「シェア畑」がブーム! カジュアルな農業体験で癒やしやコミュニケーションのきっかけに

2015.6.9 (火) 11:08

シェア

シェアハウスに、シェアオフィス、カーシェアリングから、最近では月額制のファッションレンタルまで、シェアできるものがあふれている昨今。シェアすることのメリットといえば、所有するとなると多大な費用がかかるものでもお金をかけずに楽しめること。そして、他人と何かをシェアをすることで新たな出会いや繋がりが生まれること。

そんななか、新しいシェアの形として広まりつつあるのが「シェア畑」。なんでも、週末に家族で農作業にいそしむ人たちが増えているのだとか。自分で一から農業を始めるとなると大変だが、手軽にできるとあらば体験してみたいという人も多いのでは。

そもそも「シェア畑」ってどんなもの?

「シェア畑」とは、契約した専用の区画(1区画10~13平方メートル程度)で、プロの農家の方や菜園アドバイザーさんのサポートを受けながら野菜作りを楽しめる農園のこと。作業に必要な農具を完備、野菜の種、苗、資材、肥料などもすべて用意してくれているので、農作業に出かけるのにもマイ長靴&軍手さえ持てば後は準備いらず。首都圏の約40箇所に畑があるので、自宅からアクセスの良い場所を選んで、仕事前にひと耕ししてから出社なんてことも可能。また、「仕事が不規則で毎週末通えるか不安」という人には、栽培代行のサービスもあるので無理せず楽しめそうだ。

どんな人が利用している?

  

2012年にスタートした「シェア畑」は、すでに2,500組を超える人たちがサービスを利用。ユーザーの年齢層は、30代〜60代と多岐に渡り、30・40代は子どもの食育や家族間のふれあいとして、50、60代は余暇や夫婦間のコミュニケーションに、と使われることが多いのだそう。確かに、作物を作ることの大変さや育っていく過程、自分で作った野菜の味も知ることができる「シェア畑」での経験は、子供にとってとても貴重なものになりそうだ。


耕すだけじゃない! 「シェア畑」のさらなる楽しみ方

畑にはテーブルとイスを備えた共有ラウンジもあり、農作業の合間にはピクニック気分でランチを食べたり、とアウトドア気分を味わえる。BBQセットの無料貸し出しも行っているので(※1)、収穫した採れたて野菜をその場で食べることも可能だ。また、「シェア畑」では作物の収穫時期に合わせて四季折々のイベントを開催。もちつき大会、収穫祭、流しそうめん、野菜写真コンテストに芋煮会まで! バラエティーに富んだイベントが企画されているので(※2)、家族や友人たちを誘って参加するのも良し、その場で仲良くなって、野菜作りについて情報交換するのも良し。イベントだけでなく交流も大いに楽しみたい。

上級者向けプランや滞在型畑!? 「シェア畑」の今後の展開は?

「シェア畑」で野菜作りに目覚めて「もっと本格的に農作業をしたい!」という人には、「アグリマイスター特別養成コース」も用意。家族で食べきれる分だけ作るというところから一歩踏み出して、それまでの5〜10倍の区画でさらに本格的な農業体験ができる。プロの農家の講習を受け、自分が作った作物を農産物直売所や都心部のマルシェで実際に販売するところまで経験できるとか。現在、「アグリマイスター特別養成コース」を開始予定。今後このような本格的なコースを受けられる農園を随時増やしていくそう。

さらに、「クラインガルテン」なる郊外で農業を楽しみつつ、ラウベと呼ばれる家屋で週末を過ごす滞在型「シェア畑」も展開予定とのこと。ドイツを中心としたヨーロッパでは広く活用されているが、日本ではまだあまり広まっていないこの賃借システム。バカンス気分で農業を楽しめるとあって、さらなる「シェア畑」の展開に期待したいところだ。

週末は、仕事の疲れを「畑」でリセット

「シェア畑」の自慢は、現地アドバイザーの存在。プロの農家ではなく家庭菜園のプロが各農園に3〜5人、週4日は誰かがいるので、何かわからないことがあればすぐに聞くことができる。「教えるという感じではなく一緒に野菜を作っていくという感じなので、気軽に楽しめるのではないでしょうか」と運営会社・株式会社アグリメディアのスタッフ・寄玉昌宏さん。 日常の癒しやコミュニケーションのツールとしての「畑」が、今後より一般的になりそうだ。

シェア畑 ウェブサイト

※1 BBQは利用できない農園もあり。
※2 イベントは年や農園により異なる。


関連記事

関連タグ

この記事をシェアしよう。

この記事が気に入ったら、
いいね!しよう。

You might Like

レコメンド

Read More

T-SITE LIFESTYLE TOPへ戻る

Access Ranking

ランキングをもっと見る

日本最大級ビアガーデン「ヒビヤガーデン2018」日比谷公園で5月18日から開催

  1. No.1 日本最大級ビアガーデン「ヒビヤガーデン2018」日比谷公園で5月18日から開催
  2. No.2 漫画『スラムダンク』新装再編版が6月1日より刊行開始! 井上雄彦がカバーイラスト描き下ろし
  3. No.3 ミニチュアアーティスト田中智の個展、銀座で4月27日から。指先サイズの世界にときめく
  4. No.4 花火×音楽のエンタメショー「STAR ISLAND 2018」、お台場で5月26日開催
  5. No.5 東京駅の新土産「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」。行列必至の工房をレポート

ランキングをもっと見る

  • TSUTAYAマンガ通スタッフおすすめ

Event

イベントをもっと見る

イベントをもっと見る

Store

SNS/RSS

Facebook

Instagram

tsite_lifestyle
Instagram


T-SITE LIFESTYLE(RSS)