アメリカの工業製品でD.I.Y! パシフィック・ファニチャー・サービスのおすすめアイテム

2015.1.8 (木) 07:00

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あらゆるジャンルで巻き起こっているD.I.Yブーム。インテリアも例外ではない。数年前から部屋や家具をプチリフォームが数々のメディアに取り上げられ、日本でもD.I.Yはすっかり浸透してきた。

代官山 蔦屋書店のデザインコンシェルジュ三條陽平氏は、月に一度の建築行脚の際、各地方にあるインテリアショップやパーツショップをめぐるのがライフワークだという。そんな三條氏が特に注目しているショップが、「PACIFIC FURNITURE SERVICE(パシフィック・ファニチャー・サービス)」(略称 P.F.S))だ。

パシフィック・ファニチャー・サービスとは?

東京・恵比寿にある、家具や雑貨を扱うショップ、P.F.S。オールドアメリカンやミニタリー、インダストリアルデザイン好きならご存知の人も多いだろう。家具を扱うショップの他に、アメリカのジェネラルストアのような、各種パーツと生活雑貨を中心に扱う「PFS PARTS CENTER」、そのほかにも、個人邸・集合住宅・店舗・オフィス・ホテルの空間デザインも行っている。

「50〜60sのオールドアメリカンスタイルの家具や雑貨を多く扱っています。昔からアメリカで使われていた工業製品など大量生産時代に生まれたものを生活に取り入れることをコンセプトとしています」

パシフィック・ファニチャー・サービスの魅力

P.F.Sの魅力について、三條氏は次のように語る。

「工業製品を生活に取り入れる、ちょっと変わったライフスタイル提案というところがおもしろいと思うんです。そして、きちんと過去のものを掘り下げて、それを現代的にアップデートしている。単なる復刻ではなく、カルチャーや文化的背景を理解した上でいいプロダクトを生み出していると思います」

工業製品、商業製品は近年人気を集めているが、P.F.Sが他のショップと違うところはどこにあるのだろうか。

「流行っているものを作るのではなくて、過去にあったものをしっかり理解した上でセレクトして、自分たちで生産して、販売する。デザインも生産もすべて自社内でやっているところですね。そこに共感できます」

パシフィック・ファニチャー・サービスのおすすめアイテム

三條氏に、実際に自宅で使っているというP.F.Sのお気に入りアイテムと注目のアイテムを教えてもらった。

PILLAR BRACKET
(ピラーブラケット)

工事不要で部屋の好きな場所に柱を作ることができるパーツ。

「これはオリジナル商品ではなく共同開発DIYパーツですが、2×4材と組み合わせて床と天井を使って突っ張らせることによって柱を作ることができます。僕は本棚を作るのに使っています。2×4材はとても安いし、本棚はなかなか部屋のサイズにあったものがないので、とても便利なんですよ」

SWITCH PLATE
(スイッチプレート)

お手軽に部屋のイメージを変えることができるスイッチプレートは、「TURN OFF LIGHTS(電気はまめに消しましょう)」というメッセージ入り。

「家の電源はすべてP.F.Sのスイッチプレートに取り替えています。スイッチプレートは規格がすべて一緒なので、どの家庭でも取り替え可能です」

AMERICAN DINER WARE
(アメリカンダイナーウエア)

アメリカのダイナーにあるようなシンプルな食器はいくつも集めたくなるアイテム。

「値段も手頃なんです。代官山 蔦屋書店でも2015年1月19日(月)まで取り扱うので、僕も個人的に購入する予定です」

また、三條氏が「合わせてチェックしてほしい」と言うのが、P.F.Sのバックボーンにある、50s、60sのアメリカの写真集。部屋のレイアウト、アレンジの参考に、と以下の3冊をチョイス。

「これは、鉄好きにはたまらない本3冊です。おそらくこういう本をP.F.Sはイメージソースにしているんでしょうね」

『Industrial Chic: 50 Icons of Furniture and Lighting Design』(Harry N. Abrams刊)

『Imperfect Home』(Ryland Peters & Small刊)

『Vintage Industrial: Living with Machine Age Design』(Rizzoli刊)


1988年の発足以降、独自の価値観を提示し続けるPACIFIC FURNITURE SERVICE(パシフィック・ファニチャー・サービス)。P.F.Sのアイテムであなたの部屋もD.I.Yしてみてはいかがだろうか。

(文:岡崎咲子)

【代官山 蔦屋書店】
建築・デザインコンシェルジュ 三條陽平 氏

TSUTAYA TOKYO ROPPONGIで建築・デザインの担当をした後、2012年から代官山 蔦屋書店のコンシェルジュに。月に一度、建築物を見るために地方へ出かけることをライフワークとしている。今後は海外、特にニューヨークやスイスの建築を見に行くことが目標。

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