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軍艦島へ擬似上陸!? 最新技術を駆使した「軍艦島デジタルミュージアム」長崎に9月中旬オープン

2015.9.9 (水) 19:32

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軍艦島デジタルミュージアム

映画『進撃の巨人』のロケ地になったことでも話題となった、世界遺産「軍艦島」(長崎・長崎市)。炭鉱夫たちでにぎわっていたころの島の雰囲気や、人々の生活を疑似体験できる「軍艦島デジタルミュージアム」が2015年9月中旬にオープンする。

軍艦島とは

長崎県野母半島の西方、長崎港から約18kmの海上に浮かぶ、東西約160m、南北約480m、面積6.4haの小島。海底炭鉱の島として栄華を極め、日本の近代化を支えたこの島は、2015年7月、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~」として正式登録され、国内外から注目を集めている。


軍艦島に擬似上陸できる! 「軍艦島デジタルミュージアム」ってどんなところ?

軍艦島デジタルミュージアム

炭鉱の閉山に伴い、1974年に無人島になった軍艦島。徐々に風化・劣化していく島の記憶を残すため、当時の資料や写真、元炭鉱夫として採掘に従事した方々の体験談のもと、往時の軍艦島の文化や雰囲気、海底炭鉱の知られざる姿を再現する。CGや映像投影(プロジェクションマッピング)、デジタルサイネージなど最新のデジタル技術を活用し、軍艦島への上陸を疑似体験できるのだ。

ミュージアムの見どころ8つ

1、映像ギャラリー

UAV(無人飛行体)による空撮で同施設用に撮り下ろした映像をもとに、軍艦島の今を3Dモデリング技術を用いて再現。上陸ツアーだけでは計り知れない軍艦島を垣間見れる。

2、65号棟の暮らし

日本初の鉄筋コンクリートアパートが建てられたという軍艦島。中でも65号棟は317戸を有する島内最大のマンモス棟だった。その一室を再現したコーナー。

3、採炭現場への道

採炭現場への道

採炭現場への道

軍艦島の海底には地下1km以上、周囲2km以上の広大な範囲に、いくつもの海底坑道が張り巡らされていた。このコーナーでは、地上から採炭現場までの道のりをデジタル技術で再現し、まるで当時のケージやトロッコに乗って採炭現場へ向かうような体験ができる。


4、軍艦島シンフォニー

軍艦島シンフォニー(イメージ画像)

軍艦島シンフォニー(イメージ画像)

今に残る写真や動画資料をもとに、全長30mの壁面いっぱいにプロジェクションマッピングで映像を投影。当時の島の空気感を感じられる。

5、軍艦島の謎

世界一の人口密度を記録した軍艦島。このほか、軍艦島には知られざる世界一や日本一、世界初、業界初が多数。それらの秘密をタッチパネルで楽しく学べる。

6、軍艦島の表情

軍艦島の表情(イメージ画像)

軍艦島の表情(イメージ画像)

多面体変形オブジェに、軍艦島で暮らした人々の表情にフォーカスしたプロジェクションマッピングを投影。当時の豊かでユニークな軍艦島の暮らしを体感できる。

7、シマノリズム

シマノリズム(イメージ画像)

シマノリズム(イメージ画像)

1/150サイズの軍艦島ジオラマと映像で、目抜き通りの賑わいや祭りなどの行事を再現し、活気に満ちた当時の島の様子を感じられる。

8、Wonder Island

新進気鋭の日本画家・絹谷香菜子氏が、軍艦島で実際に採掘された石炭を用いて書き下ろした幻想的な水墨画を展示。伝統的な水墨画と近代的な映像のコラボレーションが見所。


現在は、無人と化し、コンクリートが目立つ冷たい印象の軍艦島。人々が住み、活気にあふれた頃はどんな島だったのか――。日本の産業革命を支えてくれた島、人々の暮らしに興味がそそられる。

■施設情報

「軍艦島デジタルミュージアム」
オープン日/2015年9月中旬
営業時間/9:00~20:00
所在地/長崎県長崎市松が枝町5-6
定休日/なし
入場料/一般1,800円、中学生・高校生1,500円、小学生800円、幼児(3~6歳)500円、3歳未満無料

軍艦島デジタルミュージアム公式サイト


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