの8周年目は幕を開けた。8月からのFCツアー『洗脳』、秋のニューシングル発売、ダウト×vistlip×R指定との3マンツアーも発表され、ここから全身全霊の快進撃が始まる。

ダウト オフィシャルサイト


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出演者 ダウト 
概要 ドラムのミナセの卒業に伴い、“5人でのラスト”となった2014年ツアーから、9月23日に渋谷公会堂で行なわれた千秋楽の模様を収録。インディ時代を含む7年間の軌跡を網羅する集大成的内容となっている。

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