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DOG inThePWO、BugLug、Blu-BiLLioN「今日16人揃うことができました」 “Resistar Records PRESENTS「治外法権-新春だょ全員集合!!2017-」”ライブレポート

2017年1月13日(金) 15:51配信

Resistar Records所属の3バンド、DOG inTheパラレルワールドオーケストラBugLugBlu-BiLLioNによるレーベルイベント『治外法権』の新春公演“Resistar Records PRESENTS「治外法権-新春だょ全員集合!!2017-”が、2017年1月7日にTOKYO DOME CITY HALLで開催された。

Resistar Records所属バンドに加え、Riostar Records所属のジャックケイパー弾丸 NO LIMITLEZARDの3バンドも集結。この日は、それぞれのバンドのストーリーを更新した、忘れがたい1日となった。

幕が開くと、ステージ上にResistar Records所属の3バンド、15名がつなぎ服姿で一列に整列。2015年は新春口上、2016年は和太鼓と毎年違うオープニングで楽しませてきたが、今年は15人でのSTOMP。体やドラム缶、ポリタンクなどを打ち鳴らし、躍動感あふれるビートで会場を沸かせた。

DOG inTheパラレルワールドオーケストラ、BugLug、Blu-BiLLioNによるSTOMP

まずはそれぞれの個性をしっかりと見せるパフォーマンスで印象づけたRiostar Records所属の3バンドから。

トップバッターを務めたジャックケイパーはメンバー全員土下座状態からのスタート。「これは新春のご挨拶ではございません。このような一大イベントに私達のような新参者が」と、謙遜と感謝の気持ちをしおらしく述べたわけだが、一曲目「妄想スパイス」を始めると、すぐさま「おい、どこにも負けねーぞ!」と一変。遊び心満載のキャッチーさと変則サウンドでフロアを熱くかき回した。

伝えたい思いをしっかりと歌で届けたのは弾丸 NO LIMIT。手拍子を煽って配置につき、「I’ll Sing」からスタート。3 年前の『治外法権』で初お披露目をした彼らは、「3年前の俺達と今の俺達、何が違うのかどうしてもここで見てほしかった」と語り、「Graffiti」を披露。成長したという確かな実感があるからこその思い。その真摯さに胸を打たれた。

そして昨年6月のヴォーカル脱退後、3人で活動を続けてきたLEZARDは新章に向けての変化の途中。SEに合わせて手拍子が鳴り響く中、1人ずつ登場すると「さよならいむ」「Gekiokoシンパシー」とアッパーチューンを炸裂。「もしお前らに居場所がなかったら、このLEZARDを居場所にしてください」と公佑。「SOS」「べろべろば〜」と、全4曲白熱のステージを見せた。

恒例のセッションバンドは3つ。準々セッション(準々、一樹、ミケ、燕)では、“みんなのアイドル”準子が登場。胸の位置を直しながら「アタシは準子、かわいいと言って」と歌う「狂気」はまさに狂気だったし、一樹のギターが爽やかなフレーズを奏でれば奏でるほど混沌さは増していくし、生暖かい目で見守りながらそれぞれのパートを全うする燕とミケ、さらにそれを優しく受け入れるオーディエンスの図が、なんともシュールで最高だった。

珀セッション(珀、メイ、Seika、優、teru、宗弥)のスタートは優の土下座ポーズから始まった。「これは新春のご挨拶じゃありません」とジャックケイパーのオープニングを丸パクリして満足した表情を見せる優。メンバー全員が本来のパートと違う楽器を手にし、演奏を始めたのはRADWIMPSの「前前前世」。「2017年初めてのライヴが歌だとは思いませんでした」と珀が語り、もう一曲、嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」を披露した。

将海セッション(将海、春、mag、ミズキ、teru、緩菜)は、「セッションその3を始めたいと思います」(春)、「やるからには全力でやりたいと思います」(将海)など、意気込みは語られるがなかなか始まらない様子。

「早くいこ!押すから!」とミズキに煽られ、スタートしたのは将海と春による「PPAP」。瞬間的に盛り上がるも、あっという間に終わってしまい、「終わりかよ!」的空気が流れるなか、「みんな新年だから楽器を置いてね」(将海)と、メンバー全員一列に並ばせると、流れてきたのは星野源の「恋」。大歓声の中、全員で“恋ダンス”を披露。あまりものキュートさに悶絶するオーディエンスが溢れ、途中で閉まる予定だった幕が閉まらず、アンコールがかかってもう一度踊ることに。次に幕が閉まる頃には、息絶え絶えであった。

