『スタジオボイス(STUDIO VOICE)』、強烈なメッセージを携えて6年ぶりに復活!

2015.4.21 (火) 12:52

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20代に絶大な支持を得ていたカルチャー誌『スタジオボイス(STUDIO VOICE)』が、2015年4月20日(月)、6年ぶりに完全なる復刊を遂げた。1976年に創刊され、2009年8月6日発売号(405号)で休刊。多くのファンに待ち望まれていただけに、大きなニュースとなった。

「スタジオボイス」らしい強烈なヴィジュアルとメッセージで度肝を抜かれる復活号

気になる復活号の特集は、「YOUTH OF TODAY」。ユースの定義を「年齢ではなくアティチュードであり、過去に行きないこと」と位置付け、若さゆえの反抗心とともに、常にカルチャーを発信し続けている世界中のクリエイションに着目している。

まず、書店に並んでいるのを見た時に度肝を抜かれた。歪んだフォントと飛び散る水滴に「びしょ濡れ!?」と驚きながら触れてはじめて、そのような“特殊加工”が施してあることに気づいた。ファーストインプレッションから強烈である。

中身も、相変わらずインパクトのあるビジュアルが並ぶ。これこれ。これぞ『スタジオボイス』。頭を殴られるようなこの衝撃、懐かしい!

ページを開くと、怒涛のインタビュー。シンガーソングライターFKA Twigsにはじまり、気が遠くなるほどのメールの絵文字にうめつくされた詩人・最果タヒの「ブルーライトの詩」に目を奪われ、モノクロの写真が添えられたLarry Clarkの思い……etc. 現在・過去、若手・大御所を問わず、「ユース」たちの反骨心あふれる、前のめりな言葉たちが並ぶ。

ほかにも、美術手帖でライアン・マッギンレーが推薦写真集として紹介した、新進気鋭のアーティスト、ショーン・ヴェゲッジの作品や、注目のデザイナー、ゴーシャ・ルブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)の地元モスクワを訪れ、クリエイションの源に迫る徹底取材、2015年に木村伊兵衛写真賞を受賞した日本人フォトグラファー石川竜一の密着ルポなど、国内外の注目クリエイターを追う企画も見逃せない。


ライフスタイル誌が流行し、強いメッセージ性を全面に押し出した雑誌が少なくなったように思う。そんななかで、いきなり強烈なメッセージを携えて『スタジオボイス』は舞い戻った。

今後は年2回の発刊となる。6年越しの今の世の中で、どのようなメッセージを発し、そして世の中にどのように受け入れられていくのだろうか。


◆『BRUTUS』4月1日(水)発売号の一部(公式サイトより)

◆公式サイト

http://www.studiovoice.jp/

◆『STUDIO VOICE』購入ページ

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