【TSUTAYA・販売書籍ランキング】ピース又吉『火花』が芥川賞候補でまたしても急浮上! 首位は2週連続で東野圭吾『禁断の魔術』

2015.6.23 (火) 10:46

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『火花』又吉直樹

『火花』又吉直樹

先週に引き続き今週のランキングでも東野圭吾の『禁断の魔術』が首位をキープ、先週初登場で7位にランクインした誉田哲也『ブルーマーダー』は7位から3位に躍進した。

今週の注目はやはり芥川賞ノミネートが決まり2位に急浮上したお笑いコンビ・ピース又吉直樹の長編純文学作品火花だろう。

読書芸人から芥川賞作家へ?又吉直樹の快進撃

第28回三島由紀夫賞にノミネートされ大きな話題を呼んだピース又吉直樹の快進撃が止まらない。惜しくも三島賞の受賞は逃したが、19日に第153回芥川賞候補に選ばれたことが発表された。『アメトーーク』(テレビ朝日系)の「読書芸人」企画に登場した翌日のことだった。前回の「読書芸人」企画から3年で環境が激変したことだろう。

【オススメ本、全部紹介】『アメトーーク』で又吉率いる「読書芸人」がこぞって勧めたのは…?

今週の販売書籍ランキングでは、その『火花』が25位からの急速に売り上げを伸ばし、2位にランクインしている。芥川龍之介が文学に傾倒するきっかけという又吉は、敬愛する芥川の賞でリベンジを果たせるだろうか。自身初の純文学作品の反響に一番をどろいているのは又吉自身かもしれない。

東野圭吾『禁断の魔術』はガリレオシリーズ第4の長編

又吉直樹『火花』の躍進をを抑えて今週も首位をキープしたのは東野圭吾禁断の魔術だ。

同書は、東野圭吾を一躍超人気作家に押し上げた“ガリレオ”シリーズの最新作。実はこの『禁断の魔術』は2012年に刊行された短編集と同名で、同作を文庫化するにあたって、東野の熱望により収録短編の一つ「猛射つ(うつ)」を大幅に改稿して長編小説として出版したものだ。これまでガリレオシリーズの長編では科学トリックより人間ドラマが重視されるストーリー展開が定番だったが、今作は短編作品の長編化なだけあってガリレオシリーズの人間ドラマと科学トリックの相乗効果が期待されている。

芥川賞の選考会が行われる7月16日が近づくにつれて、『火花』の売り上げはますます伸びそう。来週は東野の3週連続首位か、又吉が頂点を極めるか、一騎打ちの行方に注目したい。

(文:吉川泰平)

TSUTAYA・ 販売書籍ランキング

2015年6月15日(月)~2015年6月21日(日)

今週 (先週)
1 (1)

禁断の魔術東野圭吾

2 (25)

火花又吉直樹

3 (7)

ブルーマーダー誉田哲也

4 (3)

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(8)大森藤ノ

5 (12)

一〇三歳になってわかったこと篠田桃紅

6 (8)

イニシエーション・ラブ乾くるみ

7 (NEW)

デート・ア・ライブ 五河ディザスター(12)橘公司

8 (10)

聞くだけで自律神経が整うCDブック小林弘幸

9 (2)

アクセル・ワールド 黒の双剣士(18)川原礫

10 (NEW)

モンスターストライク 最強攻略BOOK(4)ミクシィ

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