Blu-BiLLioN「今、形に出しているものが最高のBlu-BiLLioNだと思っている」

Blu-BiLLioN

そして、いよいよ始まったのはResistar Recordsのバンドステージ。ブルーのライトで染められたステージに登場したのはBlu-BiLLioN。

「S.O.S」で早速一体感をつかむと、「こんなにたくさんいる人達と、俺も一緒に踊りたい」とミケの煽りからダンスチューン「Miss Mermaid」「自己中心的ユートピア」と畳み掛ける。曲に合わせて青いサイリウムが乱舞するフロアを見つめながら、ミケは拳で胸を叩き、自信に満ちた表情で「今、形に出しているものが最高のBlu-BiLLioNだと思っているので」と語った。

そして放った新曲「響心identity」。Seika、珀のリズム隊が繰り出すビートは高揚感を高め、宗弥とmagによるツインギターの秀逸な絡みがサウンドに奥行きを生み出していく。ミケのヴォーカルは凛として、楽曲のもつ意志の強さを伝えていた。ライヴのテッパン曲「Aqua」「Ready?」でさらに盛り上げた後、ラストは「夢を諦められない俺達が贈ります」と「この手に在るもの」。彼らが手にしてきた夢をなぞるように、子供の頃の写真から現在に至るまでの写真がスクリーンに映し出され、感動の中ステージを締め括った。

DOG inThePWO「いい夢見させてやるから、俺について来い!」

DOG inTheパラレルワールドオーケストラ

続いて登場したのは、DOG inTheパラレルワールドオーケストラ。昨年末に舞浜アンフィシアター公演で「2017年DOGは変わります。」と宣言をした彼ら。変化した姿を見せる一発目のライヴということで、フロア全体が期待と不安の目で彼らの登場を待っていた。SEと共に幕が開くと、そこには全身真っ黒の衣装に身を包んだメンバーの姿があった。

オーディエンスの高鳴る胸と共鳴するように、ドクンドクンと鼓動音が響くと、新曲「HeartAche」を披露。新しいDOGのスタイルが五感を刺激してくる。「2017年攻撃を開始します」。春の言葉を合図に、よりアグレッシブなパフォーマンスを見せるメンバー。その勢いのまま「だけどもだけど」、「S.B.N.」「DOUBLE SUICIDE」と、DOGのナンバーの中でも攻撃力の高いアッパーチューンを連投。特に「DOUBLE SUICIDE」での春のヴォーカルは鬼気迫っていた。さらにヘヴィーチューンの新曲「極東ヘッドバンギング」で、新たなDOGの指針を見せた。ラストは「JOY TO THE WORLD」。

ここでようやく少しだけ春が笑顔を見せた。それによって少しほどけた空気に、これまでがどれほど緊張感に満ちていたのかを知る。「いい夢見させてやるから、俺について来い!!」。ステージを降りる前、春はそう叫んだ。メンバーをこのバンドに誘った時に言った言葉だそうだ。また新しいスタートをきったDOGの2017年に大いに期待したい。

BugLug「まだ今を生きている!まだ未来がある!だから、俺がBugLugをやめる必要なんて絶対ない!」

BugLug

この日のラストに登場したのはBugLug。彼らは昨年5月に起こった一聖の事故により、2016年の後半は楽器隊の4人だけでステージを担ってきた。4人でヴォーカルを回しながらの演奏も、堂に入ってきた。それどころか、それぞれのヴォーカルレベルもアップしている。その評価が喜ばしいことなのかどうかは分からないが、4人はひたむきに一聖不在のBugLugを守ってきた。

「新春かましていくぞ!」と優が威勢良く煽ると、「猿」「THE DEAD MAN’S WALKING」とボルテージを上げていく。「2017年はみんなを笑顔にしたいと思います」(優)と始めた「Live to Love」、「ギロチン」「H E I S E I  O U T S I D E R’ S」とキラーチューンで盛り上げた後、「俺達を超えられるのは、俺達だけだと思ってます」(優)と「V.S」へ。スクリーンにはPVが流れ、一聖が歌う姿が映る。それに合わせて鼓舞するように、フロアでは一斉にタオルが回った。

