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中川政七商店から新ブランド「茶論(さろん)」デビュー。奈良町店4月24日オープン

2018.2.8 (木) 16:34

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「茶論」店舗イメージ

「茶論」店舗イメージ

中川政七商店グループの株式会社道艸舎(みちくさや)から新ブランド「茶論(さろん)」がデビューする。「以茶論美(茶を以て美を論ず)」をコンセプトに、茶道の新しい楽しみ方をショップや道具で提案していく。

2018年4月24日(火)に1号店「茶論 奈良町店」、9月末に2号店が東京・日本橋にオープン予定。

現代に合わせた新しい茶道を提案する「茶論」

古くから日本人の暮らしの中にある、お茶。かつて、お茶は「飲む」という行為を越え、人を「もてなす」場でもあった。空間を隅々まで設え、季節の花を挿れる。相手の笑顔を想いながら、お菓子を選び、器を合わせる――。

ロゴのデザインは水野学氏。字は日本に喫茶を広めた茶の祖・栄西の『喫茶養生記』にちなんだもの。

ロゴのデザインは水野学氏。字は日本に喫茶を広めた茶の祖・栄西の『喫茶養生記』にちなんだもの。

詫茶の祖・村田珠光の出生の地、奈良で千利休が茶巾として愛した高級麻織物「奈良晒」の卸問屋として商いを始め、現在でも茶道具全般を扱うなど、茶道とは創業よりつながりの深い中川政七商店。新ブランド「茶論」は、そんな中川政七商店が現代にあわせて改めて茶道文化を提案するもの。中川政七商店の代表取締役社長 十三代 中川政七氏は「茶道は、道具の組み方、しつらえ、テーマなど、知識がないと読み解けないものがある(読み解けるようになると面白い)。難しいイメージを持たれがちだが、そういったハードルを取り除き、新しい茶道文化の入り口を作りたい」と話す。

「茶論」を手掛けるメンバー。左から、店舗設計 佛願忠洋氏(ABOUT)、ブランドディレクター 茶人・芳心会主宰の木村宗慎氏、中川政七商店代表取締役社長 十三代目 中川政七氏、クリエイティブディレクション 水野学氏(good design company)、「茶道具箱」プロダクトデザイン 鈴木啓太氏(PRODUCT DESIGN CENTER)

「茶論」を手掛けるメンバー。左から、店舗設計 佛願忠洋氏(ABOUT)、ブランドディレクター 茶人・芳心会主宰の木村宗慎氏、中川政七商店 代表取締役社長 十三代目 中川政七氏、クリエイティブディレクション 水野学氏(good design company)、「茶道具箱」プロダクトデザイン 鈴木啓太氏(PRODUCT DESIGN CENTER)

ブランドディレクターに迎えるのは、茶人・芳心会主宰の木村宗慎氏。そのほか、クリエイティブディレクションを水野学氏(good design company)、「茶道具箱」プロダクトデザインを鈴木啓太氏(PRODUCT DESIGN CENTER)、店舗設計を佛願忠洋氏(ABOUT)が手掛ける。

「稽古」「喫茶」「見世」の3つの切り口から、茶道を楽しむ

1号店「茶論 奈良町店」は、古くからの建物が立ち並び、花街の風情漂う、奈良・元林院にある中川政七商店グループのテキスタイルブランド「遊 中川」の奈良町本店奥に誕生する。

稽古を受け、喫茶で美味しいお茶と甘味を喫する。欲しい道具を見世で購入する……という茶道の楽しみを、「茶論」では「稽古」「喫茶」「見世」の3つの要素で構成する。

お茶を通して“おもてなし”の力量を上げる「稽古」

「稽古」

「ニュートラルに、自由にお茶の文化にふれていただきたい。日常の中でお茶を愉しんでいただきたい」という思いから、テーブルスタイルで行うお稽古。「美しい所作を身に着けたい」「美味しくお茶を点てられるようになりたい」など、それぞれの目的に合わせた稽古を受けられる。例えば、 初級稽古(全6回)「お茶を美味しく淹れる・点てる」、中級稽古(全6回)「お茶でもてなす」、単科稽古(1回~)「茶碗を知る」「茶杓を削る」「お茶菓子を作る」など(内容は変更になる場合あり)。

お茶を通して心に閑を持つ「喫茶」

「喫茶」

日本のこだわりのお茶と、季節に合わせた甘味を用意。

発表会でふるまわれた、萬御菓子誂處 樫舎の御菓子

発表会でふるまわれた、萬御菓子誂處 樫舎の御菓子

奈良の名店「萬御菓子誂處 樫舎」のものなどをそろえる。写真は発表会のときに提供されたお菓子で、中の餡は備中岡山の白小豆、おもては北海道真狩産のゆり根を使用。餡は白小豆の風味が濃厚。ゆり根は馬毛を使ったうらごし器で丁寧に濾され、綿毛のようにフワフワな食感。滑らかな食感の餡をふんわり優しく包み込む。「出来る限り最上のものを使用しています。畑のものをいかに味を落とさず菓子にするか。それを大切にしています」とご主人・喜多誠一郎氏。お茶のほのかな苦味と豊かな香りを引き立てる。

「喫茶」の写真をもっと見る

オリジナル茶道具を販売する「見世」

お茶道具一式が美しく収まるオリジナルの茶道具箱。箱の中を仕切る特徴的な格子は、茶器の象徴的な存在である茶碗を中心に据えるためのデザイン。漆の塗蓋は、茶筅用に一部が分割できるものと一枚のものがあり、好きな組み合わせを選べる。

お茶道具一式が美しく収まるオリジナルの茶道具箱。テーマは「家置きの茶道具箱」。箱の中を仕切る特徴的な格子は、茶器の象徴的な存在である茶碗を中心に据えるためのデザイン。漆の塗蓋は、茶筅用に一部が分割できるものと一枚のものがあり、好きな組み合わせを選べる。温故知新の再解釈をし、その過程でたどり着いた「一寸」という基準にもとづいて作られており、統一感のある美意識を感じられる。

「見世」オリジナル茶道具例

お茶道具はお茶道具箱とは別売り

茶論オリジナル商品に加え、お茶に必要な道具を各種そろえる。期間限定でテーマを設定した催事も行う予定とのこと。

「見世」の写真をもっと見る

「茶論」の写真をもっと見る

■店舗情報

「茶論 奈良町店」

オープン日/2018年4月24日(火)グランドオープン
営業時間/10:00~18:30
定休日/不定休 
住所/奈良県奈良市元林院町31-1(遊 中川 奈良町本店奥)

※2018年9月末に「茶論」2号店 東京・日本橋 オープン

公式サイト


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