芥川賞作家・又吉直樹の新作『劇場』5月11日に発売。初の恋愛小説

2017.3.27 (月) 11:48

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『劇場』(又吉直樹 著、新潮社 刊)。装画は美術家・大竹伸朗氏のドローイング「路上1」。又吉氏がひとめ見て気に入った作品。

芥川賞作家・又吉直樹氏の初となる恋愛小説『劇場』が、新潮社より単行本として2017年5月11日(木)に発売される。

又吉直樹氏が書く、初の恋愛小説『劇場』とは?

「劇場」のゲラに手を入れる又吉直樹氏(今年2月、都内で)

「劇場」のゲラに手を入れる又吉直樹氏(今年2月、都内で)

『劇場』は、売れない劇作家・永田が主人公の恋愛小説。ある日、原宿の雑踏で、女優を目指して上京した大学生の沙希と運命的に出会った主人公は、やがて恋人となった彼女の部屋でともに暮らしはじめる。自らの夢とうまくいかない現実のはざまで葛藤を抱えながら、かけがえのない大切な人を想うせつなく胸に迫まる青春恋愛小説だ。

又吉氏は、芥川賞受賞作『火花』より前にこの作品の執筆を始めていたが一旦中断。一年前から執筆を再開し、この度完成した。『劇場』は、いわば又吉氏の作家としての原点であり、その本領が発揮された渾身作だ。

「切ない、泣ける」と読者絶賛で早くも話題に!

本作品を一挙掲載した『新潮』4月号は、緊急重版分を含めて文芸誌としては異例の5万部を発行したが、発売日当日に売り切れる書店が続出し、重版分も数日で完売状態に。

「通常は20冊ほどの配本だが、今回は発売4日間で併せて100冊が完売。異例の売れ行き」と書店関係者が話すように、発売直後からテレビやラジオ、インターネットをはじめ、絶賛の声が多数寄せられた。「ほんとうに切ない恋愛小説」「通勤電車のなかで号泣しました」「夢を追いかける若者の青春小説として傑作」など、早くも評判を呼んでいる。

■商品情報

『劇場』

著者/又吉直樹
定価/1,300円(税別)
発売日/2017年5月11日(木)
出版元/新潮社

新潮社 公式サイト

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劇場

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演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った―。『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。夢と現実のはざまにもがきながら、かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。

作品詳細・レビューを見る

火花

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売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。第153回芥川賞受賞作。芥川賞受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を収録。

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