雑誌『TRUNK』推薦! 富山で今すべきこと5選

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2015年春の「北陸新幹線」開業を目前に、注目度急上昇中の富山でやっておくべきこととは?

photo : MASAKI HIROOKA

今年創刊し、早くも20・30代女性を中心にファンを獲得している“旅&カルチャーマガジン”『TRUNK』。非日常の体験にワクワクしたり、感動したり。「行動」をキーワードに、今までの生活になかった新しいことに思わずチャレンジしたくなる、スポットやファッション、ライフスタイルを提案している。

そんな発売中の『TRUNK』(3号)で注目したいのが、「富山でしたい20のコト!」特集。2015年春の「北陸新幹線」開業を目前に、注目度うなぎ上りのエリアだ。富山に潜む「お腹も心もマンプクになれる場所」20スポットから、『TRUNK』編集部オススメの5スポットを、感動そのままにつづった本誌掲載の記事と共に紹介!

編集部がワクワクした! 富山でしたいコトとは?

巨大な“平成の大修理”を拝見する!

  

photo : MASAKI HIROOKA

ニッポンの国の重要文化財の中でも、8番目に大きい寺『勝興寺本堂』。約3万平方メートル(!)もの敷地に建つこの寺が大修理中と聞きつけ、早速駆けつけた。

すでに平成10年よりスタートしている大修理は、本堂と唐門の修理を終え、現在、大広間及び式台、台所、書院と奥書院、御内仏など、本坊部分を修理中だ。

まず度肝を抜かれるのは、建物や庭をまるごとスッポリ、包み込むように建てられた建造物の巨大さ。その内部には、シロアリに食われて朽ちた部材や古材たちが、骨董品のように保管されており、不思議なオーラを放っている。実際、解体修理をしていく中、昔の職人の技術や歴史的事実が次々と発見されているそう。

歴史ある伝統木造建築だけに、朽ちた部分だけを接ぎ木・埋め木して補強・修復しているという。まさにニッポンの職人技を駆使した修理劇だ。また、柿葺きなどの屋根葺き師が日本には約100人程度しかいないため、この貴重な技が見られるのも今だけ。次回の修理は100~200年後というから、今のうちに見ておかなくちゃ!


[access]
JR北陸本線の高岡駅からJR氷見線で伏木駅へ(約13分)。伏木駅から徒歩約10分。JR高岡駅から加越能バスでもアクセス可能。車で富山駅から約40分。
[問い合わせ]
雲龍山 勝興寺 富山県高岡市伏木古国府17-1
TEL:0766-44-0037 無休(修理の見学は日休)
[memo]
ボランティアグループ『比奈の会』による解説付き見学は要予約。工事協力金としてひとり¥500を支払う。


川のすぐ横から湧き出るホンモノの露天風呂で心機一転!

  

photo : MASAKI HIROOKA

その壮大な水量と迫力で有名な黒部ダム。黒部峡谷を流れる黒部川の水力を利用した水力発電用のダムで、建設は昭和15年にさかのぼる。当時のダム建設は世紀の難工事とも呼ばれ、映画化もされているのだが、ここ黒部峡谷は驚くほど多くの天然温泉が湧き出ていることで有名だということも、ご存知だろうか?

天然温泉に浸かってパワーチャージしたいというアナタにオススメなのが、黒部峡谷の温泉。黒部峡谷トロッコ電車の始発駅、宇奈月駅からトロッコに乗り(窓のない車両がオススメ)、深さなんと日本一(1,500~2,000m)といわれる深~いV字の黒部峡谷を横目にワクワクしながら、黒薙駅で下車を。さらにプチ登山感覚で山を登ると、369年前に発見されたという黒薙温泉に辿り着く。駅から温泉までは多少キツい道のりだが、汗をかいたあとの露天風呂は、「生きててよかった~!」と叫びたくなるほど、気持ちイイ。

ちなみに、黒薙温泉の湯は峡谷のふもとにある宇奈月温泉郷のお湯をすべてまかなっているというからスゴイ。まさにザ・源泉が湧き出るパワスポだ。すぐ真横を流れる川の音を聞きながら大自然の中で湯につかるなんて、贅沢すぎる。ちなみにこちら、混浴なのであしからず♡


[access]
黒部峡谷鉄道のトロッコ電車で黒薙駅へ(約25分)。黒薙駅から600mほど山道を歩いて約20分で到着。入浴料を支払い露天まで歩く。
[問い合わせ]
黒薙温泉旅館 富山県黒部市宇奈月町黒薙 
TEL:0765-62-1802 営4月下旬~11月23日頃まで
※トロッコ電車の営業期間により変更アリ
[memo]
入浴料¥650(大人)、入浴受付時間9:00~16:00、手ぬぐいタオル¥200、レンタルバスタオル¥100、混浴露天風呂、女性専用露天風呂、内風呂(男女1ヵ所ずつ)。トロッコ電車内に流れるアナウンスは、富山県出身の女優・室井滋さんによるもの。
※水着やバスタオルを巻いての入浴は許可されています。


世界遺産に登録された、“合掌造りの村”で“塩硝づくり”の歴史に触れる!

