【2016年7~12月】代官山 蔦屋書店が選んだ「いま読むべき雑誌ベスト9」

2017.1.11 (水) 14:14

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雑誌不況と言われる中でも、2016年もおもしろい名作が多く誕生した。数ある中から「本当に面白い雑誌」を選ぶのは、意外に難しいこと。

そんなときのヒントにしてもらうべく、「代官山 蔦屋書店」の雑誌コンシェルジュ(書店員)が2016年下半期に心動かされた“ベスト雑誌”を10タイトル選定。ライフスタイル誌から週刊誌まで、バラエティ豊かなラインナップを発表!

「代官山 蔦屋書店」の雑誌コンシェルジュおすすめベスト9

『TERASU』

選出者:高山

『KINFOLK』のネイサン・ウィリアムス編集長に影響を受けた23歳のアメリカ人の青年が創刊させた雑誌。

ライフスタイル誌とよばれるものがどんどん世に出てきている現在、内容はもちろん、装丁を含め新たな境地を開いたといってもいい程の素晴らしさです。自然という偉大なものと共存していく人生哲学から学べるものは大きい、と拝読して感じました。

印刷ではなく写真そのものが表紙の一部になっている表紙も魅力。次号が楽しみな雑誌です」

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『RiCE』

選出者:高山

『EYESCREAM』の創刊編集長だった稲田浩氏が発行人。ユニークなネーミングセンスも親しみやすく、更に表紙のタイトルロゴをよく見ると「R」の文字が米粒の形を象っているという芸の細かさに脱帽。丸々1冊が、私たち日本人には欠かせないごはん(=お米)の特集で作られています。

日本の定食についてを食文化からの視点で綴る記事、サードウェイブの米屋たち、ミキリハッシンの山口壮大氏がスタイリングする御用聞きファッション、若木信吾氏のRiCE Landscapeなど斬新な切り口であらゆる方面から攻めまくっています。しかも全てバイリンガル。外国人の方へのお土産としてもおすすめしたいです」

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『Hanako No. 1120』

選出者:高山

「2016年にリニューアルした雑誌の中で印象に残っている雑誌。『BRUTUS』で副編集長を務めていた田島朗さんを編集長に迎えデザインも内容も進化。

特に後半のカルチャーページが素晴らしく、内容も人選も力の入れようがこのリニューアルへの意気込みとして表れているように思います。

Hanakoからしばらく遠ざかっていた読者の方、多いのではないでしょうか。そんな方にこそ手にとってほしいです。2017年の『Hanako』にも注目しています」

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『Maybe! #2』

選出者:野村

「紙の書物が売れない今のご時世で“雑誌が売れないって言うのはもう飽きた。売れる雑誌を作る”という編集長の思いにより2015年に創刊された『This!』。これが名前が変わり昨年発売されたのが『Maybe!』。現在2号目。

とにかく切り口が面白く、ファッションありカルチャーありマンガありと盛りだくさん。現在の色んな方向に枝分かれする若者文化を体現している雑誌です」

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『東京人』

選出者:野村

「今年で創刊31年の“都市を味わい、都市を批評し、都市を創る”をキャッチフレーズに東京を特集する雑誌。読み応え抜群で東京の魅力を再発見できます。

2016年6月号の団地特集はSNSでも異例の大反響。「私も団地に住んでたわ~」と東京人を片手にお話されているお客様もいらっしゃり、東京を見続けてきた雑誌だなぁとしみじみと感じます」

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『散歩の達人』

選出者:野村

「通巻250号をむかえた『散歩の達人』。2016年は完売号もでるほど、じわじわとその人気に火がついています。

馴染み深い場所の特集はもちろん、あまり馴染みのない場所の特集でもついつい手をとって行きたくなってしまう、まさにタイトル通りの雑誌です」

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『&Premium』

選出者:尾関

「2013年11月、マガジンハウスから『&Premium』がリニューアル創刊してから早いもので3年が経ちました。日本のライフスタイル雑誌を台頭するタイトルとして、毎号“ベターライフへの手引き”を紹介しています。

月刊で3年を迎えてもなお新鮮さを与えてくれる雑誌があることは、書店員として嬉しいことです。そしてそれはひとえに、雑誌としてのクオリティとバランスが、いまの時代とうまく適合していることに他ならないのではないでしょうか。

38号「おやつは、たいせつ。」これはもう、個人的にテーマにやられてしまっているのですが、そんな大好きな“おやつ”というテーマを『&Premium』が紹介するからまた気になる。日々の中にちょっとした喜びを、楽しみを、幸せをくれる存在。

加えて個人的な話ではありますが、私が代官山 蔦屋書店で働くようになり3年が経過しました。同じ時期に、この店にも新しい空気を運んできた『&Premium』の新しい号が、毎月20日に店頭に並んでいるのを見ると、なんだか少し嬉しい気持ちになるのです」

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「2014年4月号“世界に誇るニッポン・ブランドのつくり方”を見てから、Discover Japanの大ファンになりました。

2017年1月号は、そんな大好きになった号のバージョンアップとも言える『ニッポンの一流品』特集。個人的にとても待ちわびていた特集なので嬉しいです。今回も一貫としてMade in Japanの品々の繊細さ、デザイン性、高い品質、才能に溢れているデザイナーたちを読者に紹介しています」

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「私個人の旅先として、人生で忘れられない場所が紹介されています。49ページの『LUX TEA HORSE ROAD Benzilan』です。

少し手を伸ばせば雲に手が届きそうな空、中国の中での北国出身である私が全く見たことのない果物たち、少数民族の少女たちの美しさ、民族衣装を彩る鮮やかな刺繍、旧市街を歩きコーヒーの香りをかぎながら、何百年も続く老舗の暖簾を眺めて感じる新旧の文化の混在の様等、この号を見て蘇ってく光景はたくさんあります。

1度目の感動が忘れられず、一昨年2度目の旅行をしましたが、この記事を読み、もう一度新たにできたホテルも含め訪れたいと思っています」

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代官山 蔦屋書店では2017年1月15日(日)(予定)までフェア「Our Best Magazine 2016下期」を開催中。今後レジェンドとなるべき名雑誌を直接手に取って目の当たりにしておきたい。

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代官山 蔦屋書店 公式サイト

■店舗情報

代官山 蔦屋書店の住所

〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5

アクセス方法

電車 東急東横線「代官山駅」より徒歩5分
バス 東急トランセ「渋谷駅」→「代官山Tサイト」
お車 JR山手線「渋谷駅」より5分
タクシー JR山手線「渋谷駅」より5分

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