全米一住みたい都市NO.1! 世界中が注目する町って?

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04-22-11 © kevinruss

アメリカ西海岸オレゴン州にあり、「全米で最も住んでみたい都市」のベスト1・2位に常にランキングされている人気の都市・ポートランドをご存知だろうか。現在人口60万人の都市だが、毎週400人が移住してきているという。日本の雑誌やテレビでも取り上げられることが増えているが、その魅力とは何なのか。

ポートランドが人気な理由って?

ポートランドはコンパクトサイズの街で過ごしやすく、「全米エコな町NO.1」を誇る環境に優しい町。車を30分ほど走らせれば豊かな自然があり、スポーツやアウトドアも楽しめてしまう。クリエイティブな一面もあり、食や音楽、ものづくりなども盛んだ。

アメリカの他エリアとはちょっと変わった人々が集まるこの町は、「グルメの町」「エコの町」「本の町」…etc. 実に数多くの顔を持ち、この町が愛される理由は人の数だけあるのだ。例えば、

・自然が豊か

山と海が近く、街中も緑が多いため、自然を身近に感じられる。スポーツも盛んで、特に自転車文化が発達しているのだとか。道路には自転車専用レーンやスケートボード専用レーンがあり、環境に優しい都市でも知られる。

・美食家たちの注目の的

地元産の有機野菜をふんだんに使った料理、地ビール、地ワインを楽しめる全米トップクラスのレストランが集結。日本でも知られるコーヒーショップ「ストンプタウンコーヒー」発祥の地でもあり、コーヒーカルチャーも盛んなグルメタウン!

・クリエイティブな気風

世界的に知られるブックショップ「Powell’S Books」のほか、個人単位で作る本「ZINE」のショップも充実しており、本文化が発達している。また、レコードショップやライブハウスの数も多い、音楽の町という側面も。

等々、語りきれないほど。多くのカルチャーが入り混じる刺激的な都市だからこそ、各分野の第一線で活躍する人々も熱視線を注いでやまないのだ。

カウンターカルチャーが根付く町

そもそも、なぜポートランドがここまで支持される町になったのか。代官山 蔦屋書店の雑誌コンシェルジュの谷口貴美代氏は「ポートランドのある西海岸自体が持つ、カウンターカルチャーが息づく土壌も影響していると考えられます」と語る。

カウンターカルチャーは1960年代後半~70年代前半の西海岸エリアで生まれたもの。理想郷を求めたヒッピー文化などに見られるような、主流・体制的な生き方に対抗する価値観や思想を示す文化のことだ。アメリカというと、「アメリカンドリーム」という言葉があるように、名声を得てビッグマネーを手にするのが国民共通のあこがれである、というイメージを持たれがち。しかしここ西海岸では、そのような固定概念からは外れた特異な環境にあるという。あくまで”自分たちらしい生き方・暮らし方”を追求する人が集まる傾向にあるのだ。

ほかにも、「地域的なことも関係していると思います」と谷口氏。

「年間通じて雨が多いので読書や音楽などの部屋のなかで時間を過ごす文化が発達した、大学が近くにあるから学問のレベルが高い…など、あらゆる良い条件がそろっている。人々が持つカウンターカルチャーのマインドも相まって、心地よい町になっているのでしょう」(谷口氏)

まだまだ世界中からアツい視線を集めそうなポートランド。ホットなカルチャーが集まる町として、今後も目が離せない。

ポートランドの魅力がもっと分かる、オススメ3冊

この町の魅力を知るための本・雑誌として、谷口氏がオススメするのは以下の3冊。

ポートランド発のライフスタイル誌。親しい人と食卓を囲む素敵な時間を大切にする、そんなライフスタイルを提案。食べること、生活することに真摯に向き合い、美しい写真とテキストで丁寧に表現されている。「代官山 蔦屋書店で一番人気の雑誌です。この本が2011年に世に出てから、日本のメディアでもポートランドが頻繁に取り上げられるようになったと感じています」と谷口氏。

<雑誌のプロが注目する、西海岸発の雑誌>

著者は、商業施設や都市開発に携わる吹田良平氏。都市開発、都市文化、都市産業など”街づくり”の視点からポートランドを紹介。「アーバンネイバーフッド」「クリエイティブシンカー」「エコエピキュリアン」をキーワードに、“全米住みたい街NO.1”の理由を紐解いていく。谷口氏いわく、「ポートランドの街づくりのおもしろさが分かる本です」

「これが一番ポートランドの最新情報が分かる本じゃないでしょうか。ガイドブックですが、地域研究がよくされていて、町の特徴がよくとらえられています」と谷口氏は話す。「EAT」「DRINK」「LISTEN」「THINK」「RUN」「LOVE」「タトゥー」など、カテゴリーがそのまま町を成す要素になっているのが特徴的とか。

(文:高橋七重)

【代官山 蔦屋書店】
雑誌コンシェルジュ 谷口貴美代 氏

六本木ヒルズのTSUTAYA TOKYO ROPPONGIのオープンに携わり、その後、代官山 蔦屋書店の企画段階から関わる。現在は同店のチーフコンシェルジュ兼雑誌コンシェルジュ。国内外の雑誌2,300タイトルが55mに及び並ぶマガジンストリートを統括している。

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