【インタビュー】映画『恋と嘘』森川葵×北村匠海×佐藤寛太、現場でおしゃべりが止まらない!?

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北村匠海、森川葵、佐藤寛太

北村匠海、森川葵、佐藤寛太

マンガアプリ「マンガボックス」で連載を開始した途端に人気No.1大ヒットを記録したコミックの実写映画『恋と嘘』が10月14日(土)より公開。このたび、メインキャストの森川葵×北村匠海×佐藤寛太にインタビューを敢行。“政府通知”がもたらした3人の関係性、演じた役とのギャップについても言及した。

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政府通知のワクワク感はケーキをイメージした?

国が国民の遺伝子情報を分析・把握し、最良の結婚相手を決める政策『超・少子化対策法』(通称『ゆかり法』)が施行されている近未来の日本を舞台に、ヒロインの仁坂葵(森川)が、政府が決めた最高の結婚相手と、側にいる最高の相手の間で揺れ動く姿を描くラブストーリー。

科学の赤い糸と呼ばれる、“政府通知”によって遺伝的にマッチしたパートナーが選出される世界。そんな政府通知について、森川はイメージするのに苦労した様子を語った。

森川:政府通知のある世界を実際に生きていたら、どうなんだろうって? 仁坂葵は信じきっているから、「明日になったら政府通知が届く!」ってワクワクドキドキしているじゃないですか。その部分をどう表現すればいいんだろうって思ってました。(劇中のドキドキワクワク感は)「家に帰ったら今日は誕生日だから、ケーキが待ってる!」みたいな気持ちで、劇中ではイメージを膨らませて表現しました(笑)。

(C)2017「恋と嘘」製作委員会 (C)ムサヲ/講談社

(C)2017「恋と嘘」製作委員会 (C)ムサヲ/講談社

一方で、北村と佐藤は政府通知の存在が、他の恋愛映画にはない魅力を作り上げていることに言及した。

北村:ラブストーリーでありながら、SFっぽさもある。政府通知の存在は、本作の三角関係がよじれてもこじれてもなくて、スッと見れるように感じさせます。誰かが悪者になるわけでもなく、純粋にこの3人を応援したくなるような気持ちになれる作品でした。

佐藤:台本読む前に原作読んでいたのですが、他のマンガとは違った恋愛観で描かれていると感じました。政府通知が存在する世界で生きる人たちのリアルな葛藤や、自分や周りの人を傷つけながらもがいている姿には、青春ドラマチックな部分もあると感じていました。

キャラの反動で、佐藤のおしゃべりが止まらない…

そんな主要キャストの3名が演じたキャラクターも三者三様だ。森川演じる葵は優柔不断で思っていることを口にできないタイプ、北村演じる司馬は表面からも滲み出るような実直な優しさで溢れており、そして佐藤演じる高千穂は外見は冷たそうだが心の奥では相手のことを思う二面性のあるキャラクターだ。

そんな個性的な役柄と素の自分自身について、現場では共演者同士でお互いをどのように見ていたのだろうか…? 森川と北村は自分の素とキャラクターに共通点が多かったようだ。

森川:私自身も、優柔不断です…(笑)。自分も、食べたいのに迷っちゃうみたいなのは、すごい分かるんですよね。そんな優柔不断なところはすごい似ています。

北村:毎日、昼食の時間に(森川さんが)「え~、どうしよう…」って言ってるのを聞いて「あー!迷っているなぁ」と思ってました(笑)。

森川:その後に「中見ていいですか…? う~ん、みんなどっち取ったの?」って。そこは劇中と一緒ですね(笑)。

北村:(司馬は)難しかったですね。どこまでも“優しさ”で表現しなければならないキャラクターだったので難しさを感じましたね。自分では優しいかどうか分かりませんが、周りをよく見ている方かなとは思います。

佐藤:ほかの人のことに気を配ってくれていました。素の時も何気なくサラッとサポートしてくれそうな雰囲気があります。相手が声かけてほしいタイミングに声をかけてくれる感じです。

(C)2017「恋と嘘」製作委員会 (C)ムサヲ/講談社

(C)2017「恋と嘘」製作委員会 (C)ムサヲ/講談社

そんな中、寡黙でツンデレキャラクターの高千穂を演じた佐藤は3人の中で一番ギャップがあったと明かす。

佐藤:まあ、一番違うでしょう(笑)。ツンツンとか憧れます。「ツンツンとかマジでなりたい!」って思いますね。どうにかそういう要素を育てていこうかなって(笑)。

北村:寛太くんに関しては、デレを感じる瞬間も男からするとあまりなくて、誰とでもフランクな感じでした。だから映画で見たときに良い意味ですごく不思議な感じでしたね(笑)。

