SNSの写真も段違いに美しく! 使えるテーブルフォトのテクニック

お気に入りに追加

(レンズ100mm f2.8/ISO 5000・F5.0・露出補正+1 2/3・シャッタースピード 1/80・自然光)
手作りのパンケーキもお店のメニューみたいにかわいく演出できるテーブルフォト。

カメラの被写体は無数にある。風景、人、動物、食べ物…etc. SNSにアップした写真やスマートフォンに保存された写真を見直してみると、中でも食べ物や雑貨など、身の回りのものをテーブルの上に物をおいて撮影したものが多いことに気づく。

これはテーブルフォトという、れっきとした撮影ジャンルの一つ。日々の生活に一番溶け込んだ写真作品と言えるだろう。

「絶景を見に行ったり、どこか素敵な町に行ったり。そういうことがいつもできればいいのですが、仕事をしていたりすると、なかなか難しいものです。テーブルフォトなら、おうちで手軽に楽しめますよ」

こう話すのは、テーブルフォトの専門家、代官山 北村写真機店フォトライフコンシェルジュの長村太香子氏。

長村氏にテーブルフォトの撮り方と活用法を聞いてみた。


テーブルフォトとは?

(レンズ50mm f1.4/・ISO 640・F4.0・露出補正+1・シャッタースピード 1/60・自然光)
普段使いしているバスソルトも、雑誌に載っているようなおしゃれな雰囲気に。

(レンズ100mm f2.8/ISO 1250・F3.5・露出補正-1/3・シャッタースピード 1/80・自然光)
手作りジャムのパッケージにバック紙のテイストを合わせて撮影。

(レンズ50mm f1.4/ISO 400・F4.5・露出補正+1・シャッタースピード 1/60・自然光)
手作りパンをおしゃれなカゴに入れて。

テーブルフォトとは、身の回りのものをテーブルの上に置いて、小物と一緒に撮影する写真のこと。

「プロが作ったものではなくて、自分で作ったお料理だったり、生け花だったり、手芸作品だったり、そういう自分自身が作ったものや、お気に入りの雑貨などが主役。生活に溶け込んだ何気ないものを素敵なものに変えてしまうんです。雑誌のように上手に撮れることは、テーブルフォトにおける何よりのモチベーションです」

撮影のコツは?

■用意するもの

テーブルフォトに必要なのは、究極的にはカメラ1台と被写体だけだ。「お金をかけずに楽しめるのもいいところ」と長村氏。カメラはスマートフォンでもコンパクトカメラでも何でもOKだが、鮮明さやボケ味が美しく出る一眼レフがベスト。

■撮影環境

撮影場所は、明るい窓際を確保。自然光で撮れば特別な照明が要らず、自宅でもキレイに撮影できるからだ。カメラは一眼レフの50mmレンズで、F値は1.4前後に設定を。これが被写体のピント、背景のボケ味のバランスの黄金比になる。

■撮影方法

そのまま撮影してもいいが、スタイリングにひと手間を加えると雰囲気がぐっと変わる。部屋にある観葉植物や小物などを一緒に写し込んだり、お気に入りのランチョンマットを敷いたりして、いつも生活している空間自体をおしゃれに演出しても楽しい。

構図はタテ長がベター。ヨコ長だと余計な背景が入り、生活感が出てしまいがち。タテ長の構図は、写したくない部分はカットでき、撮りたいものだけを切り取りやすいのだ。

テーブルフォトの素敵な活用法

テーブルフォトは撮るだけが醍醐味ではない。その後の活用法も、実に幅広いのだ。以下はほんの一例なので、自分なりの楽しみ方を見つけてほしい。

■SNSやブログにアップする

写真をまとめて1冊の本にできるプリント法を活用すれば、レシピ本も作りやすい

飲食店の料理、ショッピングで手に入れたお気に入りのもの、手料理や手芸などの話題はSNSやブログの定番。そこに美しい写真を添えれば、より魅力的に。

「手料理が上手にできた時は、写真にレシピを添えて残しておくといいですね。アルバムにレイアウトして、レシピブックにするのも素敵です」


■部屋に飾る

(レンズ50mm f1.4/・ISO 200・F5.0・+1・シャッタースピード 1/60・自然光)
写真を引き伸ばしてパネルにしたものをボードに貼り付ければ、部屋をおしゃれに演出できる。

