東京駅の新土産「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」。行列必至の工房をレポート

2017.4.28 (金) 14:43

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バターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND」

バターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND」

2017年4月27日(木)、東京駅丸の内南口構内に新しいスタイルの土産菓子店がオープンした。ガラス越しに製造工程が見られる工房一体型のバターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」だ。気になるバターサンドの味や工房の様子をレポートする。

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ザクッ、ほろっ、とろ~りが絶妙なバランスを奏でる焼きたてバターサンド

バターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND」

プレスバターサンドはクッキー生地を焼くための鉄板作りからスタートした。鉄は使うたびに研がれ、磨かれて素材本来の姿が現れる。そこで、鉄の地肌そのものの美しさを活かして店舗空間を構成している。

レンガ造りの駅舎をくぐり、東京駅丸の内南口改札を通り抜けて進んでいくと、南通路の右手前に「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」が見えてくる。

店舗のいちばんの特徴は、店内が工房になっていて、外からガラス越しに製造工程が一望できること。クッキーをトンネルオーブンで流れ作業で焼くのではなく、200℃以上に熱したオリジナルの鉄板で生地をはさみ、高熱で瞬時に熱を通して1~2分で焼き上げる。クッキーが手作業で焼き上げられていくさまは美しくもあり、時間を忘れて見入ってしまう。

工房の様子

オリジナルの鉄板で手作業で焼いていく。

クリームを挟み込む

焼きあがったクッキーにクリームをはさむ。

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焼きあがったクッキーの端のふぞろいな部分を丁寧に切りそろえ、北海道産のフレッシュバターをふんだんに使ったバタークリームとバターキャラメルをこんもりと盛り付けて、クッキーではさみこんでできあがり! クッキーの焼きあがる香りに包まれながら一連の行程を眺めているといやが上にも期待が高まる。

さっそく紙包みを開けて、焼きたてバターサンドを食べてみると……クッキーはザクッとしたほどよい歯ごたえで、ほろっと口の中に崩れていく。「サクホロ」というより、「ザクッほろっ」という食感で、かむほどにクッキーがほろほろと砕けて口の中に広がっていく。

ボックス型のクッキーの間には、北海道産のフレッシュバターをたっぷり使ったバタークリームとキャラメルバターをサンド。ザクザクのクッキーと一緒に口の中でバタークリームとキャラメルが溶けだし、濃厚な味わいに。

ザクザクのクッキーと一緒に口の中でバタークリームとキャラメルが溶けだし、濃厚な味わい。

たっぷりはさみこまれたクリームがあふれださないか、手が汚れないかが気になるところだが、そんな心配は不要。上下のクッキーはボックス型になっていて、クリームを完全に包み込んでいるからだ。

ザクッ、ほろっ、とろ~り。おいしい食感がすべて詰まって、ザクザクしたクッキーとコクのあるクリームが口の中で絶妙な味わいをかもし出す。しかもしっかり食べごたえがあるから、1個食べると大満足できる。

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土産菓子と焼きたてを同時販売

焼きたてと箱入り商品は同じ工程で作っているが、箱入りのほうは保存性を高めるためクッキーの表面にごく薄くチョコレートコーティングを施している。見た目も味もほとんど変わらないが、焼きたてと箱入りの食べ比べも楽しそう。

焼きたて(左)と箱入り商品(右)は同じ工程で作っているが、箱入りのほうは保存性を高めるためクッキーの表面にごく薄くチョコレートコーティングを施している。見た目も味もほとんど変わらないが、焼きたてと箱入りの食べ比べも楽しそう。

「PRESS BUTTER SAND」の写真をもっと見る

こだわりを追及しお菓子の進化を目指す「BAKE」が、1年がかりで開発したのが、このバターサンド。同社ではこれまでチーズタルトやクロッカンシューなど半生菓子を手がけてきたが、今回は初めて土産菓子に挑戦した。大量生産で日持ちする土産菓子のジャンルに一石を投じるもので、土産菓子にも使えるお菓子ながら少量生産で丁寧に作った逸品。

商品ラインナップは店頭で焼き上げたバターサンドと、個包装の箱入り商品の2種類。焼きたてバターサンドは1人4個まで購入できる。

鉄のグレーと、鉄を燃やしたときの色を連想させるオレンジを使ったパッケージが目をひく。

鉄のグレーと、鉄を燃やしたときの色を連想させるオレンジを使ったパッケージが目をひく。

「買う時だけでなく、持ち歩く間、人に渡す時など、すべての場面でワクワクしたり五感を刺激するデザインにしたい」と考え、店舗デザインやパッケージにもこだわった。原料や製法に向き合い、飾らない本物を目指す姿勢を象徴するものとして、鉄の地肌を店舗回りに使用。箱は鉄をイメージさせるグレーをベースに、鉄を溶かしたときのイメージであるオレンジ色を配した。持ち歩くだけで心が踊り、受け取る人の興味も誘うインパクトのあるカラーリングとなっている。

同社の開発の基本は「8割主義」。8割の人が「好き」と思えるお菓子のジャンルに特化していて、このバターサンドもそのひとつ。友人宅を訪ねる時、帰省、出張の手土産など、どんな場面、どんな相手にも喜ばれるだろう。

このバターサンドを手土産用に購入するときは、自分用に焼きたてをひとつ、ぜひ買ってみてほしい。その場で食べるもよし、新幹線や長距離路線での旅のお供にすれば車窓の風景まで変わってきそうだ。

東京の手土産の決定版をチェックできるおすすめ本

ほかにも、接待からちょっとした手土産に使える情報をチェックできる本を紹介。読めば東京の気が利いた逸品で相手が喜ぶヒントがもらえるはず。

美味しいものにはストーリーがある。町歩きの達人、松浦弥太郎が、長年愛してきた逸品。男の手土産、男のおやつ。東京の名店とっておき51軒。伊藤まさこさんが美味しくスタイリング。完全店データ付き!

作品詳細・レビューを見る

“物語のある贈り物”って何だかトキメク。東京の手みやげと贈り物300。

作品詳細・レビューを見る

ぐるなびの「こちら秘書室」が手がける手土産ガイドサイト。B5判・フルカラーで、商品の外観写真、内容量、価格、日持ち、店舗情報など基本要素のほか、渡す際のインパクトを左右する包装方法、紙袋のデザインなども掲載。幅広い業種の人にも役立つ1冊。

作品詳細・レビューを見る

(取材・文:加納美紀)

■店舗情報

バターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND」

住所/東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅構内
営業時間/8:00~22:00
TEL/03-4362-4147

■商品情報

焼きたて商品
価格/1個150円(税込)
消費期限/4日間
販売時間/9時以降
※1名4個まで購入可能

日持ちの長い箱入り商品
価格/6個入り:900円、10個入り1,500円(税込)
賞味期限/店頭渡し時から10日間

公式サイト


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