ドバイのショー「ラ・ペール」が超未来! シルク・ド・ソレイユの舞台美術監督が演出

2017.9.9 (土) 07:00

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現在のドバイがイメージのシーン

現在のドバイがイメージのシーン

世界一の高層ビルや世界最大の噴水のショー。さまざまな世界一でお馴染みのドバイに、世界随一のライブ・エンターテイメント「ラ・ペール」が登場、国内外で話題だ。

ラスベガスを超越するスペクタクルショー、世界随一の劇場とパフォーマー集団

フランス語で「真珠」を意味する「ラ・ペール」は、270万リットルもの水を使用する専用劇場でのショー。クリエイティブ・ディレクターは、シルク・ド・ソレイユを有名にし、ラスベガスでセリーヌ・ディオンのショーを手掛けたフランコ・ドラゴーヌ。真珠狩りをしていた古のドバイ、きらびやかな現在、そして明るい未来をテーマにしたストーリー展開。23か国から集まった65名の世界的パフォーマーが繰り広げるアクロバットや水中・空中雑技、25メートルもの高さからの飛び込みと、迫力のシーンが満載の90分だ。

ラ・ペール

ラ・ペール

加えて、最先端技術でのプロジェクションや60秒以内に通常のステージがプールに変わる仕掛けなど、目の前で織りなされる幻想的な世界はまさに夢のよう。14列1300席のみの座席数へ限定したのにもこだわりがあり、ステージを囲むどの席から観ても楽しめ、残念な思いをする座席は一つもないとのこと。もちろん、ドバイならではの特別感をお望みであれば、専用待合ラウンジが利用でき、特別仕様の座席へエスコート付で案内されるVIPチケットも用意されている。

ラ・ペール舞台イメージ

ラ・ペール舞台イメージ

水をたたえたステージ

水をたたえたステージ

運河を引き込んだ最新エリア、観光客も地元民も大歓迎

ラ・ぺ-ルの専用シアターがあるのは、昨年開通したばかりのドバイ・ウォーター・キャナル(運河)沿いの開発プロジェクト内。地元の財閥グループが手掛けたこの新しい街は、5つ星ホテル3軒と超高級タワーマンション、各国レストランやブティック、ボートやヨットが停泊できるマリーナ、テニスコートやプールそしてラ・ペールの劇場を併設、運河開通の工事はわずか3年で完了した。高速道路が走る橋の下には、船の動きを感知し自動的に水流が停止する巨大な人工滝があり、運河沿いには散策路、ジョギングコースやサイクリングロードを併設。観光客だけでなく多くの市民にも利用してもらおうというドバイの心遣いも。なおこの運河の開通によって、突如陸から切り離され、「島」になってしまったエリアがあるのもドバイならではだろう。

船の接近を感知して水が止まる人口の滝

船の接近を感知して水が止まる人口の滝

砂漠の国での贅沢を満喫、オアシスへの想い

運河や滝、噴水、そして水のシアターとドバイで楽しむ水ざんまい。現地ではペットボトルの飲料水がガソリンよりも高価(2017年8月現在)であるが、アラビア湾に面し、古くは運河が商業と街の中心であったことなど、人々の暮らしと水のかかわりも深い。もはやオアシスを求めて彷徨う必要がなくなった今もなお貴重な水、中東でであらためて体験するのもまた贅沢だ。

ラ・ペール

ラ・ペール

(文:伊勢本ゆかりfromドバイ、画像 ©Dragone-Cultural creation company)

La Perle HP

■取材国・都市:ドバイ

伊勢本ゆかり(いせもと・ゆかり)

ヨルダン、ドバイの中東12年半を経て、上海経由蘇州が現在地のライター。編集協力『ドバイにはなぜお金持ちが集まるのか』、共著『ニッポンの評判』他、中東と中国の情報を機内誌や雑誌、機関紙等に寄稿中。

Global Press


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