デジタルカメラで撮影する写真の比率は2:3。プリントは、はがきサイズにすると画が切れない。質感はツヤありよりもマットの方が柔らかいナチュラルな雰囲気を演出できる。

「部屋に飾るときは、額縁の代わりに画材屋さんに売っているボードにアクリル塗料でペイントするのもいいですね。カラー・柄が種類豊富なマスキングテープを合わせてもおもしろいです。また、引き伸ばしてプリントしてパネルにすれば、おしゃれなインテリアになります」


■贈り物に添える

(レンズ50mm f1.4/ISO 250・F2.0・露出補正-2/3・シャッタースピード1/60・自然光)
いただきものの栗を蒸かして、おしゃれにレイアウト。素敵な写真作品にして送り主へのプレゼントに。

旅のお土産や季節の味覚、お料理のおすそ分けなど、いただきものをした時に、お礼状などに添えるのもおすすめだとか。いただきものを、プレゼントにして返すというのが粋!

「いただいたものをちゃんと『おいしくいただきましたよ』『飾っていますよ』と感謝を伝えると同時に、相手の手元に残るプレゼントにもなります。私もいただきものをした時に送るのですが、喜ばれるんですよ」


特別なことをしたり、どこかに行かなくても、身近なものを被写体にして気軽に楽しめるのがテーブルフォトのいいところ。ちょっと意識するだけで、いつもの写真もレベルアップ。フォトライフがもっと楽しくなるに違いない。

(文:高橋七重 写真:長村太香子)

【代官山 北村写真機店】
フォトライフコンシェルジュ 長村太香子 氏

2013年から同店のコンシェルジュに。最も得意とするジャンルは、2009年から始めたテーブルフォト。日常の中での写真の取り入れ方など、カメラ・写真の楽しみ方を提案している。自身も、作った料理や身の回りのものなどを日々撮りためている。

フォトライフ記事をもっと読む

この記事が気に入ったら、
いいね!しよう。

Twitterでも最新記事をチェック!

この記事を読んだ人におすすめの記事

こちらの記事もおすすめ

あなたへのおすすめ

  • あなたのT会員番号でTポイントが当たる!T-SITEナンバーくじ[T-SITE]
  • TSUTAYA TVオリジナル番組「イケメンPLANET」
  • お仕事発見T-SITE 希望のアルバイト・パート情報が見つかる!
  • TSUTAYAマンガ通スタッフおすすめ

人気の画像

  • 小倉優香、『チア☆ダン』「JETS」センター役に大抜擢!
  • 『けものフレンズ』で大ブレイクの美少女声優・尾崎由香、初の写真集を発売!
  • ナニワのブラックダイヤモンド・橋本梨菜、ヤンジャンに堂々登場
  • 有村架純、初セルフプロデュース 25歳の「今」が詰まった写真集発売
  • 可愛すぎる音大生・みうらうみ、「グラビアン魂」に初登場
  • 出口亜梨沙、“大人エロス枠”で初表紙飾る
  • 【2018年1月~4月】TSUTAYA写真集ランキング 昨年覇者・白石麻衣の座を長濱ねるが継承?
  • エロかわいい音大生・みうらうみ、再びグラビアに登場
  • 元GEM・南ななこ、初グラビアは昭和レトロな銭湯!“美バスト”を披露

TSUTAYAランキング

TSUTAYA MUSIC PLAYLIST

TSUTAYA映画通スタッフおすすめ

SNS・RSS