  

photo : MASAKI HIROOKA

静かな山間にひっそりと佇む合掌造りの家々。この風景、たとえ訪れたことがない人でも懐かしさを感じてしまうから不思議だ。平成7年、ユネスコの世界遺産に登録された『五箇山合掌造り集落』は、菅沼と相倉(あいのくら)のふたつの集落があり、中には3~400年前に建てられた家も現存する。今、自分の住んでいる家が400年後も残っているだろうか? と想像すれば、合掌造りの家々の偉大さを実感できるだろう。

さて、富山の豪雪を滑り落とす三角屋根をカメラにおさめたり、田舎茶屋でお蕎麦や五箇山豆腐を楽しむのもいいが、せっかく訪れたのなら五箇山民俗館と塩硝の館へ足を運ぼう。この人里離れた五箇山は、和紙づくりや養蚕が盛んだったが、実は加賀藩へ送る塩硝 (えんしょう・火薬の原料)づくりも300年以上続いていたという。五箇山の塩硝は質、量ともに上等なものだったそうだ。懐かしい風景のもとで、日本の歴史や、人々が助け合って暮らしていた風情にも思いを馳せる。そんな、心を豊かにする旅がココにはある。


[access]
JR高岡駅から世界遺産バスや加越能バスなどで五箇山へ。五箇山までのアクセスは車が便利だ。車の場合は、五箇山I.Cで降りて国道156号線へ。
[問い合わせ]
五箇山民俗館:富山県南砺市菅沼436 煙硝の館 :富山県南砺市菅沼134 TEL:0763-66-2468(五箇山観光総合案内所) 営9:00~16:00 年末年始休 ※入館料(2館共通)¥300
[memo]
集落内にはゴミ箱がないため、ゴミの持ち帰りは必須。今も住民が暮らしているため、個人の敷地や田畑に入る行為、家を覗き込む行為は控えよう。


五臓六腑に染みわたる最高のタラ汁を頂く!

  

photo : MASAKI HIROOKA

富山を旅していると、どうしてもおいしい食事とおいしいお酒が進んでしまう。もし、そろそろ胃袋が疲れたなぁと感じたら、ぜひこちらの“タラ汁街道”へ。

タラ汁街道とは、富山県と新潟県をまたぐ国道8号線沿いにあるスポット。トラックの運転手の口コミで広まったという絶品タラ汁は、地元の人だけでなく、ひとり旅の女性なども訪れる。

今回は今年でオープン46年目になる老舗の『栄食堂』に、朝イチでおジャマした。どのお店もそうだが、こちら栄食堂さんのタラ汁も、驚くほどシンプル。そもそも漁師のまかない料理だったというタラ汁は、新鮮なタラを1匹まるごとドンと鍋に入れ、ネギと味噌を加えるだけの男の料理。さっと煮込むだけなのに、ホロホロに崩れてゆくやわらかなタラの身。ご飯もぐいぐい進み、女子でもおかわり必至。しかも鍋のまま提供されるというのが、なかなか粋じゃありませんか。はぁ~マンプク&シアワセ♡


[access]
JR北陸本線の越中宮崎駅から徒歩15分。数人の場合、駅到着時にお店に電話を入れれば、不定期ですがご主人がお迎えに来てくれるそう。
[問い合わせ]
栄食堂 富山県下新川郡朝日町境647-1 TEL:0765-83-3355 営7:00~21:00 第4月、年末年始休
[memo]
タラ汁は単品で¥864、ご飯¥216(新香付き)。ほか、ホルモン煮込みやバイ貝の煮付け、厚焼き卵などおいしいお惣菜も数百円で提供。


杉沢の沢スギにゾクゾクする!

  

photo : MASAKI HIROOKA

富山駅から小1時間ほどドライブをしていると、平らな田んぼの風景のド真ん中に、突如としてコンモリと鎮座した森に出会う。これこそが昭和48年に国の天然記念物に指定された『杉沢の沢スギ』である。海からたった50メートルの場所にあるというのに、全国名水百選に選ばれた湧水が湧き出ていたり(海の横なのに海水ではない!)、さらに、珍しい新種のサクラ、入善乙女キクザクラ(ひとつの花に100枚以上もの花びらをつける)が自生していたりと、なぜここに? といった不思議でいっぱいなのだ。一歩足を踏み入れるとヒンヤリとした空気。マイナスイオンが溢れ出ていた。

元来この地は、黒部川扇状地湧水群と呼ばれる湧水地帯で、かつては天然の杉で溢れていたそうだ。大半が田んぼに姿を変えてしまい、ここだけに沢スギが残ったという。整備された木道を歩き進むと、せせらぎの音がしてくる。これは川ではなく、あちこちから湧いてくる湧き水の音だという。目を閉じても開けても自然のパワーいっぱいの沢スギ。富山の新・パワースポットに認定したい。


[access]
JR富山駅からJR北陸本線の入善駅へ(約40分)。入善町営バスで沢スギへ(15分)。車の場合は富山駅から約1時間。
[問い合わせ]
沢スギ自然館 
富山県下新川郡入善町吉原950 
TEL:0765-72-1710 
営9:00~17:00 月、冬季休
[memo]
沢スギそのものは、沢スギ自然館が休館中も自由に見られる。目の前には富山湾岸サイクリングコースもある。


歴史建築あり、絶景あり、美食あり。もう新幹線の開業を待ちきれない! 富山が雪に包まれる前に、富山の恵みを満喫しに行くのもオツかも。

(文:高橋七重 紹介文提供:TRUNK編集部)

雑誌『TRUNK』

「TRUNKを持って出かけよう! 旅&アクションエールマガジン」をキャッチフレーズに、2014年2月に創刊された雑誌。発行は不定期。ニッポンの「湯」が特集の『TRUNK vol.4』は12月18日、全国書店・コンビニにて発売予定。
ネコ・パブリッシング 刊

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