そんな自分の素とはかけ離れた役柄を演じる佐藤だったが、その表現については、むしろやりがいを感じていたそうだ。

佐藤:ギャップはありましたが、自分とギャップのあるキャラクターの方が芝居をしていて面白いです。自分と違うキャラクターからも、共通点だったり、キャラクターを納得していく道すがらみたいなのが見えて本当に面白いと感じます。

北村:(寛太くんは)根がすごく、ハイテンションな人だから真逆な役って抑制する役になると思うんです。僕みたいなタイプからすると、真逆なタイプがハイなので、メッチャ苦労する、なのでその点、司馬は演じやすかったですね。

佐藤:でも、その反動で現場ではめちゃくちゃ喋ってたけどね(笑)もう、反動がすごかったです。逆にハイな役の時にはそこに(エネルギー)使っちゃうんですが…今回抑制していたので、朝7時、8時からでもずっとしゃべってました(笑)

森川&北村:喋ってたよね(笑)

監督への"信頼感”と可愛らしさ!?

そんな本作で監督を務めたのは、『今日、恋をはじめます』、『ReLIFE リライフ』を手掛ける古澤健監督。本作での現場の様子を聞いてみた。

森川:私たち演者はその場その場を感情で動いていきますが、「ちゃんと僕は見ているから」とおっしゃられて“全体”で管理してくれていました。話しやすいような距離感で近寄ってもくれましたが、その中でも“管理”して頂いていることに信頼感がありました。

北村:監督はカメラ横から、お芝居をしっかり見て下さっている。周りのスタッフさんにカメラワークは全部任されていたので、監督はお芝居のディレクションに専念して頂いていたような感覚です。純粋に、すごく素敵なチームだなと思いました。

佐藤:「一緒に作っていこうね」というスタンスを現場でも守ってくれていました。自分が動きたい動きだったりとか、やりたいことをテスト撮影や言葉なりで監督に伝えると、「じゃあそれやってみようよ」ってすぐに快諾してくれて、そこからお互いに「じゃあコレ、こうした方がいいんじゃない?」と提案し合っていく…。役者サイドからするとそんなありがたいことはありませんでした。毎回、監督が想像したシーンよりもいいモノを持っていきたいっていうプレッシャーもありましたが、同時にモチベーションにもなっていました。

(C)2017「恋と嘘」製作委員会 (C)ムサヲ/講談社

(C)2017「恋と嘘」製作委員会 (C)ムサヲ/講談社

キャストの芝居に寄り添って、カメラ横に立ち続けていた古澤監督。そんな監督のキャラクターについて、キャストたちはある印象的な仕草を挙げた。

北村:(印象的だったのは…)駆け寄って来て下さるんですよ…(笑)。いいカットが取れた時に駆け寄ってきて「今の良かったよ…(小声)」って(笑)。

佐藤:伝わりづらいんだけど、こうやって(体を揺らしながら)話しかけるタイミングを見計らって、遠くからそれを見ているのがすごく好きでした(笑)優しさが出てる。特に大事なシーンとかだと、監督がすごく気を使ってらっしゃるのがわかりました。その一言で相手の気持ちの流れだったりとかが変わっちゃうから、すごいタイミングを大事にされていました。へんな言い方ですが、どこか可愛らしかったです(笑)

お気に入りのシーンは?

政府通知の存在によって、葵、司馬、高千穂の3人の想いが複雑に交錯する異色のラブストーリー『恋と嘘』。そんな3人に本作でも印象的だったお気に入りのシーンを聞いてみた。

森川:私はやっぱり、「ほっぺプニ」ですかね。司馬君とは幼なじみの距離感だからできることだし、高千穂とも距離が近づいてきた時にやるんです。そんなふたりの“距離感”を表しているような気がしていて、すごく好きなシーンですね。

北村:(仁坂)葵とふたりでベンチに座っているシーン。葵と高千穂との話を聞いた司馬が「安心した。ちゃんとパートナーのこと好きになってるんだ」っていうところ。あそこが僕、すごく好きなシーンでした。演じている時でも、あのシーン凄く好きだなって思ってました。

佐藤:誰にも言ってなかったけど、司馬が「もし俺がパートナーだったら、俺の全てをかけて葵を幸せにする」っていうセリフを“普通”に言っているのが好きです。あのキスの後で気まずさとかあるんだけど、でも自分の想いが先走っちゃっていて…それを普通に言っている姿が好きですね。

(取材・文/nony)


映画『恋と嘘』
10月14日(土)全国ロードショー

森川葵 北村匠海 佐藤寛太
浅川梨奈 田辺桃子 / 温水洋一 遠藤章造 中島ひろ子 三浦理恵子 木下ほうか / 徳井義実
監督:古澤健(『ReLIFE リライフ』
脚本:吉田恵里香(『ヒロイン失格』)
原作:『恋と嘘』ムサヲ(講談社)
制作プロダクション:The icon
配給:ショウゲート

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