世界が注目する写真家クリスティーナ・デ・ミデル、六本木で日本初の個展を開催中

2015.10.7 (水) 07:00

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(c) Cristina de Middel

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今世界で最も注目を集めている写真家の1人、クリスティーナ・デ・ミデルの日本初の作品展が、東京・六本木で開催中。今回は、アフリカ・マココを舞台にし、ファンタジックなオリジナルストーリーを描いた作品を展示する。2015年11月8日(日)まで。

世界が注目する写真家クリスティーナ・デ・ミデル

(c) Cristina de Middel

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これはドキュメンタリーなのか?フィクションなのか?

クリスティーナ・デ・ミデルの写真を目にすると、そんな不思議な感覚に包まれる。

スペイン生まれ、メキシコ在住の彼女は、新聞社や国境なき医師団、スペイン赤十字などのNGOでフォトジャーナリストとして成功を収め、その後写真家として国際的に活躍。2011年に自主制作した写真集『The Afronauts』が世界中で話題となり、2013年にはドイチェ・ベルゼ写真賞にノミネートされるなど高い評価が寄せられている。

その作風は、なんといってもドキュメンタリーとフィクションの間をつなぐ独自の着眼点の綿密に作り込まれた幻想的なイメージ。今回の作品展でもその才能が作品に、そして展示にいかんなく発揮されている。


ファンタジーとジャーナリズムを両立させた個展

(c) Cristina de Middel

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国際的に展開されている彼女の写真展が、日本で開催されるのは今回が初めて。

今回の個展「ブッシュ・オブ・ゴースツ~This is what hatred did~」はアフリカが舞台だ。兵士たちの攻撃を受けた村を逃げ出した少年が迷い込んだ先は、ゴーストでいっぱいのブッシュ(薮)。そこで30年、主人公は何度も生死を繰り返し、牛、馬やその他の動物に変身し、金銀ブロンズや蛇、カタツムリを食べながらゴーストがいっぱいの不思議なブッシュを生き続け故郷を目指す物語だ。

ファンタジーを描きながら、同時に撮影の舞台となったラゴスのスラム街・マココをドキュメントした作品にも仕上がっている。


写真から伝わるストーリーはもちろんのこと、大胆なアイディアを生かした展示もデ・ミデルの大きな魅力の一つ。「ブッシュ・オブ・ゴースツ」の森に迷い込んだような、そんな不思議な体験が待っている。

■開催情報

「ブッシュ・オブ・ゴースツ~ This is what hatred did」
開催日orオープン日/2015 年9 月27 日(日)~ 11月8 日(日)
開催時間/12:00 - 22:00(平日)11:00 - 20:00(土・日・祝)
会場名/IMA gallery / IMA CONCEPT STORE 内(東京都港区六本木5-17-1 AXIS ビル3F)
定休日/なし

IMA CONCEPT STORE公式サイト


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