音楽とアートの祭典「サウンド・ライブ・トーキョー」、10月から開催決定!

2015.7.29 (水) 14:37

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映画、演劇、現代アート……etc. 多彩な方法で音楽へアプローチ

第4回を迎えるジャンル横断型アートフェスティバル「サウンド・ライブ・トーキョー」が2015年10月2日(金)~12月23日(水・祝)に開催される。

音と音楽へ反時代的にアプローチする作品やアーティストを紹介する、コンセプチュアルなプログラムが特色。参加アーティストはミュージシャンのみならず、前衛演劇、実験映画、現代美術の分野で活躍する、新人から80代のベテランまで多彩な顔ぶれ。

88人がそれぞれ1本の指を使い1台のピアノを演奏したり、3D映像とカセットウォークマンから流れる日常の音を合わせたり、20Hz以下の低音のみによるダンスパーティーを開催したり……さまざまな角度から音楽にアプローチしている。

今回しか聴くことのできない、スペシャルなコラボレーションは必見だ。

■プログラム

1)『奇跡』
ジョン・ケージ『4分33秒』、その「続編」『0分00秒』、そしてそれらの無数のヴァリエーションへの応答として灰野敬二が40年間あたためていたという初の「作曲」。世界初演。内容は、88人の演奏者がそれぞれ1本の指で、1台のピアノの88鍵を同時に弾くというもの。

作曲・指揮:灰野敬二
演出・設計:危口統之
日時:10月2日(金)19:00開場/19:30開演
会場:草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21)
料金:前売2,500円/当日3,000円(税込)


2)『山羊座の歌』
異端の作曲家ジャチント・シェルシと伝説のソプラノ歌手・平山美智子の共同作業で作曲された、20世紀最大の歌曲とも言われる『山羊座の歌』。2011年の平山氏による全曲日本初演の衝撃も冷めやらぬ今年、平山氏に直接の指導を受けた実力派・太田真紀が、現在92歳にして現役の平山氏にしか演奏できないと考えられてきたこの曲の全曲演奏に挑む。

作曲:ジャチント・シェルシ
演奏:太田真紀(ソプラノ)、溝入敬三(コントラバス)、大石将紀(サックス)、稲野珠緒・神田佳子(打楽器)、有馬純寿(エレクトロニクス)
日時:10月12日(月・祝)18:30開場/19:00開演
会場:SuperDeluxe(東京都港区西麻布3-1-25 B1F)
料金:前売2,500円/当日3,000円(税込)


3)『ナーバス・マジック・ランタン』
82歳にして今回22年ぶりに来日する実験映画作家、ケン・ジェイコブスによるライブ上映パフォーマンス。ジェイコブスがフィルムもビデオも用いない自作映写機を手で操作しながら、フリッカーによる視差効果を活用したメガネ不要の生気に満ちた3D映像をリアルタイムで作り出し、カセットウォークマンを「楽器」として演奏する恩田晃が「日常の音」でその映像に応答する。

ライブ上映:ケン・ジェイコブス、フロ・ジェイコブス
作曲・演奏:恩田晃
日時:11月3日(火・祝)18:45開場/19:00開演
会場:スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23)
料金:前売2,500円/当日3,000円(税込)
※シアター・イメージフォーラムにて10月下旬に関連上映あり(詳細後日発表)


4)『ナイショ・ウェイブ・マニフェスト』『バウンス・ハウス』(2本立て公演)
『ナイショ・ウェイブ・マニフェスト』:コンテンツの無差別なオンライン共有と「著作権」、サンプリングとサブカルチャー、LGBT運動、フェミニズムと日本における少子化「問題」などをめぐって、マイノリティがマジョリティの言語と手法を通して自己実現しプレゼンスを高めることへの一方的な期待、その背後にある社会的「可視性」の至上/市場価値を批判的に考察するレクチャー・パフォーマンス。

