使うほどに心地よく。妻への愛情から生まれた文具『ポスタルコ』

2014.10.20 (月) 00:00

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世のなかにあふれる“使い捨て”たちに対し、“モノを心地よく使うこと”のすばらしさを教えてくれるのが『ポスタルコ』というステーショナリーブランドだ。コピー用紙の裏紙などの通常では廃棄されがちなものでも、「どんなものでも最後まで楽しく使えるように」というエコの精神を文具で表現したもので、アイテムはどれも、作り手であるマイク・エーブルソン氏のモノへの愛情にあふれている。

質も、使い方も、年を経るごとに味わい深く

『ポスタルコ』は、アメリカ・ニューヨークの鞄デザイナーだったマイク・エーブルソン氏が、グラフィックデザインの仕事をしていた奥さんの友里さんのために、持ち合わせの布と革でA4サイズの書類ケースを作ったことからはじまった。誕生のきっかけも、夫婦愛から始まっているというのもなんだかほほえましい。

ここの商品を扱う、代官山 蔦屋書店の文具コンシェルジュ・佐久間和子氏は、実際に彼に会いに行き、その精神に感銘を受けたという。

「マイクさんは常々、『comfortable(快適)に生きたい』とおっしゃるんですね。それは、メモを取る、資料をまとめる…といった同じことをするにしても、それを好きなもの、気持ちのいいもの、見た目がいいものなど、少しでも愛せる状態に変えることで毎日を楽しくするということです。人は、楽しければそこからモノを大事にする心が生まれるし、逆に、愛着や気持ちよさがなければモノを粗末にするというサイクルを生んでしまいます」(佐久間氏)

「スナップパッド」にコピーの裏紙をはさめば、スタイリッシュなノートに。

だから『ポスタルコ』には“使い捨て”という概念は存在しない。長く使われることを前提とし、丈夫さはもちろん、レザーや、テントなどに使用されるプレスコットンなど、年を経るごとにツヤや独特の色合い、味わい深さが生まれる素材が厳選され、使い心地を考慮してひとつひとつ手作りされている。それだけでなく、アイテムを長く使いたくなる“心地よい使い方”が使い手それぞれに用意されている。例えば、プレスコットンでコーティングされた『スナップパッド』。使用済みコピー用紙も素敵なノートやバインダーに変えたり、丈夫な板で資料をはさんでやファイルとして使ったりと、使い手の数だけ表情を変えるのだ。

<コンシェルジュ佐久間氏オススメの3アイテムはコチラ>


スナップパッド A5サイズ 3,600円(税抜)、A4サイズ 4,500円(税抜)

ツールボックス 16,000円(11月4日以降17,000円※いずれも税抜)

リーガルエンベロープ ネイビー 20,000円(11月4日以降24,000円※いずれも税抜)

いつまでも心地の良い時間を与えてくれる

「(種類も豊富なので、)ラインをひととおりそろえると、オフィスさえもできてしまうんですよ」と佐久間氏。外仕事が多いサラリーマンやOLのなかには、アイテム一式を持ち歩き、カフェなどのお気に入りの場所に快適な“移動オフィス”を作ってしまう人もいるとか。

また、そのような人の中には、ブランドの代表アイテムである書類ケース『リーガルエンベロープ』を「ずっと、あこがれていたんです」と言って買い求める人も少なくない。

使い手への愛情に満ちた『ポスタルコ』の文具たちは、居心地のよい空間を作るだけでなく、その文具を持つことへの夢や憧れも与えてくれる。私たちに寄り添って、いつまでも傍らで心地よい時間を演出し続けてくれるはずだ。(文:高橋七重)

【代官山 蔦屋書店】
文具コンシェルジュ 佐久間和子 氏

総合文具店での勤務を経て、2011年、万年筆やボールペンなどの筆記具を中心に、インクや便箋などのこだわりの文具を幅広くセレクトする同店の文具コンシェルジュへ。特に好きな文具は万年筆と、万年筆用のインク。

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