【連載】湘南 蚤の市 SHOPPING SNAP! Vol.7 ~みんなが出会ったアンティークたち~

2017.3.5 (日) 07:00

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湘南 蚤の市

湘南T-SITE(神奈川・藤沢市)で毎月第3火曜日に開催され、毎回多くの人が集まる「湘南 蚤の市」。フランスを中心としたヨーロッパ各国のアンティークなどを扱う古道具屋や花屋などが全国から集まる。

第15回目の開催となる2月21日(火)は38店舗が出店。春の訪れを予感させる麗らかな陽射しの中、来場者はオンリーワンの出会いを楽しんだ。

今回も、当日来ていたお客さんが実際に購入したアンティークグッズについて話を聞いてみた。

「湘南 蚤の市」の5組のお客さんに聞いた「あなたが買ったものは?」

1人目:アンティークの花瓶に合う生花のブーケを

葉子さんが購入した花瓶に相性バツグンのお花たち。花瓶は「thirty three and a third」で購入。

葉子さんが購入した花瓶に相性バツグンのお花たち。花瓶は「thirty three and a third」で購入。

花瓶に合わせながらお花を選ぶ。

花瓶に合わせながらお花を選ぶ。

横浜からお越しの葉子さん。

横浜からお越しの葉子さん。

3回目の来場となる葉子さんは、家にフレッシュなお花がないとなんだか寂しく感じるので常にお花を欠かさないそう。

この日、蚤の市で最初に目に留めたのは、約100年前にジャムなどを保存用に使用されていた陶器の瓶。シンプルだからこそ際立つこっくりとした釉薬と、時を重ねた貫入(表面にできる細かいひび模様)が気に入って、まずはこの瓶の購入を決め、それから似合う花を探したという。

確かにアンティークの花瓶とモーブな色合いのブーケはぴったりマッチしてとても素敵だ。花瓶を選んでからブーケを選ぶという買い物の仕方は、部屋をより自分らしく彩ることができるアイデアだと感じた。

ゆきとみ

■店舗情報

ゆきとみ
生花、観葉植物、ガーデン雑貨やフランスの古道具を扱う店舗を平塚に構えている。おしゃれな珍しい植物を多用したリースやスワッグは独特の美しさでファンが多い。ワークショップも開催している。

公式サイト
公式Instagram
ブログ


2人目:手編みのマルシェバッグをキッチンのインテリアに

マルシェバッグがさっそく気に入った様子のサヨちゃん。

マルシェバッグがさっそく気に入った様子のサヨちゃん。

バッグのほかに、個性的な食器類も並んでいる。

バッグのほかに、個性的な食器類も並んでいる。

茅ヶ崎にお住まいのサヨちゃんとマキさん。

茅ヶ崎にお住まいのサヨちゃんとマキさん。

マルシェバッグを手にしてご機嫌な様子の娘・サヨちゃんを、ミモザの花束を抱えて微笑みながら見つめるマキさんがとても幸せそうで声をかけてみた。「湘南 蚤の市」にずっと来てみたいと思っていて、ご主人の休日を利用して初めて来場できたそう。

フランスでマルシェ(市場)に買い物に行く時によく使われているマルシェバックは、エレファントグラスという丈夫な素材を使いアフリカのブルキナファソで手編みで作られたもの。こちらは新品だが、フランスの生活の息吹を感じさせてくれる一品だ。

マキさんはこの小さめのバックにキッチンのナプキンなどを入れて取りやすい所に置くそう。おしゃれに見せるカゴが家にひとつあると重宝しそうだ。

à bientôt(アビアント)

■店舗情報

à bientôt(アビアント)
スイスのジュネーブに住んでいた娘さんがつけてくれた店名は、「またね!」という意味だそう。またね!と気軽に立ち寄れるお店を鎌倉の長谷に構え、アンティークや雑貨の販売とフラワーアレンジメントの教室を併設している。

公式サイト
オンラインショップ


3人目:動物のフェーブをコレクションに

小さくてもフォトジェニックなフェーブ。

小さくてもフォトジェニックなフェーブ。

見ているだけでワクワクするピンバッチも。

見ているだけでワクワクするピンバッチも。

茅ヶ崎にお住まいのyukikoさん。

茅ヶ崎にお住まいのyukikoさん。

4回目の来場になるyukikoさんは、お友達と待ち合わせの前に最近ハマっている動物のフェーブを購入。

フェーブ(feve)というのはフランスのガレット・デ・ロワというお祝いで食べるお菓子のパイに入っている3センチ弱の小さな陶器。「そら豆」の意味で、切り分けたパイの中に入っていたら幸福になると言われている。

