富山の街めぐりを楽しむメディア芸術祭! 「トヤマウォーカー」10月8日に開幕

2015.9.26 (土) 07:00

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文化庁メディア芸術祭 富山展「トヤマウォーカー」

文化庁メディア芸術祭 富山展「トヤマウォーカー」

まちを巡りながら、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガ作品を楽しむ、文化庁メディア芸術祭富山展「トヤマウォーカー」が、富山・富山市で2015年10月8日(木)から18日間にわたって開催される。

文化庁メディア芸術祭とは

「文化庁メディア芸術祭」の受賞作品を展示・紹介する展覧会。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰し、受賞作品を鑑賞する。

昨年度は、世界71の国と地域から3,853点の作品の応募があり、国際的なフェスティバルへと成長を続けている。今年度は富山、鹿児島、青森で開催を予定している。

街中で行う「トヤマウォーカー」

富山市の中心に位置する総曲輪通りや西町エリア、まちのなかが舞台になる。8月にオープンしたばかりのTOYAMAキラリや商店街周辺に、「記録と記憶と感情と」をテーマにちりばめられたメディア芸術作品が展示される。2015年10月8日(木)から18日間にわたって開催され、うち10月12日(月・祝)は、スペシャルイベントデーとして、ワークショップや「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」などさまざまなイベントが行われる。観覧は無料。4会場とも歩いて回れる範囲に集まっているから、街を散歩しながら作品を見て回りたい。

会場1/「TOYAMAキラリ」(5F&4F)

10番目の感傷(点・線・面)

10番目の感傷(点・線・面)

セミセンスレス・ドローイング・モジュールズ #3(SDM3)

セミセンスレス・ドローイング・モジュールズ #3(SDM3)

handiii

handiii

富山市ガラス美術館 5Fギャラリー

「揺らぐ環境、揺らぐ心」と題して大型アート作品を展示。暗い部屋の中を走る鉄道模型の先頭に搭載された点光源が映し出す影が物語を紡ぎだす、クワクボリョウタ氏の『10番目の感傷(点・線・面)』と、壁面を行き交うペンを積んだロボットモジュール達が毎日少しづつ「人の顔」のポートレイトを描き出していく菅野創氏とyang02氏による『セミセンスレス・ドローイング・モジュールズ #3』。アプローチは全く違うが、どちらも人々の感情を揺さぶる。

また、3Dプリンターで出力したパーツとスマートフォン制御による「気軽な選択肢」をコンセプトとした筋電義手『handiii』や、日常では見ることの無い「無人航空機(drone)に人知れず攻撃された風景」をSNSを通して浮かび上がらせる『Dronestagram』など、テクノロジーがもたらす「拡張する身体」を実現する作品も展示。

富山市立図書館本館4F

百鬼夜行妙

百鬼夜行抄

「融け合う幻想と日常 メ芸マンガセレクション」と題したマンガ作品を展示。『ジョジョリオン ―ジョジョの奇妙な冒険Part8―』や『あの日からのマンガ』など、幻想と日常をテーマとした作品を読むことができる。併せて、富山県出身の漫画家・今市子氏の『百鬼夜行抄』カラー原画を展示される。


会場2/中央通り商店街 特設会場

のらもじ発見プロジェクト

のらもじ発見プロジェクト

Ingress

Ingress

空き店舗を活用して、特別展示「メディア芸術で、街を読み、街を書き換えろ!」を実施。世界的にユーザー数が激増しているスマホアプリゲーム『Ingress』、街中の看板の手書き文字を収集する『のらもじ発見プロジェクト』という、街をあるくことで街を再発見する2つの作品を展示。 また、『Rez』や、『little Bits Synth Kit』など、歴史的名作から最新受賞作まで、ゲームの変遷を俯瞰する「復活!ゲームセンター」も展示。かつて商店街に必ずひとつは存在し、子ども達の社交場であったゲームセンターの記憶を呼び起こす。

会場3/フォルツァ総曲輪

総曲輪通りのミニシアター・フォルツァ総曲輪では「地域を描く、地域から描くアニメーション」として、特集上映&トークセッションのイベントを開催。特集上映は「たまこラブストーリー」など、地域をテーマにしたアニメーション作品をラインナップ。「森の伝説 第二楽章」、「rain town」、「がんばれ!ルルロロ」など、メディア芸術祭受賞の国内外の短編アニメーション作品も上映される。

併せて、10月18日(日)15:10から、富山県を拠点に地域を舞台モデルに描いたオリジナルアニメーション作品を多く手がけるスタジオ、株式会社ピーエーワークスの代表取締役堀川憲司氏のトークイベントを行う。

会場4/グランドプラザ

技術力の低い人 限定ロボコン(通称:ヘボコン)

技術力の低い人 限定ロボコン(通称:ヘボコン)

仕込みiPhone

仕込みiPhone

iPad magic

iPad magic

10月12日(月・祝)に、パフォーマンスとワークショップ、トークイベントなど、メ芸のエッセンスを一度に体験できる1日限りのスペシャルイベントデーを開催。

富山出身の作家・山内マリコ氏とともに、「あるく」ことに焦点をあてた2作品『Ingress』と『のらもじ発見プロジェクト』を通じて富山のまちを再発見する「メディア芸術で富山のまちを再発見しよう」のほか、技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)』、自作の電子楽器『ウダー』や最新ガジェットを駆使したパフォーマンス作品『即席紙芝居』『iPadmagic』『仕込みiPhone』などを富山で初めて上演する。上映日は、10月17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)。さらに、「ウソのニュース」を振りまくことでインターネット上のコミュニケーションの新たな地平を広げ続けるWebサイト『虚構新聞』が、富山展限定の「紙の号外」を発行・配布する。

イベントデー以外の日は、『日々の音色』、永野 亮はじめよう』など、アイデアとユーモアに溢れたメディア芸術祭受賞ミュージックビデオのセレクションを上映(不定期)。

■開催情報

イベント名/「文化庁メディア芸術祭 富山展「トヤマウォーカー」」
開催日/2015年10月8日(木)~25日(日)
開催時間/9:30~19:00(金・土曜は20:00まで開館)
会場名/
TOYAMAキラリ(富山市ガラス美術館 5Fギャラリー/富山市立図書館本館 4F)(富山県富山市 西町5-1)
中央通り商店街 特設会場(富山県富山市中央通り1-1-13)
フォルツァ総曲輪(富山県富山市総曲輪3-3-16 総曲輪ウィズビル5F)
グランドプラザ(富山県富山市総曲輪3-8-39)
定休日/なし

文化庁メディア芸術祭 富山展「トヤマウォーカー」公式サイト


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はじめよう

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