映画にも期待が集まる浅田次郎のユーモア小説『王妃の館』

2015.4.20 (月) 10:00

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「王妃の館(上)(下)」 (文庫)浅田次郎/著 集英社 上680円、下620円(ともに税抜)

「王妃の館(上)(下)」
浅田次郎/著
集英社 上680円、下620円(ともに税抜)

人情物を書かせたら右に出る者なしの作家・浅田次郎による人情エンタメ小説『王妃の館』が映画になる。

タイトルの「王妃の館」とは、300年の伝統を誇るパリの超高級ホテルの名前。世界中の観光客が憧れるこのホテルに、豪華ツアーと格安ツアー両方の客が同宿することに。実は、これは倒産寸前の旅行会社が起死回生のために企てた“料金二重取り”の秘策だった!

だが、クセの強いツアー参加者たちによって想定外のトラブルやハプニングが起こり、計画は徐々に破綻していく。爆笑連発のドタバタ人情劇の合間には、17世紀の「王妃の館」にまつわるエピソードがしっとりと織り交ぜられる。

映画では、刑事ドラマ『相棒』で杉下右京役を務める水谷豊が、本作の主役・北白川右京を演じることでも話題。“第2の右京”をスクリーンで観る前に、まずは小説で楽しんでほしい。(文:松本理惠子)


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王妃の館

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ひと癖もふた癖もある「光」と「影」のツアーメンバーたちは、ドタバタ騒ぎとニアミスをくりかえしながらも、それぞれのパリの旅を楽しんでいた―かに思えたが、ついにツアーの二重売りがバレそうになって、さあ大変。さらに「王妃の館」に秘められた太陽王・ルイ十四世の愛の行方をからめて、物語は十七世紀と現代とを縦横無尽に駆けめぐる。思いっきり笑って泣いて、ついに感動の大団円。

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