「2017年、俺達は少しも立ち止まるつもりはありません」。優が未来を語り、一樹が「TIME MACHINE」のイントロのアルペジオを奏で始めた時だった。フードを被った黒マント姿の男がステージに登場した。しっかりとした足取りでセンターの位置につく。歌い始めた瞬間、ざわめいていたフロアが嗚咽と悲鳴に包まれた。その声の主は紛れもなく一聖だった。

全身から放たれるその歌声は、とても力強く、生命力に満ちていた。「あの日、俺は死にかけていた。でもまだ今を生きている!まだ未来がある!だから、俺がBugLugをやめる必要なんて絶対ない!」。一言一言思いを込めて一聖が語る。「絶望を味わいました。だけど、俺の中にある情熱と希望が死ぬことは絶対ない。俺は、俺達は、これから先もずっと走り続けるから、一緒に光をつかみましょう」。そして、一聖の口から2017年5月7日・日本武道館で5人のBugLugが復活することが発表された。

その後、「今日16人揃うことができました」と、優が彼らを支えてくれた仲間、DOG、ブルビリのメンバーをステージに呼び込むと、一人一人、一聖と手を合わせ、喜びを分かち合った。最後は全員で「Resistar Recordsのテーマ」を熱唱し、約8時間の大イベントを締め括った。

奇跡のような嬉しい報告の連続で2017年のスタートをきったResistar Recordsの面々。終演後は「治外法権」の全国ツアーも発表された。2017年酉年、それぞれのバンドの飛躍する未来に、期待が高まるばかりだ。(文:大窪由香 撮影:曽我美芽)

Resistar Records PRESENTS「治外法権-新春だょ全員集合!!2017-  2017年1月7日 @TOKYO DOME CITY HALL セットリスト

Resistar Records
STOMP

ジャックケイパー
1.妄想スパイス 2.イタズラ病ギャング 3.you=害虫

準々セッション(準々、一樹、ミケ、燕)
1.狂気 2.生殺し

弾丸 NO LIMIT
1.I’ll Sing 2.ソノ嘘ホント 3.Graffiti

珀セッション(珀、メイ、Seika、優、teru、宗弥)
1.前前前世 2.感謝カンゲキ雨嵐

LEZARD
1.さよならいむ 2.Gekiokoシンパシー 3.SOS 4.べろべろば~

将海セッション(将海、春、mag、ミズキ、teru、緩菜)
1.PPAP 2.恋ダンス

Blu-BiLLioN
1.S.O.S. 2.Miss Mermaid 3.自己中心的ユートピア 4.響心identity 5.Aqua 6.Ready? 7.この手に在るもの

DOG in theパラレルワールドオーケストラ
1.HeartAche(新曲) 2.だけどもだけど 3.S.B.N. 4.DOUBLE SUICIDE 5.極東ヘッドバンギング(新曲) 6.JOY TO THE WORLD

BugLug
1.猿 2.THE DEAD MAN’S WALKING 3.Live to Love 4.ギロチン 5.HEISEI OUTSIDER‘S 6.V.S 7.TIME MACHINE

大セッション
Resistar Recordsのテーマ

Resistar Records PRESENTS「治外法権VOL.7」決定!

7/14(金) HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3
7/16(日) 金沢AZ
7/21(金) 福岡DRUM LOGOS
7/23(日) 岡山CRAZYMAMA KINGDOM
7/25(火) 高松DIME
7/26(水) 京都FAN J
7/30(日) 札幌cube garden
8/5(土) 大阪BIGCAT
8/11(金・祝) 浜松窓枠
8/13(日) 名古屋ダイアモンドホール
8/19(土) 新潟LOTS
8/20(日) 仙台Rensa
8/25(金) Zepp DiverCity

出演:DOG inTheパラレルワールドオーケストラ / BugLug / Blu-BiLLioN

詳細は後日発表

LIVE DVDリリース決定!

2017.6.21 RELEASE
LIVE DVD Resistar Records PRESENTS「治外法権-新春だょ全員集合!!2017-」

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