多種多様なフェーブの中から娘さんの好きな犬を中心に集めはじめたところ、娘さんだけでなくインスタグラムに投稿しても反響が良いそう。

フェーブは歴史が長く、種類も多い。価格は数百円から数万円のものまであるので、集め出すとハマる人が多いようだ。

thirty three and a third

■店舗情報

thirty three and a third
店名はLPレコードがターンテーブル上を 1分間に33と1/3回転をすることに由来している。元は中古レコードの販売が中心だったが、現在は店舗を持たず店主がセレクトしたアンティークを各所の蚤の市で販売している。

公式サイト


4人目:チョコレートの入れ物をリボン入れに

伝統工芸品のチョコレートボックス。

伝統工芸品のチョコレートボックス。

雑貨やカトラリーも並ぶ。

雑貨やカトラリーも並ぶ。

横浜にお住まいのYURIさん。

横浜にお住まいのYURIさん。

「湘南 蚤の市」の常連だというYURIさんは、1950年代のフランスのチョコレートの箱を朝一番にお買い上げ。チョコレートの箱といっても厚紙にプリントされている現代の物とは違って、「カルトナージュ」と呼ばれる厚紙の上に布を張ってデコレーションしてあるフランスの伝統工芸品だ。

手芸が趣味で普段から色々な物を手作りしているYURIさんは、この箱の形とサイズを見て「リボン入れにぴったり!」とひと目で気に入ったそうだ。しかも店主がおまけをしてくれたので即決したという。

店主いわく、「朝一番のお客様がスッと買ってくれると景気がつくので、ついおまけしてしまいます」とのこと。蚤の市に行くなら朝一番を狙うと良いことがあるかもしれない。

「La Grasse Matinee (ラ・グラスマチネ)」

■店舗情報

「La Grasse Matinee (ラ・グラスマチネ)」
店名の意味は「朝寝坊」。本業は画家の店長が確かな目で選んだブロカントはネットでも購入可能。公式サイトから読めるパリ在住の日々を綴った漫画「巴里生活」も独特の視点で面白い。

公式サイト


5人目:普段使いのためのアンティーク

上品なカトラリー。

上品なカトラリー。

店主とお話するのも蚤の市の楽しみ。

店主とお話するのも蚤の市の楽しみだ。

マイさん。

笑顔がすてきなマイさん。

古い物が大好きで、毎月「湘南 蚤の市」を楽しみにしているというマイさん。

以前、購入した古い植物図鑑の1ページを額装して家に飾ったところ、お子さんにも好評だったそうで、今回は乾燥させた本物の植物の標本を購入。こちらも額装してお子さんが楽しめるように飾るそうだ。

もうひとつ購入したのは1960年代のカトラリー。ナイフの刃の部分の模様や全体的なデザインが購入の決め手。こちらも普段の食卓に使うそう。

毎日の生活にアンティークを上手に溶け込ませて楽しんでいる様子は、とても素敵な暮らしの楽しみ方だと感じた。

Say it with Lucy’s(セイイットウィズルーシーズ)

■店舗情報

Say it with Lucy’s(セイイットウィズルーシーズ)
若い世代の人が毎日カジュアルに使える「Casual antique-生活骨董」を提案。イギリス、アメリカ、日本など国や時代にとらわれずに、自分に「しっくり」来るアンティークを取り入れた生活を提案している。

公式サイト
公式Instagram


番外編:個性的な店主がお待ちしております

湘南 蚤の市
湘南 蚤の市

「湘南 蚤の市」に出店している店主は、個性的でオシャレで気さくな方ばかり。

アンティークの楽しみは、ひと目見て素敵だと思うところだけでなく、その物が紡いできたストーリーにもある。

話好きな店主ばかりなので、気に入った物があったらどんどん質問してみることをオススメしたい。自分が気に入ったアイテムがより特別に感じられるようになるだろう。


次回は2017年3月21日(火)開催予定。屋外のイベントのため天候により開催が決定されるので詳細は以下の公式 Facebookで確認を。

(取材・文:宮坂雅都)

■「湘南 蚤の市」の様子

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■「湘南 蚤の市」開催情報

開催日/毎月、第3火曜日
時間/9:00~16:00
場所/湘南T-SITE(神奈川県藤沢市辻堂元町6-20-1)
問い合わせ先/0466-31-1515(湘南T-SITE 代表)※電話受付時間 10:00~19:00
※上記は開催基本情報となります。最新情報は公式facebookを参照

湘南T-SITE

湘南 蚤の市 公式facebook


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