レクチャー・パフォーマンス:テーリ・テムリッツ

『バウンス・ハウス』:ろう者の視点から「社会通貨」としての音と音声言語に多角的にアプローチし、音に関する既成概念の批判と解体を試みるサウンド・アーティスト、クリスティン・スン・キムの新しいプロジェクト。人間には聴こえないと一般的に言われ、CDやメインストリームの録音再生/放送メディアには含まれていない20Hz以下の低音のみによるダンスパーティー。

コンセプト:クリスティン・スン・キム
トラック提供:後日発表
技術協力:田口音響研究所株式会社、ホワイトライト

日時:11月15日(日)18:30開場/19:00開演
会場:SuperDeluxe(東京都港区西麻布3-1-25 B1F)
料金:前売2,500円/当日3,000円(税込)
※Q&A、手話通訳あり


5)「東京都初耳区(ライブ・パフォーマンス/サウンド・インスタレーション)」
企画・制作:SuperDeluxe
ライブ・パフォーマンス:まだ巡りあったことのない新しい音と音楽に出会いたい!という想いで2013年に開始し、2014年にさらに展開した新人紹介プログラム。ワールドクラスの実験音楽家をゲストアーティストとして迎え、新人とベテランがステージを共有し、新しい表現を刺激する特別区へのゲートが今年も開く。

ゲストアーティスト:多田正美、ジョー・モリス
新人アーティスト:3組出演予定(選考結果10月発表)
日時:11月23日(月・祝)18:00開場/18:30開演
会場:SuperDeluxe(東京都港区西麻布3-1-25 B1F)
料金:前売1,500円/当日2,000円(税込、ワンドリンクつき)

サウンド・インスタレーション:視覚的要素に頼らず、「音楽」「アート」「エンタテインメント」の垣根を超える音響体験を探求するインスタレーション。多様なバックグラウンドのアーティストが、このために用意された同一のマルチスピーカーシステムを各自の表現に最適の組み合わせで使いこなし、通常のサウンドシステムでは体験できない豊かで刺激的な音響作品を発表する。

参加アーティスト:浅野達彦石橋英子ジム・オルーク柴山拓郎Phew嶺川貴子、吉原太郎、キャル・ライアル
日時:12月8日(火)~12月10日(木)14:00~22:00
会場:SuperDeluxe(東京都港区西麻布3-1-25 B1F)
料金:前売なし/当日500円(税込)
※東京都初耳区(ライブ・パフォーマンス)にご来場の方は無料


6)『初期シェーカー聖歌:レコード・アルバムの上演』
テクノロジーを縦横に用いた重層的な演出、その情報量とスピード感で設立40年にして現代演劇の最先端を走るNY最強の前衛劇団、ウースター・グループ。18世紀から男女同権を実践した教派「シェーカー」による聖歌のレコードを素材に「上演」する、簡素で力強い異色作で初来日します。『ファーゴ』でアカデミー主演女優賞を受賞したフランシス・マクドーマンドも出演。

出演:シンシア・ヘッドストロム、エリザベス・ルコンプト、フランシス・マクドーマンド、ビビ・ミラー、サジー・ローチ、マックス・バーンステイン、マシュー・ブラウン、モデスト・フラコ・ヒメネス、ボビー・マクエレバー、ジェイミー・ポスキン、アンドリュー・シュナイダー
演出:ケイト・ヴァルク
日時:12月22日(火)19:15開場/19:30開演
   12月23日(水・祝)15:45開場/16:00開演、18:45開場/19:00開演
会場:スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23)
料金:前売3,500円/当日4,000円(税込)
※会場ロビーにてウースター・グループの他作品の映像展示あり(ロビー開場は開演1時間前)


■開催概要

会期:2015年10月2日(金)~12月23日(水・祝)
会場:草月ホール、スパイラルホール、SuperDeluxe、シアター・イメージフォーラム
主催:PARC - 国際舞台芸術交流センター
平成27年度文化庁国際芸術交流支援事業
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

チケットお取り扱い:Peatix
チケット発売日:8月29日(土)

「サウンド・ライブ・トーキョー」公式ウェブサイト


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